第1回はこちら。
このドラマ、今までにも何度かふれたように、宮藤官九郎(くどうかんくろう)という、松尾スズキが主宰する大人計画なる劇団の、ほとんどヤンキーかと思うようなお兄ちゃん役者が脚本を書いています。
これも前に書きましたが、彼は「ロケットボーイ」やキムタクが深夜にやっている「TV‘s HIGH」もこなしています。現役の俳優がゴールデンアワーのドラマ書いているなんて今までに前例あったのだろうか。
ま、それはともかくこの略称IWGP(Ikebukuro West Gate Park)は……あ、この略称自体がギャグになっていることが主たる視聴者層の十代の連中には分らないんだろうな。
IWGPといえばだなぁ、INTERNATIONAL WRESTLING GRAN-PRIXと呼ばれる新日本プロレスのタイトルのことで、えーと猪木がハルク・ホーガンに失神させられたのは……やめよう、年寄りなのがばれる。
そういえばスタン・ハンセンが引退したのはショックだったなぁ。思えば19年前の東京体育館での馬場との死闘は……えーい話が進まん。うわ、内容と肝心の喉女優にふれる前にこんなにスペースを。次号を待て!