島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

高千穂峡③おのころ島

2016-12-17 13:08:29 | 民話・伝承
高千穂峡遊歩道に入ってすぐに見つけたのが「おのころ池」です。(表紙写真)
「昔、この池には桜川神社(滝津妙見神社)があり、鵜の鳥はこの神社に仕える神聖な鳥であったと伝えられています。
 高千穂神社の春祭では、御神幸の御輿がおのころ池を3回まわって禊をします。」

池の真ん中にあるのが「おのころ島」です。
島の上の小さな祠は、日本を生み出した男女の神・イザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られています。
鵜じゃなくてカモ?いや家禽化しているようなのでアヒルか?、が泳いでいる。
魚のエサまで売っているな。
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霧氷2016-1

2016-12-17 09:35:41 | 雲仙
昨日の写真です。
昨日は日本中今季一番の冷え込みで、どこもかしこも寒かったと思います。
雲仙でもご多分に洩れず、初雪・初積雪を観測できました。(※初雪は一昨日ですが)
勿論、それだけ冷え込んだという事は妙見岳・普賢岳に霧氷が着氷していました。
しかし、仁田峠に登る仁田峠循環道路は朝から積雪のため通行止め。
諦めておしどりの池(表紙写真)や白雲の池へ行って、遠くから山を撮影していました。

ところが白雲の池を歩いていると、事務所から「午後1時50分から仁田峠循環道路の通行止めが解除になる」との一報が届きました。
ずっと霧氷の写真を撮りたくて待っていたので、すぐに事務所に帰って防寒着を抱えて仁田峠に向いました。
第二展望所までは雪も溶けていたのですが、第二展望所から仁田峠までが影になっていて、除雪はしてありましたが一部雪道でした。(※運転にはくれぐれもご注意を)

雲仙ロープウェイ妙見岳駅舎より撮影。
霧氷は風上側にしか着きません。
防寒対策もバッチリなので妙見神社まで歩いてみます。

蒼天に霧氷;青と白の世界に、別の惑星に来た気分です。

妙見神社前の霧氷のトンネル。

なんかいいなーと思って撮影した一枚。
青い空に白い霧氷、奥には青い海と手前に駅舎の赤い屋根、浮かんでいる白い雲も良い雰囲気です。
ちなみに今朝は仁田峠循環道路は通行可能、妙見岳にも霧氷が着いているそうです。
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