職場のYOちゃんのお父さん宛に、地区の小学校の児童からお便りが届いたとか。どうやら「地域のお年寄りにお便りを出そう」という趣旨のものだそうです。
YOちゃんのお父さんは62才（だったかな）。まだお年寄りという年齢ではない事から、大変ショックを受けたそうです。
確かに今の60才なんて「これから第２の人生を！」ってカンジで、おとなしくしているイメージなんてありませんよね。
それを受けて「学校側も配慮がないね～」という話になったのですが、小学生の子を持つ親の立場でひと言、言ってみました。
「それさ、YOちゃんのお父さんがお年寄りだからって言うんじゃなくて、『地域とのつながりを大事にしよう』ってことじゃないの？」
最近は子供を狙う凶悪事件が相次いでいる事を受け、「地域で子供を見守る」という事の大切さが再認識されています。定年を迎えた地域の人にお便りを出す事で、地域の子供に向けて目を向けて欲しいという気持ちがあってのことではないかと思いました。
けれどYOちゃんの地区では以前から続いている習慣との事で、どうしても「お年寄り」色が強いのだそうです。
親の勝手な立場で言えば、足腰の立たないおばあちゃんよりも、元気いっぱいで、なおかつ時間がある人が気にかけてくれたら嬉しいな～というのは正直なところ。けれど、それで気を悪くする人がいるのであれば本末転倒と言ったところでしょうか。
まぁ、学校側の真意がどちらにあるかは、ワタクシには計りかねるのですが。（「お年寄り」だったら、確かに失礼かも！？）
年齢といえば、ワタクシの年齢は37才。昭和43年の申年生まれです。
わざわざ自分から吹聴する事ではないけれど、自分の年を恥ずかしいと思ったこともなければ、他人を年齢で評価する気もありません。（まぁ、全く無いとは言いませんけど。人間ですし。）
20代半ばを過ぎると「もう誕生日が来ても嬉しくないでしょう？」と、よく言われます。場に合わせて「そうですね」と相槌を打つことはありますが、心の中では「なんで自分の誕生日が来て嬉しくないなどという事があろうか＝誕生日ってのは嬉しいもんだよ！」と思っております。
だって、誕生日といえば自分だけの記念日です。夫婦にとってのイベントである結婚記念日だって相手があってのことでしょう？でも、誕生日は自分自身のものであり、同じ日に生まれた人がいてもそれはやっぱりその人自身の記念日に他なりません。
そんな日は「おめでとう」と言ってもらえるだけで「自分は言ってくれた人にとっては特別なんだ」と思えるため、大変嬉しくなるものです。だからプレゼントをもらえなくても、忘れずにいてくれるだけ充分なのです。（え？そりゃもらえるものはもらった方が嬉しいに決まってますが）
そんな風で、「いくつ？」と尋ねられると素直に答えるわけなのですが、時々「私はいくつに見える？」と尋ね返される事があります。
この質問、大変困ります。
子供と若い男性を除いては、大抵の場合 若く見られたいと思っている世の中です。実年齢よりも上の年齢を言ったら、相手に失礼に当たるのではないだろうか…、そう思うと、どうしてもほんの少しだけ思ったよりも若く言ってしまいます。
ただ、ワタクシの場合は人の年齢を当てるのが本当に下手で、ほとんどの場合が若く見積もってしまいます。そうすると、そんな問いの相手にはわざとらしいほど若い年齢を言ってしまう事もしばしば。
まぁ、年配の女性だと喜んでくださるので全く問題は無いわけですが、常日頃「正直に生きる」ことを目標にしているものにとっては、ちょびっとだけ良心の呵責に悩まされるわけです。
女性として、実年齢より老けて見られたら辛いけれど、実際よりも若く評価して欲しいと思うことは無いんです、ワタクシ。世の女性でそんなこと言ってるのってやっぱりマイノリティでしょうか。…ちょっと向上心が足りませんかね？
でもね、「女性は若ければ若い方が良い」なんていう偏った考え方をするのって、日本だけじゃないんですか？
若けりゃそれだけエネルギーを秘めているわけで、見た目に美しいに決まってますが、落ち着いたから美しくなくなるっていうのは間違いだと思うんですよね。
化粧もしないおばちゃんを見て「彼女にしたい」って思う人はあまりいないかもしれないけれど、「話していて楽しい。勉強になる」ってことはあり得るわけです。そういう人は人生が美しいと思うのですが、そういう風に受け止めてはもらえないのでしょうかねぇ…。
とりあえず、自分の目標としては良い年のとり方をしたいと思っています。この年齢にしては落ち着きは足りませんけど…毎日、悔いのない暮らしをして年をとれればサイコーかなっと。
