まえかわ はるみの家ごはんと陶芸

まえかわはるみの家ごはんと陶芸 桜 好きな事を写真と共に書いて行きたいと思っています。

はるみの家めしグルメ料理   目鯛のかぶと煮

2009-04-30 08:41:01 | Weblog
         ( 目鯛のかぶと煮 )

   

  今出回りの目鯛は脂がのり、刺身が美味いです。
  刺身を作った残りの頭で、目鯛のかぶと煮を作りました。

  鯛のかぶと煮と同じ様にに作りました。
  目鯛の頭を二つに割り、熱湯にサッとくぐらして、
  ウロコなど取りきれいにして鍋に入れ、
  酒 濃い口しょう油 砂糖で好みの味に調え、
  ゴボウに目鯛の味が染みて美味いので一緒に入れ、 
  生姜も入れ落とし蓋をして煮る。
  
  ※ 水を入れないで酒をたっぷり入れて煮た方が、
    かぶと煮に味に深みがでて、美味しく仕上がります。
  
  

はるみの家めしグルメ料理  桜花のお後は 桜かりんとう

2009-04-27 08:20:06 | Weblog

          ( 桜かりんとう )

   

  桜は東北地方が今盛りに咲き。
  東北は春爛漫の桜の世界で綺麗でしょう。
  料理で残った、塩桜花と桜葉でかりんとうを作りました。
  お茶タイムの時、桜かりんとうをいただきながら、
  相方さんと前に行った。角館の枝垂れ桜 盛岡の石割桜 
  弘前城の桜の話をしました。
  

  薄力粉 300g ベーキングパウダー 小さじ3ハイ
  砂糖 30g 水 120cc 卵 1個
    塩桜花と塩桜葉は塩出しして細かく刻む、
  全部ボールに入れ混ぜ、
  うどんの様に腰がでるまでこねない。
  生地がまとまったら、30分ほど休ませる。

  厚さ5mmに伸ばし、長さ4cmに切り、
  160度cぐらいの油で二度揚げして、カラッと揚げる。

  砂糖 200g 水 40ccを煮て、
  ぶくぶくとアワが立ってきたら、
  水で溶いた紅粉を少しいれ桜色の砂糖蜜を作り、
  蜜が熱いうちに、カラッと揚がったかりんとうを入れ、
  混ぜ絡ませ火を止め混ぜていると、上の写真の様に成ったら、
  クッキングシートの上に広げ完成です。
  

  


  
  

 


はるみの家めしグルメ料理   カンパチと赤貝の握り寿司

2009-04-24 09:47:33 | Weblog
       ( カンパチと赤貝の握り寿司 )

   

  今日は藤沢で買った、脂の乗った腹身のカンパチと赤貝で、
  相方さんのオーダーで握り寿司を、作りました。
  カンパチと赤貝は寿司用に作り、
  赤貝のヒモは軍艦巻きにして作りました。
  カンパチの腹身の旨味の寿司と、赤貝の貝独特の旨味の寿司に、
  相方さんも、御酒が進みました。

  寿司ご飯は、米2カップ 酢大さじ3ハイ 砂糖大さじ1.5ハイ
        塩小さじ1ハイで寿司ご飯を作る。
        
  

はるみの家めしグルメ料理  江ノ島の生シラスと赤貝の刺身 

2009-04-23 14:11:54 | Weblog

      ( 江ノ島の生シラスと赤貝の刺身 )

   

  湘南の暖かな陽光の下、江ノ電に揺られ。
  サーフボードを抱え、海に向かう若者と、道ですれ違いながら、
  鎌倉 稲村ガ崎の、春のアートin稲村ガ崎
  懇意にして頂いている。画廊 
スペース無何有さんの、 
  春の食卓 田島碧 作陶展
  五人競作の春の装い創作展に行って来ました。
  田島さんの器も、五人さんのおしゃれな創作品、
  どの作品も素晴らしかったです。

  帰りはいつも、藤沢の魚屋さんを覗くのが楽しみで、
  春の今頃は、生シラス入荷しているだろうか、
  どうだろうと思いながら、魚屋に入ると、
  生シラスが私を待っていました。
  顔が緩み嬉しくなって、殻付き赤貝とカンパチも買ってしまいました。
  生シラスと赤貝とカンパチを抱え、
  急いで電車に乗り帰りました。
  生シラスは、サッと洗い水を切り、生姜しょう油でいただき、
  湘南の海の水を含んだ、生シラスの味は、
  私の口中に、湘南の潮の香りが馥郁として満ちました。
  赤貝は殻をはずして、腸を切り取り、ヒモもきれいにして、
  赤貝のヒモは、コリコリした食感が美味かったです。
   

