島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

31年の時の流れ

2022-06-04 13:25:21 | Weblog
22.6.4(土) 天気;晴れ 気温;26℃
 朝から園内の巡視を行なっていると、「シモツケ」が咲き始めているのを見つけました。 季節は進んでいるな〜。
 改めて「シモツケ」の解説はいいですよね?

 昨日夕方帰宅してからTVを見ていましたが、地方放送はともかく、全国ネットでは「雲仙普賢岳の大火砕流災害から31年」のニュースはほとんど取り上げていなかったですね。
 取り上げても2、3分の短いトピック扱いで、関東で降った“ひょう”の話題ばかりでした。 関東の天気なんて関東以外の地方にとってはどーでもええねん!
 やっぱり31年という時の流れは残酷ですね。 当時は1も2もなく普賢岳の噴火災害ばかり報道していたのに、今じゃあ見向きもされない。
 災害伝承の難しさ、「天災は忘れた頃にやってくる」の言葉の意味を痛いほど感じた1日でした。
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多摩美術大学の美術展告知

2022-06-03 12:19:45 | イベント告知
22.6.3(金) 天気;晴れ 気温;24℃
 東京の多摩美術大学(八王子キャンパス)で、本日から開催される美術展『UNZEN「平成の島原大変」-砂守勝巳と満行豊人をめぐって』をお知らせします。
 直接、センターとの関わりはありませんが、満行さんは私もお世話になっている方で熱心に噴火災害を後世に伝える活動を行なっています。
 今日は大火砕流による被害から31年目の6月3日「祈りの日」で、島原では追悼の一日ですし、長崎でもローカルニュースで放送されます。
 しかし、県外になるとあまり触れられない話題になりつつあります。関東・東京でこういった展示がされることはあまりないと思いますので、お近くにお住いの方や用事で東京に行かれる方には是非観覧いただきたい美術展です。
 外部リンクを貼付しましたので、詳細はそちらをご覧ください。
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寒暖差パニック

2022-06-01 11:22:19 | Weblog
22.6.1(水) 天気;曇り 気温;20℃
 春先は昼夜の寒暖差が激しく、体調管理に注意が必要ですが、今この時期になって寒暖差に苦しんでいます。
 今は天候や標高で寒暖に差が生じています。 簡単に言うと、天気の良い島原は夏の暑さですが、曇った雲仙は初春の寒さです。
 困ったことにこの寒暖が昼夜の時間変化ではなく、時間に関係なく天候で生じていることです。
 例えば昨日は天気が良かったので夜になってもあまり寒くならず、気づいたら布団を蹴っ飛ばしてTシャツ1枚で寝ていました。ところが夜中に寒さで目が覚め、ジャージを着て毛布に掛け布団までかけて寝直しました。 朝起きるとどんよりと曇っています。
 これが島原と雲仙という標高差まで加えて襲ってくるのだから、子供の頃から体温調節が苦手な私にとってはかなり難儀な状態です。
 もう半袖を着ればいいのか長袖なのか、1枚多く着た方がいいのか1枚でいいのか、パニックです。
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