本日(6月5日)夕方、京都駅ビルの飲食店で食べてかつ飲みながら、安藤聡彦さん(埼玉大助教授、社会学博士)とP.ゲデスの話等をした。彼は、私が監訳したP.ゲデス著『進化する都市』(鹿島出版)を環境教育の点から評価してくれている。昨日今日と兵庫県の「とある村」に環境教育の話を見聞しに行かれたようだ。安藤さんは一橋大学教授だった藤岡貞彦先生の弟子である。私は安藤さんを一橋大学大学院の頃から知っているが、もう40歳代の「働き盛り」である。諸々の話をしたが、P.ゲデスの『Cities in Evolution』(1915)を再度、こなれた翻訳しようか、となった。頑張ってみたい。ゲデスの英語(スコットランド語)は分かりにくい。新しい概念もあれこれ提起している。それらを議論しつつ、日本の現状にフィットするように訳して見たい。例えば「Civics」を前には「市政学」と訳したが、今日、安藤さんと議論していて「市民都市学」という方がbetterかな、と思った。どうでしょうか。
最新の画像[もっと見る]
- カリン・レヒナー(ティエンポ の姉)とセルジオ・ティエンポ (レヒナーの弟) 10年前
- 最近、時々『文藝春秋』を読む 11年前
- 縦長四角形と横長四角形 12年前
- 「梅ちゃん先生」見る楽しみージオラマー 12年前
- 天草の洋(なだ)に泊(はく)す 頼 山陽 13年前
- 深井純一さんの思い出 13年前
- イエロストーン公園のコヨーテとオオカミに思う 13年前
- ル・コルビュジェツアー企画案 13年前
- ル・コルビュジェの「メッセージ」(BS・TBS)見る-5地中海カップ・マルタン小屋 13年前
- ル・コルビュジェの「メッセージ」(BS・TBS)見る-4ロンシャン礼拝堂ほか 13年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます