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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信478 ・オバマさんの世界通商戦争への号砲

2010-03-23 07:11:14 | 日記
お早うございます。今朝の日経によると、あのビル・ゲイツ氏が次世代原発開発で数千億円投入し東芝と組むそうです。
生き生き箕面通信478(100323)をお届けします。

・オバマさんの世界通商戦争への号砲
 オバマ米大統領が最大の課題としていた「国民皆保険」の実現へ向けて法案を成立させ、次の目標の「経済再建」に本格的に取り組む段取りとなりました。これからは、日本にも従来以上に強い要求が出てくることを覚悟し、外務省や経産省ばかりでなく政府をあげて「通商戦争」に全力で対応しなければならない局面になってきました。

 すでにオバマさんの「宣戦布告」は、世界に向けて出されています。今年1月に行われた大統領の一般教書で「アメリカの輸出を今後5年間に倍増させる」と宣言しました。これが、どれだけのインパクトなのか。

 アメリカの09年の輸出額はほぼ140兆円。日本が54兆円でしたから、その2倍以上です。そんなアメリカからの輸出を受け入れられる市場は残っていません。つまりは、「力わざ」になります。といって、欧州市場も飽和状態ですから、ここに切り込むのは非効率。

 となれば、狙いは成長が期待される中国などアジアを中心とする新興市場になります。

 オバマさんにとって負けることのできない中間選挙は今年11月。それまでに成果をあげなくては、ただでさえ支持率低迷のオバマさんはアメリカで見放されかねません。

 トヨタ・バッシングもありました。中国では、言論の自由をからめてグーグルをめぐる激しい綱引きが行われています。

 一方、欧州ではフランスのサルコジ大統領が、トップ・セールスで世界を飛び回っています。

 日本は、たとえば「トヨタ問題」でも、政府は「一企業の問題」とするのではなく、基幹産業を立ち行かせるためには、国をあげてしっかりと対応しなければならないのではないでしょうか。

 とくに、新しいルールづくりには日本が主導権をとる動きが必要です。たとえば、電気自動車での世界標準づくりをはじめ知的財産の分野でも課題は山積しています。鳩山政権を叱咤激励するジャーナリズムも不可欠です。いつまでも「政治とカネ」ばかりに目を向けるあり方は、国の方向を誤ることにもなりかねません。