西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

今日は何の日ー立冬、1917年ロシア革命などより

2014-11-07 | 地域居住学


ラジオで、「今日は何の日」を聞いた。立冬の日らしい。「暦の上では冬」である。寒くて朝も夕べも暗い冬である。

同時に1917年の今日は「ロシア革命」の日(ロシア旧暦では10月、だから10月革命!)である。あれから100年も経たないのに「ロシア革命」の精神は失われたのではないか。


当時は、1914年に第一次大戦(今年が100周年)があった。
20世紀は、戦争と革命の世紀、その余韻?は今も続いている。

一方、地域開発、都市計画、町・村づくりの世紀でもあった。イベネザー・ハワードの「田園都市論」、パトリック・ゲデスの「進化する都市」の時代でもあった。『進化する都市』が発刊されたのは1915年、来年が発刊100周年である。(僕らが『進化する都市』翻訳本発刊したのは1982年、鹿島出版会)

『進化した都市』を僕に教えてくれた絹谷祐規(すけのり)先生(京大助教授、故人)がオランダで亡くなって今年で50周忌である。来年が絹谷先生の論文集『生活・住宅・地域計画』が西山(夘三)研究室編で発刊(勁草書房)されて50年となる。

世界史の流れを押さえつつ、来年、『進化する都市』100年『生活・住宅・地域計画』50年に因むイベントが出来ればいいなあ、と世の片隅で思っている。どうでしょうか。

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