定期観測から
1.地下水に関するデータは、82本中23本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、22本中2本、関東基準井戸は、6本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中7本、関西基準井戸は、11本中7本が上昇した。
2.天気図は、日本海の低気圧で大気の状態は不安定になった。梅雨前線が南海上にある。天候の悪化に警戒である。高気圧は1028気圧、低気圧は990気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は340キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。1日にCMEの発生があり、地磁気の活動もやや活発な状態になっている。6日から大潮の時間帯に入る。
4.雲の方位、焼けの状態は観測不能で目立った焼けもない。
5.結論
①地下水変化、Xクラスのフレア、CMEの影響で海外の地震もM6クラスの可能性は否定しない。活発化しているので、変化次第になっている。また変化で悪化すればM7クラスの地震になる。
②国内はM5クラス震度4以内の状態である。海外同様に変化次第になった。