         
  

  


はるみの家めしとサクラ 文化鍋で炊いた 竹の子とタコの炊き込みごはんと長野市の素桜神社の神代桜

2009-04-20 10:51:29 | Weblog

       ( 竹の子とタコの炊き込みごはん )

   

  この前築地市場で買った、タコと竹の子で、
  文化鍋で、炊き込みごはんを作りました。

  タコ足1本と竹の子小1本刻み、
  米2カップ 出汁2カップ強 塩 薄口しょうゆ 酒で味を調え
  白ごはんを炊く様に炊きます。
  
  この文化鍋で、ほとんど毎日ごはんを炊いています。
  ※ 白ごはんの時 米1カップ 水1カップ強で
    強火で炊き蓋がカタカタ鳴り出したら、
    小弱火にして15分ほどしたら火を止め、
    15分蒸らして白ごはんの完成です。

  長野市の素桜神社の神代桜は、国の天然記念物のサクラで、
  幹周り12m弱で幹周りでは日本一で、
  樹齢1200年のヒガンザクラです。
  スサノオノミコトの、桜の若木の杖を、つき立てたものが、
  大きくなったという、伝説の桜です。
  この伝説から、明治に観世清廉が、謡曲「 素桜 」を作りました。
  相方さんと、桜に会いに行って来ましたが、
  山の斜面の道路が複雑に入り組み、なかなか解りにくく、
  伝説の雰囲気を感じる所に、植えている立派な桜でした。

  帰りは、雪が被った北アルプスが綺麗に見え、
  スイスに2週間ホームステイした時に、
  スイスの友人の運転で、ドライブした時見た、
  スイスアルプスの白い山脈、特にマッターホルン思い出しながら、
  戸隠バードラインを走り、 戸隠神社に参り、門前の行列が出来る、
  うずら家さんの、美味しい蕎麦を食べ帰路に着きました。
  今日は、桜と北アルプスの眼福、うずら家の蕎麦と、
  夕食の竹の子とタコの炊き込みごはんの口福、
  眼二福 口二福を味わう事が出来、良き一日でした。

     「 素桜神社の神代桜 ヒガンザクラ 」

   


          「 神代桜の桜花 」

   
  
   


はるみの家めしグルメ料理とサクラ 紋甲イカのすり身と竹の子の竹皮包み焼と浜離宮恩賜庭園のサクラ

2009-04-16 10:33:37 | Weblog

     ( 紋甲イカのすり身と竹の子の竹皮包み焼 )

   

  紋甲イカの、刺身の残りのゲソが冷凍庫に有ったのを、
  思い出し、冷凍を溶かし、生のまま皮を剥き、
  イボイボもきれいに取り、
  フードプロセッサーにかけ、玉子の白身とカタクリ粉と塩を混ぜ、
  イカのすり身を作り、茹でた新竹の子の千切り混ぜて、
  茹でた竹の子で包み、オーブントースターで焼き、
  焼き上がったら、酒 砂糖 みりん しょう油の焼タレを塗り、
  木の芽をのせていただきました。

  サクラは毎日常用の、出汁取りの利尻昆布等が無くなってきたので、
  築地に買い物に行って、隣の浜離宮恩賜庭園のサクラを、
  見に行ってきました。
  ここの庭園の、サクラは手入れ管理がいきとどいているので、
  綺麗に毎年咲いています。
  特に里サクラ系が品種と本数が多くないのですが、
  花が綺麗な、カンザン フゲンゾウ等 
  サクラとしては、変わった緑色した、ギョイコウ ウコンが、
  咲いていて、サクラ好きには楽しみな庭園で毎年来ています。

          ( カンザン 関山 )

    

         ( フゲンゾウ 普賢象 )
    2本ある雌しべを、普賢菩薩の乗っている象の牙に見立てて、
    この名がついたと言われています。
    少し似たサクラで、雌しべ1本の 
    (イチヨウ 一葉
)も有ります。

    

         ( ギョイコウ 御衣黄 )

    

          ( ウ コ ン 鬱金 )

    
  