YOちゃんのお父さんは62才（だったかな）。まだお年寄りという年齢ではない事から、大変ショックを受けたそうです。
確かに今の60才なんて「これから第２の人生を！」ってカンジで、おとなしくしているイメージなんてありませんよね。
それを受けて「学校側も配慮がないね～」という話になったのですが、小学生の子を持つ親の立場でひと言、言ってみました。
「それさ、YOちゃんのお父さんがお年寄りだからって言うんじゃなくて、『地域とのつながりを大事にしよう』ってことじゃないの？」
最近は子供を狙う凶悪事件が相次いでいる事を受け、「地域で子供を見守る」という事の大切さが再認識されています。定年を迎えた地域の人にお便りを出す事で、地域の子供に向けて目を向けて欲しいという気持ちがあってのことではないかと思いました。
けれどYOちゃんの地区では以前から続いている習慣との事で、どうしても「お年寄り」色が強いのだそうです。
親の勝手な立場で言えば、足腰の立たないおばあちゃんよりも、元気いっぱいで、なおかつ時間がある人が気にかけてくれたら嬉しいな～というのは正直なところ。けれど、それで気を悪くする人がいるのであれば本末転倒と言ったところでしょうか。
まぁ、学校側の真意がどちらにあるかは、ワタクシには計りかねるのですが。（「お年寄り」だったら、確かに失礼かも！？）
年齢といえば、ワタクシの年齢は37才。昭和43年の申年生まれです。
わざわざ自分から吹聴する事ではないけれど、自分の年を恥ずかしいと思ったこともなければ、他人を年齢で評価する気もありません。（まぁ、全く無いとは言いませんけど。人間ですし。）
20代半ばを過ぎると「もう誕生日が来ても嬉しくないでしょう？」と、よく言われます。場に合わせて「そうですね」と相槌を打つことはありますが、心の中では「なんで自分の誕生日が来て嬉しくないなどという事があろうか＝誕生日ってのは嬉しいもんだよ！」と思っております。
だって、誕生日といえば自分だけの記念日です。夫婦にとってのイベントである結婚記念日だって相手があってのことでしょう？でも、誕生日は自分自身のものであり、同じ日に生まれた人がいてもそれはやっぱりその人自身の記念日に他なりません。
そんな日は「おめでとう」と言ってもらえるだけで「自分は言ってくれた人にとっては特別なんだ」と思えるため、大変嬉しくなるものです。だからプレゼントをもらえなくても、忘れずにいてくれるだけ充分なのです。（え？そりゃもらえるものはもらった方が嬉しいに決まってますが）
そんな風で、「いくつ？」と尋ねられると素直に答えるわけなのですが、時々「私はいくつに見える？」と尋ね返される事があります。
この質問、大変困ります。
子供と若い男性を除いては、大抵の場合 若く見られたいと思っている世の中です。実年齢よりも上の年齢を言ったら、相手に失礼に当たるのではないだろうか…、そう思うと、どうしてもほんの少しだけ思ったよりも若く言ってしまいます。
ただ、ワタクシの場合は人の年齢を当てるのが本当に下手で、ほとんどの場合が若く見積もってしまいます。そうすると、そんな問いの相手にはわざとらしいほど若い年齢を言ってしまう事もしばしば。
まぁ、年配の女性だと喜んでくださるので全く問題は無いわけですが、常日頃「正直に生きる」ことを目標にしているものにとっては、ちょびっとだけ良心の呵責に悩まされるわけです。
女性として、実年齢より老けて見られたら辛いけれど、実際よりも若く評価して欲しいと思うことは無いんです、ワタクシ。世の女性でそんなこと言ってるのってやっぱりマイノリティでしょうか。…ちょっと向上心が足りませんかね？
でもね、「女性は若ければ若い方が良い」なんていう偏った考え方をするのって、日本だけじゃないんですか？
若けりゃそれだけエネルギーを秘めているわけで、見た目に美しいに決まってますが、落ち着いたから美しくなくなるっていうのは間違いだと思うんですよね。
化粧もしないおばちゃんを見て「彼女にしたい」って思う人はあまりいないかもしれないけれど、「話していて楽しい。勉強になる」ってことはあり得るわけです。そういう人は人生が美しいと思うのですが、そういう風に受け止めてはもらえないのでしょうかねぇ…。
とりあえず、自分の目標としては良い年のとり方をしたいと思っています。この年齢にしては落ち着きは足りませんけど…毎日、悔いのない暮らしをして年をとれればサイコーかなっと。