島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

鹿児島 月読神社

2018-01-15 13:10:01 | 寺社・仏閣
年末年始だ、最強寒波だ、駐車場勤務でほとんど事務所にいなかったりで、鹿児島研修の話が「道の駅 桜島」でスッパリ途切れていました。
実はまだ鹿児島県桜島をウロウロとしていました。
とりあえず道の駅で昼飯を食べながら考えていたのだが、サクラジマアイランドビューなる周遊バスが島西部を約1時間で巡ってくれるそうだ。
しかし、よくよく考えてルートを見ると「〇〇展望所」とか「〇〇展望広場」とか明らかに観光客向けの展望所を回るだけのようだ。
見晴らしの良い場所を巡った所で、土地勘の無い私には「月夜に提灯」だ。
少し時間は早いが鹿児島市内に戻って、港近くの水族館に行こうかとフェリーターミナルに帰り始めたところ表紙の写真の鳥居に出会った。
月讀(つきよみ)神社とな?
「階段を上り鳥居をくぐると、美しい赤の社殿が見えてきます。
約1300年前に建てられたといわれる歴史ある神社も、火山の影響を受けてきました。
もともと月讀神社はここから約1.5km離れた場所にありました。
しかし、大正噴火(1914年)によって集落とともに溶岩で埋め尽くされてしまいました。
1940年に大正溶岩上の現在の場所に再建され、ここで島を見守っています。
桜島では、それぞれの集落にも神社があり、その多くで御神体が山頂に向けられ祀られています。
いつもは穏やかで恵みをくれる、しかし時には大噴火で人々の生活を苦しめる、そんな桜島に、畏敬の念や信仰心を抱いたのでしょう。
今も、昔も、この島の人々は火山とともに暮らしています。(桜島-錦江湾 ジオパーク案内板より)」
しもうた、本殿の写真を撮ってきてなかった。w
勧請不詳らしいが、和銅年間(平城京の頃)のようだ。

境内に展望所があったので登ってみた。(なんだ、ここで良いじゃんw)

西側は海を挟んで、鹿児島市内が見える。(天気もあまり良くない。^^;)
本当ならば背後方向に桜島火山が見えるのだが、樹木が伸びてまったく見えなくなっていた。
それだけ噴火からの時間が経過している証拠だ。
コメント
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