( 新竹の子と紋甲イカの木の芽和え )
新竹の子と合性が良い若布と煮た竹の子と、
紋甲イカも竹の子と同じ大きさに切りさっと煮て冷まし、
木の芽と白味噌をすり鉢で摺り、味を調えて和える。
( 若竹煮とブリの眞子白子煮と蕗の炊き合せ )
魚屋さんで、ブリの眞子と白子が売っていました。
竹の子と若布で若竹煮を煮て、
ブリの眞子と白子をサッと湯をくぐらして、
生姜と酒淡口塩砂糖で味を調えて煮て、
蕗も色よく煮て、盛り合わせて、
若竹煮とブリの子の炊き合せにしました。
お口の中に春が来ました。
23日は、新宿御苑のさくらを見てきました、
次はどこのさくらを見に行こうかと思案中です。
( 新宿御苑のヨコハマヒサクラ )
( 土鍋で炊いた新竹の子ご飯 )
昨日近所のスパーで、新竹の子売っていました。
金串がすっと通るほど糠で湯がき、
一晩自然に冷まして、皮を剥き糠の匂いを取る為さっと茹でる。
米1カップ 昆布鰹出汁1カップ 茹でた新竹の子
酒少々 淡口しょう油 塩で好みの味を付け、
強火で炊き、煮立ってきたら、弱火にして15分ほど炊き、
汁が無くなったら火を消して、そのまま15分したら完成です。
木の芽を散らしていただくと、春の香りが馥郁とお口の中に満ち溢れました。
( 海老イモ煮物と出し巻き玉子 )
静岡の篤農家のお方から、
海老イモと菜花など美味しい野菜を沢山いただきました。
早速海老イモを糠でゆがき、利尻昆布とカツオ節で、たっぷりと出汁を取り、
コトコトと煮て京風のはんなりとお味に仕上げました。
京都丸山の平野屋さんの、海老イモの煮物を思い浮かべながら、
美味しくいただきました。
それと日本一艶やかな、丸山公園の枝垂れ桜の夜桜も思い出しました。
春の京都はええな、祇園白川に掛かる巽巳橋を渡る、
舞妓さんの後ろ姿も、夜桜に負けない艶やかさです。
( 甘海老とヤリ烏賊の刺身 )
北野市場の魚も良いけど、
日野パイパスの、角上魚屋さんいいです。
角上魚屋さんを覗いたら、ヤリ烏賊と甘海老がお買得でした。
甘海老は、カラを剥いて甘海老より、カラは自分で剥いた方が美味いです。
ヤリ烏賊もスルメ烏賊より価格も高いですが、
甘味が有り味がぜんぜん違います。
器は自前で八王子の土に白萩釉かけた中鉢です。
( 春イワシの梅煮 )
陽気が春めいて暖かく成り、春イワシも脂がのり旨くなってきました。
春のイワシを、水を入れ無いで、
酒と梅干と生姜と砂糖しょう油で煮付けました。
水を使わないので、イワシの臭みも無く、
酒の旨味と南高梅の梅干の酸味がほど良く、
春のイワシの煮付けが出来ました。
イワシ8匹 酒400cc 梅干4個 しょう油60cc 砂糖30ccほどで煮ました。
( 雛のちらし寿司 )
本鱒の昆布〆 海老煮 ドンコ椎茸煮 酢蓮 菜の花 錦糸玉子
木の芽
( 本鱒の照り焼き )
竹の子玉子に本鱒のせて照り焼きにしました。
( ホタルイカと山菜(ウルイ)の酢味噌和え)
ホタルイカはお腹の軟骨と目玉を取り、
ウルイは生で京白味噌で酢味噌をつくりました。