定期観測から
1.地下水に関するデータは、79本中14本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、21本中1本、関東基準井戸は、5本中1本が上昇した。四国の井戸は、25本中7本、関西基準井戸は、11本中1本が上昇した。
2.天気図は、台風7号、8号が北上している。東海上の高気圧の変化で進路が決まる。台風に警戒が続く。高気圧は1018気圧、台風7号が975気圧で、43気圧差になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は420キロ前後の状態、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。14日にCMEが発生した。急始型地磁気嵐は、現在も継続中。地磁気の活動は、静穏になっている。19日に大潮の時間帯に入る。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、豊田、たつの、廿日市、高知、鹿児島で焼けた。M4前後の現象になっている。
5.結論
①Ⅹクラスのフレア、気圧差、急始型地磁気嵐、CMEの発生だが、地下水に変化が起きればM6クラスの地震は起きてもおかしくない。変化待ちになった。現状ではM5クラスまでの状態である。
②国内もM5クラス震度4以内になっているが、海外同様に変化待ちである。神奈川県西部に地震が集中しているが、現状では巨大化の可能性はない。