今夕、NHKハイビジョンで「名門オーケストラを救え・パリに響く佐渡裕の歓喜の歌」を見た。佐渡 裕さんは京都出身、45歳。京都芸大出身、小澤征爾さんに師事。12月なのでベートーベンの歓喜の歌かな、と思った。歓喜の歌(詩)はシラーの作、原語でAn die Freuide(歓喜に寄せて)と言う。私は大学2年の時、同じクラスの加藤肇彦(かとう・はつひこ)君に教えてもらった。彼は大人びた教養人でドイツ語フランス語なども得意だった。日立製作所を経て湘南工科大学にいるのではないか、と思う。番組ではパリの名門オーケストラが企業の寄付、文部省やパリ市の補助金等がカットされて解散の危機に瀕していたのを「歓喜の歌」(ベートーベン交響曲第九番)の演奏活動を推進する過程で、文部省の補助を復活させた物語である。最後に本当に歓びに満ちた「歓喜の歌」が響いた。
「Freude, schoener Goetterfunken,
Tochter aus Elysium!
Wir betreten feuertrunken,
Himmlische, dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,
was die Mode streng geteilt,
alle Menschen werden Brueder,
wo dein sanfter Fluegel weilt.」
(歓喜よ、美しい神の閃光よ、
楽園からの娘よ、
われらは情熱に満ち、
天国に、なんじの聖殿に踏み入ろう。
なんじの神秘な力は、
引き離されたものを再び結びつけ、
なんじのやさしい翼のとどまるところ、
人々はみな兄弟となる。(大木正純訳))
これを聞くと、歳末だな、と思う。
(写真は、佐渡 裕さん)
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/c871a663bf32e8054b97831e01fff901
「Freude, schoener Goetterfunken,
Tochter aus Elysium!
Wir betreten feuertrunken,
Himmlische, dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,
was die Mode streng geteilt,
alle Menschen werden Brueder,
wo dein sanfter Fluegel weilt.」
(歓喜よ、美しい神の閃光よ、
楽園からの娘よ、
われらは情熱に満ち、
天国に、なんじの聖殿に踏み入ろう。
なんじの神秘な力は、
引き離されたものを再び結びつけ、
なんじのやさしい翼のとどまるところ、
人々はみな兄弟となる。(大木正純訳))
これを聞くと、歳末だな、と思う。
(写真は、佐渡 裕さん)
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/c871a663bf32e8054b97831e01fff901