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島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

オオトビサシガメ

2013-11-22 13:33:53 | 昆虫
昨日の九州大学の平成新山防災登山が気になっていたのですが、ニュースで取り上げられていません。
ジオパークの事務局に問い合わせた所、視界不良などにより山頂までは登らなかったそうです。
そう言えば、昨日の記事で「大量の水蒸気と雲で見えません」って私、書いていますね。

先日見つけた昆虫を紹介します。
山間部の日当たりのよい樹上や草の上で活動するサシガメ科の「オオトビサシガメ」です。
茶褐色の体、黄色の細かな毛が生えている、大型のカメムシの仲間です。
朽ち木などの樹皮の下や洞で越冬します。
調べていると「オオトビサシガメ、刺される、痛い」の文字が出てきました。
刺される?
痛い?
カメムシの仲間なのに人を刺すの?
カメムシの仲間でも、サシガメは昆虫を捕食することが分かりました。
針状の口を捕えた昆虫に刺し、体液を吸う摂食方法をとります。
タガメなどと同じですね。
中薗AR曰く「サシガメの方から人に向かってきて刺すものではなく、手で触ったりしなければ大丈夫」だそうです。
「サシガメの中でも大型の種なので、刺された時はそれは痛いと思います。」とも続けて書いていましたが。^ ^;
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