西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

環境に優しい建築例

2006-10-18 | 住まい・建築と庭
今朝のNHKテレビで紹介していたのだが、メルボルンで建築家ミック・ピアス氏の設計したオフィスビルでは、現在、初夏に入っているが、太陽の方向に合わせて動く「木製すだれ」で日差しを防ぎ、屋上に風の力を利用した換気装置を設け、屋内冷房は天井に張り巡らしたパイプに冷水を流し・・として電力を80%カット、水も下水を処理して再利用で70%カット、建設費は普通より10%アップとなったが10年で採算が合うという。
一方、mixi友人のアトムさん情報によると、アメリカで「Googleが来年の春までに、必要な電力の30%を現在のMountain Viewの本社社屋に設置する太陽電池で賄うことを発表した。発電容量は1.6百万ワット。 米国最大の太陽電池発電量になる。」(アトムさん日記より引用)とのことだ。これも10年で採算が取れるとのことだ。私は、エネルギーは、戦略的に考えて「地表資源」に重点を置くべきだと思っているが、これらの例はそれにあたっている。過去に「地下資源」「地表資源」について書いたブログ:
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/2c769d9863da2650f4c792c2c62bfbca
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/b2eaeb082c66cbd117fd3cfe33dce57d

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