蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

暖冬?

2012年09月27日 22時27分49秒 | 気候

最低気温 19℃ 最高気温 28.5℃
台風の影響かチョット北風の強い一日

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昨日の朝刊には暖冬、夕刊には雪が多いの予報が載っていた。
いつかも暖冬だと安心していたら偉く寒かった事があった。
雪は2~3回程よく降ってくれると温室の屋根が綺麗なって良いのだが。
実生と一緒で咲くまでは分からんかな?

半袖では寒い中、屋外にあるものを少し温室内に取り入れ。
少し早いものもあるが次回、山から下げてきた物の置き場所作り。
カタセタム類は葉にシミが出来始めているので入れた方が良さそう。

お客さんの質問でカトレアのワルケリアナがうまくできないと?
やはり話しを聞いて見ると生長期の肥料が足りないのとこれからの時期、水をやり過ぎているみたい。
今まではコンポストの上に苔が生えるほど水と肥料はタップリやってもいいが
これからは控えめに今まで緑の苔が白っぽくなるぐらいの灌水量に。
根腐れを起こさないようにバルブにはシワを寄せないような管理をする、難しい所。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

Coel. speciosa セロジネ属 スペシオサ
スマトラ、ジャワ、ボルネオに分布
花径 7 x 8cm、花茎の長さ 6cm、 バルブの高さ 5cm、 葉の長さ 33cm
7.5cmプラ鉢ニュージーランド産バーク6~9mm植え、 セルフ苗
今年植え替えたばかりなのでバルブの太りが悪く、花茎が短いが花はしっかり咲いてくれた。
一本の花茎で咲きだすと一輪づつ数輪咲く。
カトレアの切り花生産をしている人の話しによるとバーク植えのものは株はそこそこの出来でも花は水苔栽培より立派に咲いていると。


Arundina banbusifolia アルンディナ属 バンブシフォリア(和名 ナリヤラン)
西表島、石垣島以南、熱帯アジアに広く分布
花径 7 x 8.5cm、 花茎の長さ 6cm、 茎の長さ 54cm、葉の長さ 9cm
7.5cmプラ鉢ニュージーランドバーク6~9mm植え
今わ亡き趣味家の人の実生、形が良く色の濃い個体のセルフ、昨年ぐらいから咲き始めているが御本人は花を見ることなく他界してしまった。
分布が広い分、色の変化が大きいがこれだけ色の濃いものは見た事が無い。(井の中の蛙かもしれないが)
丈夫な種類で自生地以外のハワイなどでも帰化してしまい雑草のごとく咲いているのを見た事がある。
私もアルバをセルフして種を播きそこなったが裂けて自然に他の鉢から生えてきて、やはり昨年ぐらいか咲き始めている。

台風17号の動きが
近年のパターの一つ太平洋側を転がって行く。
進路の左側になるので思ったほど風は強くない、が台風は台風、被害の無い事を祈る。

コメント (4)
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