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今出回りの目鯛は脂がのり、刺身が美味いです。
刺身を作った残りの頭で、目鯛のかぶと煮を作りました。
鯛のかぶと煮と同じ様にに作りました。
目鯛の頭を二つに割り、熱湯にサッとくぐらして、
ウロコなど取りきれいにして鍋に入れ、
酒 濃い口しょう油 砂糖で好みの味に調え、
ゴボウに目鯛の味が染みて美味いので一緒に入れ、
生姜も入れ落とし蓋をして煮る。
※ 水を入れないで酒をたっぷり入れて煮た方が、
かぶと煮に味に深みがでて、美味しく仕上がります。
( 桜かりんとう )
桜は東北地方が今盛りに咲き。
東北は春爛漫の桜の世界で綺麗でしょう。
料理で残った、塩桜花と桜葉でかりんとうを作りました。
お茶タイムの時、桜かりんとうをいただきながら、
相方さんと前に行った。角館の枝垂れ桜 盛岡の石割桜
弘前城の桜の話をしました。
薄力粉 300g ベーキングパウダー 小さじ3ハイ
砂糖 30g 水 120cc 卵 1個
塩桜花と塩桜葉は塩出しして細かく刻む、
全部ボールに入れ混ぜ、
うどんの様に腰がでるまでこねない。
生地がまとまったら、30分ほど休ませる。
厚さ5mmに伸ばし、長さ4cmに切り、
160度cぐらいの油で二度揚げして、カラッと揚げる。
砂糖 200g 水 40ccを煮て、
ぶくぶくとアワが立ってきたら、
水で溶いた紅粉を少しいれ桜色の砂糖蜜を作り、
蜜が熱いうちに、カラッと揚がったかりんとうを入れ、
混ぜ絡ませ火を止め混ぜていると、上の写真の様に成ったら、
クッキングシートの上に広げ完成です。
( 江ノ島の生シラスと赤貝の刺身 )
湘南の暖かな陽光の下、江ノ電に揺られ。
サーフボードを抱え、海に向かう若者と、道ですれ違いながら、
鎌倉 稲村ガ崎の、春のアートin稲村ガ崎
懇意にして頂いている。画廊 スペース無何有さんの、
春の食卓 田島碧 作陶展
五人競作の春の装い創作展に行って来ました。
田島さんの器も、五人さんのおしゃれな創作品、
どの作品も素晴らしかったです。
帰りはいつも、藤沢の魚屋さんを覗くのが楽しみで、
春の今頃は、生シラス入荷しているだろうか、
どうだろうと思いながら、魚屋に入ると、
生シラスが私を待っていました。
顔が緩み嬉しくなって、殻付き赤貝とカンパチも買ってしまいました。
生シラスと赤貝とカンパチを抱え、
急いで電車に乗り帰りました。
生シラスは、サッと洗い水を切り、生姜しょう油でいただき、
湘南の海の水を含んだ、生シラスの味は、
私の口中に、湘南の潮の香りが馥郁として満ちました。
赤貝は殻をはずして、腸を切り取り、ヒモもきれいにして、
赤貝のヒモは、コリコリした食感が美味かったです。
( 竹の子とタコの炊き込みごはん )
この前築地市場で買った、タコと竹の子で、
文化鍋で、炊き込みごはんを作りました。
タコ足1本と竹の子小1本刻み、
米2カップ 出汁2カップ強 塩 薄口しょうゆ 酒で味を調え
白ごはんを炊く様に炊きます。
この文化鍋で、ほとんど毎日ごはんを炊いています。
※ 白ごはんの時 米1カップ 水1カップ強で
強火で炊き蓋がカタカタ鳴り出したら、
小弱火にして15分ほどしたら火を止め、
15分蒸らして白ごはんの完成です。
長野市の素桜神社の神代桜は、国の天然記念物のサクラで、
幹周り12m弱で幹周りでは日本一で、
樹齢1200年のヒガンザクラです。
スサノオノミコトの、桜の若木の杖を、つき立てたものが、
大きくなったという、伝説の桜です。
この伝説から、明治に観世清廉が、謡曲「 素桜 」を作りました。
相方さんと、桜に会いに行って来ましたが、
山の斜面の道路が複雑に入り組み、なかなか解りにくく、
伝説の雰囲気を感じる所に、植えている立派な桜でした。
帰りは、雪が被った北アルプスが綺麗に見え、
スイスに2週間ホームステイした時に、
スイスの友人の運転で、ドライブした時見た、
スイスアルプスの白い山脈、特にマッターホルン思い出しながら、
戸隠バードラインを走り、 戸隠神社に参り、門前の行列が出来る、
うずら家さんの、美味しい蕎麦を食べ帰路に着きました。
今日は、桜と北アルプスの眼福、うずら家の蕎麦と、
夕食の竹の子とタコの炊き込みごはんの口福、
眼二福 口二福を味わう事が出来、良き一日でした。
「 素桜神社の神代桜 ヒガンザクラ 」
「 神代桜の桜花 」
( 紋甲イカのすり身と竹の子の竹皮包み焼 )
紋甲イカの、刺身の残りのゲソが冷凍庫に有ったのを、
思い出し、冷凍を溶かし、生のまま皮を剥き、
イボイボもきれいに取り、
フードプロセッサーにかけ、玉子の白身とカタクリ粉と塩を混ぜ、
イカのすり身を作り、茹でた新竹の子の千切り混ぜて、
茹でた竹の子で包み、オーブントースターで焼き、
焼き上がったら、酒 砂糖 みりん しょう油の焼タレを塗り、
