定期観測から
１．地下水に関するデータは、７９本中１９本が上昇した。東海の井戸は、１７本中３本、紀伊半島の井戸は、２１本中５本、関東基準井戸は、５本中２本が上昇した。四国の井戸は、２５本中７本、関西基準井戸は、１１本中２本が上昇した。
２．天気図は、台風６号、７号発生し、日本へ向かっている。進路方向の地震には注意である。高気圧は１０２４気圧、低気圧は９９２気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は５００キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。９日発生したＣＭＥの影響が起きる予報で、地磁気の活動は非常に活発な状態になっている。今日は上弦になる。
４．雲の方位、焼けの状態は、枚方、高知、福岡で観測された。Ｍ４クラスの状態である。
５．結論
①地下水変化５日目、Ｍクラスのフレア、ＣＭＥの影響、上弦の月でＭ６クラスが起きるかにある。微妙な状態であり、概ねＭ５クラスの展開になる。今後の変化次第になる。
②国内も海外同様になっている。不安になる大きな地震はない。もし起きるなら地下水変化が規則的に上昇し、大潮の前日付近から終了時点付近での条件になる。明日には注意報も最終日になる。今回の南海トラフ地震注意は、予想の難しさを証明したが、今後の出すことに意義がある。