アバウトなつぶやき

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授賞式

2006年05月14日 | せいかつ
 GWに参加した写生大会で描いた絵が入選した長男。今日はその授賞式だったので、パラミタ美術館へ足を運びました。
 美術館の中に授賞式が出来るような、そんな広いスペースあったっけ?と思いきや、展示室で、しかも展示物の間に椅子を置いての授賞式でした。
 場所は第3室。へぇ~、こうやって使うとココも広く感じるわぁ。
 しかし、子供がたくさん入る場所にガラスケース入りもあるとはいえ、ほとんどむき出しのオブジェがずらり。壊す心配はしないんかい。さすがパラミタ美術館…やるなぁ。

 先日も言ってましたが、長男の賞は「パラミタ賞」。
 賞は小学高学年の部と低学年の部それぞれに授与されます。
 審査は愛知教育大学の教授をお呼びして、結構厳密な審査をするのだそうです。もちろん、その中には大人の手が入っていないということも含まれるとか(イオン勤めの友人談)。
 優秀賞各1名、優秀賞各3名、中日新聞社賞各1名、それから両部門あわせて100名がパラミタ賞でした。
 参加総数は600名を超えており、そのうち審査対象(小学生)は約400名だそうです。つまり、5分の1どころか4分の1でした…^^; なーんだ。
 そう心の底で思う母とは裏腹に、賞状とメダルを頂いて大喜びの長男。
 さすがに騒ぐわけではないんですが、しみじみと「かーちゃん、ボク思ったよりずっとずっと嬉しいのは何でかなぁ。今までもらったメダルの中で一番嬉しいわ…。」とか言うんですよ。そうか、そうか。
 「そりゃ、今までは参加したことにもらえるご褒美みたいなのばっかりだったでしょう?でも今回は、参加した子全部がもらえるわけじゃないもんね。特にがんばった子だけがもらえたんだもん。嬉しくても当然さぁ~♪」
 「そうやな、それでこんなに嬉しいんか!とーちゃんはバイクでもらってくるけどさぁ~、かーちゃんってメダルもらったことあるの?」
 「メダルってわけじゃないけど、楯なら一応…。」
 そういえばワタクシ自身のことを振り返ると、秀でていることで賞状を頂いたのは中学生の頃の一度きりなのですが、頂いた時は嬉しかったのを思い出しました。確かに、賞状を頂いた後で「自分の得意分野ってこれなんだ!」なーんてその気になったものでした。
 つくづく他者から評価されるのは大事なんだと思い至ります。
 家に帰るとすぐ、賞状とメダルはとーちゃん&ばーちゃんに見せびらかされ、夕方には壁に飾られたのでありました。

 うん。
 これから「ほめて育てる」ようにがんばろうっと♪