木の芽をのせていただきました。
サクラは毎日常用の、出汁取りの利尻昆布等が無くなってきたので、
築地に買い物に行って、隣の浜離宮恩賜庭園のサクラを、
見に行ってきました。
ここの庭園の、サクラは手入れ管理がいきとどいているので、
綺麗に毎年咲いています。
特に里サクラ系が品種と本数が多くないのですが、
花が綺麗な、カンザン フゲンゾウ等
サクラとしては、変わった緑色した、ギョイコウ ウコンが、
咲いていて、サクラ好きには楽しみな庭園で毎年来ています。
( カンザン 関山 )
( フゲンゾウ 普賢象 )
2本ある雌しべを、普賢菩薩の乗っている象の牙に見立てて、
この名がついたと言われています。
少し似たサクラで、雌しべ1本の
(イチヨウ 一葉)も有ります。
( ギョイコウ 御衣黄 )
( ウ コ ン 鬱金 )
( 目鯛の桜葉寿司 )
桜の頃なので目鯛で、富山の鱒寿司の様に、
笹の代わりに、桜葉で作りました。
桜は、前から行きたかった。
千葉県印旛村の吉高の大ザクラです。
北総日医印旛の駅から遠く、難行しましたが、
一本桜で、見ごたえが有る、見事な大きな山桜で、
こんな立派な山桜初めて見ました。
この吉高の大ザクラは、桜好きには、一見の価値大いに有ります。
( 目鯛の寿司の作り方 )
目鯛 中1尾を、刺身用に作り昆布〆して、
米 2カップ 酢大さじ3ハイ 砂糖1.5ハイ
塩小さじ1ハイで寿司ご飯を作り。
桜餅用の桜葉を、丸い器に敷き、昆布〆した目鯛を切り酢に浸たし、
桜葉の上に敷き、寿司ご飯を詰め押して、
涼しい所に置き、2時間ほどして、味が馴染んでから、
ひっくり返して、切り分けていただきます。
( 千葉県印旛村の吉高の大ザクラ )
( 吉高の大ザクラの桜花 )
( 竹の子とイカの木の芽和え )
若竹煮の次に、食べたいのは、
竹の子とイカの木の芽和えが、私の定番です。
若竹煮の、根元部分を賽の目に切る。
紋甲イカなど、身が厚めのイカを同じように切り、
若竹煮の煮汁でさっと煮て冷まし。
木の芽を摺り、西京味噌の田楽味噌を混ぜて、
イカと竹の子を和える。
器も手作りで、桜の花びら型で五個で桜の花に成る小鉢です。
サクラは、JR高尾駅北口から10分の、
サクラ保存林のサクラです。
少し早かったのか、サクラは未だ少ししか咲いていませんでした。
( サクラ保存林のサクラ風景 )
( サクラ保存林の緑桜 ミドリサクラ )
このサクラは、マメザクラ系で、
特徴は、ガクが緑色が特徴です。
ホシザクラ ヤブザクラもマメザクラ系です。
サクラ保存林に行く道に、
秋と春に二度咲く、十月桜ジュウガツサクラが咲いていました。
( 十月桜 ジュウガツサクラ )
( 今年の若竹煮 )
新竹の子と新若布が、サクラの咲く頃に出会い、
合性が良く美味しくて、春の食べ物なかで一番好きです。
今回のサクラは、立川にある、
昭和記念公園のサクラを相方さんと一緒に花見に行って来ました。
広くて、サクラもたくさん咲いていて綺麗でした。
新竹の子は、切り口がみずみずしくて、メタボの形を選び、
穂先の方を斜めに少し切り、縦にも包丁目を入れ、
糠と鷹の爪を入れて、やわらかく茹で、
自然に冷めるまで、一晩置きます。
翌日皮を剥き、食べやすい大きさに切り、
一度茹でて、糠の匂いを取り、
たっぷりの昆布カツオの出汁に、
酒 薄口しょう油 塩 砂糖で薄めに味を調え、
カツオ節をガーゼで包み、上にのせコトコト弱火で1時間ほど煮る。
( カツオ節ガーゼ包みの鍋の状態 )
食べる時に、若布を入れて味を調えて煮て、
若布がやわらかく煮えたら、器に盛り付ける。
( 昭和記念公園のサクラ風景 )
( 昭和記念公園のサクラ 陽光 ヨウコウ )
( 昭和記念公園のサクラ 小松乙女 コマツオトメ )
( はす桜葉包み蒸し )
料理の次に好きなのは、サクラの追っかけです。
今回は、町田の多摩境通りの道を南に坂を下りた。
小さな谷戸、片所谷戸に植わっていて、
近辺の八王子と町田の多摩地区に少ししか植えていない、
貴重な新種のホシザクラとヤブザクラを観察に行ってきました。
古の万葉集の時代に東国の防人が、九州筑紫に行くのに、
通ったであろう、もしかして防人の道 多摩の横山の道にも、
きっと咲いていて、ホシザクラやヤブザクラを見て、
恋人や妻を思い浮かべながら、
西国え旅立って行ったのではないかなあと思うと、
ホシザクラとヤブザクラが愛しくてなりませんでした。
ホシザクラとヤブザクラを見てきましたが、
花冷えで寒いので、冷蔵庫に有った蓮根と焼きアナゴを、
桜餅用の桜葉で包み、蒸してくずあんをかけ、
塩漬けの桜花を飾り、春のさくらの頃の一品にして、
今日の、ホシザクラとヤブザクラを思い出しながら、
桜の香りをいただきました。
( ホシザクラ )
ガクが深紅で綺麗な星形です。
( ヤブザクラ )
ホシザクラに似ていますが、
ガクの形と花びらの形が違うのが解ると思います。