goo blog サービス終了のお知らせ 

生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信455 ・78年前の本日、日本は満州国を建国しました

2010-03-01 07:00:52 | 日記
お早うございます。12年連続で3万人を超える自殺者。3月は自殺者対策強化月間です。
生き生き箕面通信455(100301)をお届けします。

・78年前の本日、日本は満州国を建国しました
 昭和7年(1932)は、日本の転換点でした。この年の3月1日に、日本の陸軍が中心となって画策し、清国最期の皇帝溥儀を立てて満州国を建国しました。この建国に反対だった犬養毅首相は、5月15日に陸軍の一部により暗殺される「5・15事件」が起こりました。この犬養政権を最期に政党政治は終わりを告げ、軍主導の政権となったのです。

 国際連盟からは、リットン調査団が満州国に派遣され、その報告では「日本はいったん満州から引き上げた方が良い」という勧告がなされました。日本はこれに反発して翌8年に国際連盟を脱退し、「名誉ある孤立」の道を選びました。当時の新聞は朝日も読売も、「政府は何をぐずぐずしているのだ」と連盟脱退をあおったものです。

 昭和4年に起きたウオール街の大暴落に端を発する世界恐慌の波は日本をも飲み込み、「娘を身売りさせる」ほどの不況のなかで、打開の決め手されたのが「満蒙開拓」だったのです。満州は日本の「生命線」ともいわれました。

 大不況を克服できないまま、庶民の苦しみをよそに財閥は利益をむさぼっているとの「格差」からくる一般の不満を背景に、青年将校が「世直し」を掲げて決起をしたのが、昭和11年の「2・26事件」。その翌年には日中戦争に突っ込んでいきました。軍部が大手を振って闊歩する”恐怖政治”が色濃くなっていったのです。そして当時の新聞が戦争をあおり続けたことは、以前にもこの箕面通信で書きました。

 いままた新聞は、「日米安保が機軸」という固定観念のまま思考停止を起こし、「軍備を毎年2桁の率で増強している中国はコワいぞ。守ってくれるのはアメリカだけだよ」と、ウソの情報を流し続けています。アメリカが中国とことを構えることなんか絶対にしません。「資源を吸い取られるから尖閣諸島で強硬策に出る」と日本が考えれば、アメリカはストップをかけてくるのがオチです。中国はいまや日米安保条約で、アメリカが日本を抑えてくれることを期待しているというのは、周知の事実です。いわゆる「ビンのふた」論です。

 では何のための沖縄駐留なのでしょうか。広いアジア地域で何かことが起こった場合、アメリカ人を救出するためにはやはり、沖縄くらいに海兵隊を置いておかなければならない、というアメリカの都合なのです。アメリカの「奥の院」、ロックフェラーはすでに軸足を中国に移しているとの観測もされています。

 沖縄にアメリカの基地は全く必要ありません。