定期観測から
１．地下水に関するデータは、８２本中４９本が上昇した。東海の井戸は、１７本中１３本、紀伊半島の井戸は、２２本中８本、関東基準井戸は、６本中３本が上昇した。四国の井戸は、２６本中１８本、関西基準井戸は、１１本中７本が上昇した。
２．天気図は、高気圧の中心は静岡から関東に移動する。猛暑になるが、３２度越えの地震に注意である。高気圧は１０１８気圧、低気圧は９９６気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は３５０キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールは西４５度付近にあり、１２日にＣＭＥの発生があった。今後影響の出る見込み。地磁気の活動は静穏になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、福島、一宮、熊本で焼けたＭ４前後の状態である。昨日の夕方は、各地で焼けた。Ｍ５前後の焼け残り現象も起きていた。
５．結論
①地下水変化、コロナホール西４５度、ＣＭＥの影響、上弦の月でＭ６クラスは起きてもおかしない。震源によってはＭ７クラスの可能性は否定しない。海外の地震は警戒である。
②国内はＭ５クラス震度４以内の展開になるが、海溝型震源に関してはＭ６クラスの可能性は否定しない。福島県沖、宮城県沖には注意である。関東は３２度越えの地震に注意。茨城県南部、千葉県東方沖に注意である。地震は活発化している。フェーン現象からの地震には警戒である。