21.6.11(金) 天気;曇り 気温;21℃
昨日「しばらくお休みします」と更新したにも関わらず、話のネタができたので更新します。(舌の根も乾かないうちに)
昨日の午後に「眉山に登ってきた」と知り合いが訪ねてきました。 その話の中で「登山中にヤマボウシが見えなかった」と言っていました。
眉山にも数は少ないですがヤマボウシがあります。表紙の写真に写っている山の斜面の白い点々がヤマボウシです。外から見るとはっきりと分かるのですが、これが下から見上げると分からなくなります。 試しに園内にあるヤマボウシを下から撮影してきました。

距離が近いので分からないほどではありませんが、見難くなります。 実際の自然にあるヤマボウシは高さ5〜10mになるのでもっと分からなくなります。一番目立つ白い総苞片が上向きに広がるので、下からでは見えにくいのです。 また「白い」ってのもポイントの一つで、光源のある方向の白いものは光の加減上見えにくくなります。 青魚の背が青く腹が白い理由と同じです。(上空からの鳥には海の色と同化して見難く、深い所にいる捕食者の大型魚には光と同化して見難い。)
ヤマボウシを楽しむためには外から見るか、山に登って高いところから見下ろすのが一番です。 この話は雲仙でヤマボウシ観察会をやっている時に思いつきました。
昨日「しばらくお休みします」と更新したにも関わらず、話のネタができたので更新します。(舌の根も乾かないうちに)
昨日の午後に「眉山に登ってきた」と知り合いが訪ねてきました。 その話の中で「登山中にヤマボウシが見えなかった」と言っていました。
眉山にも数は少ないですがヤマボウシがあります。表紙の写真に写っている山の斜面の白い点々がヤマボウシです。外から見るとはっきりと分かるのですが、これが下から見上げると分からなくなります。 試しに園内にあるヤマボウシを下から撮影してきました。

距離が近いので分からないほどではありませんが、見難くなります。 実際の自然にあるヤマボウシは高さ5〜10mになるのでもっと分からなくなります。一番目立つ白い総苞片が上向きに広がるので、下からでは見えにくいのです。 また「白い」ってのもポイントの一つで、光源のある方向の白いものは光の加減上見えにくくなります。 青魚の背が青く腹が白い理由と同じです。(上空からの鳥には海の色と同化して見難く、深い所にいる捕食者の大型魚には光と同化して見難い。)
ヤマボウシを楽しむためには外から見るか、山に登って高いところから見下ろすのが一番です。 この話は雲仙でヤマボウシ観察会をやっている時に思いつきました。