「意外なふたり」正編はこちら。
正編最終回はこちら。
連載終了後もExcelでしこしこネタを収集し続けていたんだけど、次第にネタ自体が古びているのでこのへんで放出しましょう。
まずは政治家編。
♯073 海部俊樹 & 小林誠
総選挙前に知ったので“崖っぷち政治家”とノーベル物理学賞受賞者というくくりだったのに、政権交代によって海部はただの人になってしまった。
このふたりはいとこ。
選挙ではかなり小林は応援したらしいのだが、怒濤の流れはいかんともしがたかった。
現在、民主党が少しでもミスをすると読売~産経~NHKの保守系メディアは「ぶれた!」と騒ぐ。でも海部のことは決してふりかえったりはしないんだね。
あれこそが、ブレというものだったろうに。
わたしは、海部俊樹に足りなかったのは強力な派閥よりも、もう少し広い肩幅ではなかったかと思っている。マジで。ガタイの良さだけで総理になったあいつのような例(小泉じゃないですよ)もあることだし。
次回は青森政治家編。