蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

低温注意報

2011年03月04日 22時50分38秒 | Weblog
快晴
最低気温 -3℃
寒の戻りで寒く、低温注意報が出ている。
大山もまた白くなり風が冷たい。
油が値上がりしそうなのによく暖房がまわっている。
明日からは多少は暖かくなると、期待したいところ。

昨日は朝のうちは雲が多かったものの天気予報では晴れると言うのでボブピータース10:30:20の5000倍で灌水。
苔が良く乾いているのでじっくりやったので昼過ぎまでかかってしまった。

今日は朝のうちはフラスコ出し、一気に出すとほかの仕事ができなくなるので一日一品種を目標に。
後はひたすらカトレアの植え替え。
ほとんどをプラ鉢にニュジーランドバーク5号で。
面倒なので即コーティング肥料を置くことに
基本は根が出てから置き肥を置くのだがフラスコの植え替えなどは肥料の入った培地に仮植したり定植したりしているので
手間を省く意味で植え替えと一緒に置いて見ることに。結果はどうなるか?

お客さんの質問で
無菌箱を作りカトレアの無菌は種をやってみたのだがは種はうまくゆき発芽して大きくなってきたので数本のフラスコに広げてみたと
ところが一本だけ無事だが後は全部雑菌が入ったと
一週間いないに入ったものとその後しばらくしてから雑菌が入ったものがあったとか
一週間ぐらいで入るのは操作上のミス
しばらくしてから入るのは置く場所によって急激な温度差がありフラスコの密閉度が悪かったりすると汚染される。
作業になれることもしつようなので何回か失敗をしながら原因を探してみる。

画像をクリックで花の拡大画像

Arundina graminifolia alba アルンディナ属 グラミニフォリア アルバ (和名 ナリヤラン)
西表島」、石垣島以南、熱帯アジアに広く分布
花径 6 x 5.5cm、花茎の長さ 12cm、花命は短いが一輪づつ次々に咲いていく
草丈 40cm、葉の長さ 10cm、10.5cmプラ鉢 水苔植え
分布が広く地域変化も多いようだ、普通種はピンクになるがこの個体は白で株は小さ目
いたって丈夫で霜が降らなくなってから屋外に出し無遮光で栽培
地性種なので植込み材料は赤玉土なども良いみたい。
分布はアジアになるがハワイに行った時には野生化し群生して咲いている所を見たことがある。
bambusifolia 改め graminifolia に。


Paph. platyhyllum パフィオペディラム属 プラテフェラム
カリマンタン島原産
花径 12 x 13cm、ペタルの長さ 11cm、花茎の長さ 18cm
リーフスパン 45cm、13.5cmプラ鉢粗めのミックスコンポスト植え
元は stonei ver. latefolium で流通していた品種、1964年に立花茂吉氏が採集して紹介してとか。
stoni にしてはあまりにも違うので疑問は抱いていたのだが、やはり独立した種に。
評価もそれぞれ違いがあり会長は原種なので少し高目、社長は大柄のタイプはあまり売れないので安目に、さて、どちらから買うか?

私は明日は生け花の練習日で休み、まだ体がだるいがガンバって両国まで行ってきます。
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