めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

再発!それでもわたしは山に登る(田部井 淳子)

2019-05-13 21:24:04 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

前作 に引き続いての こちら

本当に、驚いたのが… 抗がん剤投与や入退院の合間を縫っての、淳子さまの多忙っぷり。
そして、この偉大なる奥様をサポートされ続けてきた、ご主人は 本当に、本当にすごい!!
すごいとしか言いようがないよ 。。 政さん。(← ワタシの中では こちら でご主人のイメージが凝り固まってしまい、失礼ながら こうお呼びしてしまいます。)
サスケの政さんの覚悟と、めいっぱいの奥様愛が 最終章に綴られています。(涙)
貴重!!

10/14、15 と最後の最後に淳子さんがしたためた 原稿用紙---
相当、胸を塞がれました…  。゚(/□\*)゚。
素晴らしいご夫婦の証、軌跡を本にしてくださって、ありがとうございます。
最後の最後に、奥さまが力をふり絞って残されたメッセージ、
きっと、この本を読んだ全ての人の胸に突き刺さったと思います。

ワタシの大好きな 川越で人生を締めくくられたと知り、
また、日高や馴染みのある地名が登場して、とても 他人事と思えません・・・。
不謹慎になってしまう言い方ですが、政さんに看取られた妻は、とても幸せ者だと思います。

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