西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

住宅計画Ⅱ講義要約1

2005-10-07 | 地域居住学
今日から、住宅計画Ⅱの講義が始まる。Ⅰを住宅中心で丸谷先生がされたのを受けて居住地の地域施設中心に話をすることにする。参考書は『初学者のための建築講座 建築計画』(佐藤孝一、五十嵐太郎著 市ヶ谷出版)である。
・先ず建築計画を企画ー計画ー設計ー施工(建設)-管理の流れの中に位置づける。後の段階の情報はフィードバックで前の行為に繋がっている。
・建築の計画を考える時、その内外の生活を矛盾と発展の中でとらえる必要がある。(調査研究、発展仮説の必要性)
・生活主体として、利用者と使用者を中心におく。(ただ、その裏に管理者、経営者、所有者等がいること、それらの立場もあることを忘れないでおく)
・歴史的に、中心主体、考慮主体が替わって来ていることを考慮。例えば病院では、医者、看護婦(看護士)、患者、見舞い人、地域住民等。
・今後、高齢化、少子化を頭におく。新築の他リフォームも大切。
・重要なキーワードは「つながり」(これは次回にも一寸言うべし)
(地域居住学Ⅱと「つながり」で繋がっているかな、と思う)
ブログ番地も伝えておいた。

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