定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中50本が上昇した。東海の井戸は、17本中13本、紀伊半島の井戸は、19本中9本、関東基準井戸は、5本中2本が上昇した。四国の井戸は、24本中16本、関西基準井戸は、12本中10本が上昇した。
2.天気図は、日本海の低気圧が南下し、天候は回復したが大気の状態は不安定になっている。高気圧は1024気圧、低気圧に982気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は360キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。29日にCMEの発生観測があり、地磁気の活動もやや活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、福島、茅ヶ崎、下関、佐賀、雲仙で焼けは観測された。M5クラスの強い現象を東日本で示した。その他は彩雲観測が多い。
5.結論
①地下水変化、気圧差、Mクラスのフレア、CMEの影響でM6クラスは起きる状態だが、M7クラスの可能性は否定しない。海外の地震も活発化に変化している。地震には警戒である。
②国内はM5クラス震度4前後の状態であるが、大気の状態が不安定になっている。変化には警戒だが、微妙な状態が続く。
6.海外のM6クラス以上の地震
- 2024年5月31日 15:54:41 (UTC) ケルマディック諸島 M6.2 深さ19.6㎞