事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

池袋ウエストゲートパーク

2007-08-17 | テレビ番組

M2246120040217170237_1このブログは、2000年にスタートした「事務職員へのこの1冊」のバックナンバーを載せるのが当初の目的だったこともあり、古いネタも当時のまんま載せてしまうこともあります。ごめんなさいね。今回も2001年3月のネタをそのまま掲載します。

  ♪好きだぁったのよっ あっなたっ 胸のおっくでずぅっとぉー♪

……すいません、いきなり絶唱してしまいました。

 これは旧姓荒井由美が作り、私の高校時代に三木聖子が歌い、後に石川(プリンプリン物語……知らない人がいてもかまわねーや)ひとみがカバーした「まちぶせ」という曲です。

 実はわたくし、この三木聖子の熱狂的な、というほどでもあるファンだったのです。何でまたあんな地味な娘を、と四十を迎えた今は思うのですが、あの、♪とぉー♪と伸ばす時の、喉が太い感じ、がたまらなく好きで……変態、とまでは思わないでほしいのですが、どうやらその頃から、白く太い喉に対して、一種のフェティシズム、性的偏向があったように思われます。次のシングル「三枚の写真」がまた良くってさぁ……

Spt_key_big_1 なんでいきなり消え去った70年代のアイドルの話をしているかというと、21世紀を迎え、2児の父となった今でも、喉フェチは一向に治っていないと思われるからです。

去年の邦楽のベストは、私にとってはダントツに鬼束ちひろの「月光」で、山形との往復では例によってエンドレスに、♪こぉのぉ腐敗した~♪を聴いていたわけですが、今年になってテレビに出始めた彼女が、あんなに私好みの喉の持ち主だったとは……(あんなに手をヒラヒラさせて歌う人だとも思いませんでしたが)。ほんとに私は、好みが一貫している。我ながらエライと思う。

  昨年の秋にスタートし、視聴率的には目を見張るほどでもないものの、その面白さが口コミで伝わり、今やビデオ屋でも常に貸出中のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」にも、久方ぶりに私の衝動(笑)を揺さぶるような女優が出ていました……以下次号

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オフコース~秋の気配

2007-08-17 | 音楽

1222go06  オフコースに関しては、もう一つ忘れられない思い出がある。

 高校生の頃、私は何を血迷ったか早朝にジョギングをかましていた時期があった。別に健康になりたかったわけでもないのに、何で走っていたかは不明。大方元気が余りまくっていたのであろう。

 その夏の朝、走り終えてシャワーを浴び、素っ裸で自分の部屋に戻る。ラジオからは「秋の気配」が流れている。テーブルにはなぜかアンメルツ(まだヨコヨコではなかった)が置いてあり、それを見て何ごとか考えた私は自分の“あの部分”の“先っぽ”に、アンメルツを塗ったのである。

 好奇心旺盛な童貞ほど始末におえないものはない。ご想像の通り、穏やかなオフコースのバラードが流れる部屋の中を、声にならない絶叫とともに、跳ねながら裸で走り回る大馬鹿野郎の姿がそこにはあったのである。

 オフコース聴いて、あの痛みを思い出しちゃ駄目だよなぁオレも。

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