昨日、テレビを見ていたら、「イグ・ノーベル賞」のことをやっていた。1990年にアメリカで始まったらしい。まあ面白い(知的好奇心を刺激する)(笑える)発見や発明に対して与えられる。
「犬語」を理解する「バウリンガル」装置など記憶に残る。で、突如テレビ画面に私が良く知っている郷里・金沢の名勝・兼六園の一角に鎮座する大和武尊(やまとたける)の銅像が写った。
何かというと、世の中の銅像の上には鳩やカラスが糞をして汚れているのに、兼六園の大和武尊(やまとたける)の銅像の頭はそんなに汚れていないと言う。これを何故かと研究して、同じような合金を作り、鳩やカラスを寄せ付けないようにした広瀬幸雄・金沢大学教授(当時)に2003年のイグ・ノーベル賞(化学賞)だったとのことだ。
広瀬さんは、大和武尊(やまとたける)の銅像の修理の時を捉えて銅像の頭の部分を少し削り取って分析、猛毒のヒ素が普通の4倍も含まれていたと言う。これを元に合金を作ったと言う。確かに面白い。
ところで、私が更に疑問に思っているのは、江戸時代に造られた大名庭園の兼六園に、明治以降に何故、日本神話の大和武尊(やまとたける)の銅像が「場所にそぐわず」造られたのかということだ。
子ども時代から、ずっと毎年「花見」のころに見てきて、大人になってから「変だなー」と思いつつ、未だ自分として「解決」していない・・・。
「犬語」を理解する「バウリンガル」装置など記憶に残る。で、突如テレビ画面に私が良く知っている郷里・金沢の名勝・兼六園の一角に鎮座する大和武尊(やまとたける)の銅像が写った。
何かというと、世の中の銅像の上には鳩やカラスが糞をして汚れているのに、兼六園の大和武尊(やまとたける)の銅像の頭はそんなに汚れていないと言う。これを何故かと研究して、同じような合金を作り、鳩やカラスを寄せ付けないようにした広瀬幸雄・金沢大学教授(当時)に2003年のイグ・ノーベル賞(化学賞)だったとのことだ。
広瀬さんは、大和武尊(やまとたける)の銅像の修理の時を捉えて銅像の頭の部分を少し削り取って分析、猛毒のヒ素が普通の4倍も含まれていたと言う。これを元に合金を作ったと言う。確かに面白い。
ところで、私が更に疑問に思っているのは、江戸時代に造られた大名庭園の兼六園に、明治以降に何故、日本神話の大和武尊(やまとたける)の銅像が「場所にそぐわず」造られたのかということだ。
子ども時代から、ずっと毎年「花見」のころに見てきて、大人になってから「変だなー」と思いつつ、未だ自分として「解決」していない・・・。
では、なぜ「日本武尊」なのか?・・「日本武尊」は神代の時代、朝廷に抵抗した九州の部族「熊襲(くまそ)」を征服したと伝えれている神です。
西郷隆盛を中心として明治新政府に反乱を起こした「西南の役」を制圧したという共通点から「日本武尊」にしたのでしょうかね。でも、なぜ兼六園に建てる必要があったのかは疑問のままです。