  


はるみの家めしグルメ料理とサクラ  目鯛の桜葉寿司と千葉印旛村の吉高の大ザクラ

2009-04-13 09:21:16 | Weblog

         ( 目鯛の桜葉寿司 )

   
  
  
  桜の頃なので目鯛で、富山の鱒寿司の様に、
  笹の代わりに、桜葉で作りました。

  桜は、前から行きたかった。
  千葉県印旛村の吉高の大ザクラです。
  北総日医印旛の駅から遠く、難行しましたが、
  一本桜で、見ごたえが有る、見事な大きな山桜で、
  こんな立派な山桜初めて見ました。
  この吉高の大ザクラは、桜好きには、一見の価値大いに有ります。


    ( 目鯛の寿司の作り方 )
  目鯛 中1尾を、刺身用に作り昆布〆して、
  米 2カップ  酢大さじ3ハイ 砂糖1.5ハイ 
          塩小さじ1ハイで寿司ご飯を作り。
  桜餅用の桜葉を、丸い器に敷き、昆布〆した目鯛を切り酢に浸たし、
  桜葉の上に敷き、寿司ご飯を詰め押して、
  涼しい所に置き、2時間ほどして、味が馴染んでから、
  ひっくり返して、切り分けていただきます。

   

       ( 千葉県印旛村の吉高の大ザクラ )

   

        ( 吉高の大ザクラの桜花 )

   
  
  
  


はるみの家めしグルメ料理とサクラ 竹の子とイカの木の芽和え 高尾サクラ保存林のサクラ

2009-04-08 09:11:00 | Weblog

       ( 竹の子とイカの木の芽和え )

   

  若竹煮の次に、食べたいのは、
  竹の子とイカの木の芽和えが、私の定番です。
  若竹煮の、根元部分を賽の目に切る。
  紋甲イカなど、身が厚めのイカを同じように切り、
  若竹煮の煮汁でさっと煮て冷まし。
  木の芽を摺り、西京味噌の田楽味噌を混ぜて、
  イカと竹の子を和える。
  器も手作りで、桜の花びら型で五個で桜の花に成る小鉢です。

  サクラは、JR高尾駅北口から10分の、
  サクラ保存林のサクラです。
  少し早かったのか、サクラは未だ少ししか咲いていませんでした。

    ( サクラ保存林のサクラ風景 )

   

     ( サクラ保存林の緑桜 ミドリサクラ )

   

   このサクラは、マメザクラ系で、
   特徴は、ガクが緑色が特徴です。
   ホシザクラ ヤブザクラもマメザクラ系です。

   サクラ保存林に行く道に、
   秋と春に二度咲く、十月桜ジュウガツサクラが咲いていました。
       ( 十月桜 ジュウガツサクラ )

   


  


はるみの家めしグルメ料理とサクラ  今年の若竹煮と昭和記念公園のサクラ

2009-04-06 14:00:27 | Weblog

          ( 今年の若竹煮 )

    

   新竹の子と新若布が、サクラの咲く頃に出会い、
   合性が良く美味しくて、春の食べ物なかで一番好きです。
 
   今回のサクラは、立川にある、
   昭和記念公園のサクラを相方さんと一緒に花見に行って来ました。
   広くて、サクラもたくさん咲いていて綺麗でした。
   
   新竹の子は、切り口がみずみずしくて、メタボの形を選び、
   穂先の方を斜めに少し切り、縦にも包丁目を入れ、
      糠と鷹の爪を入れて、やわらかく茹で、
   自然に冷めるまで、一晩置きます。
   翌日皮を剥き、食べやすい大きさに切り、
   一度茹でて、糠の匂いを取り、
   たっぷりの昆布カツオの出汁に、
   酒 薄口しょう油 塩 砂糖で薄めに味を調え、
   カツオ節をガーゼで包み、上にのせコトコト弱火で1時間ほど煮る。

      ( カツオ節ガーゼ包みの鍋の状態 )

   

   食べる時に、若布を入れて味を調えて煮て、
   若布がやわらかく煮えたら、器に盛り付ける。

       ( 昭和記念公園のサクラ風景 )

   

     ( 昭和記念公園のサクラ 陽光 ヨウコウ )

   

   ( 昭和記念公園のサクラ 小松乙女 コマツオトメ )

   

   
   

   
 


はるみの家めしグルメ料理とサクラ  はす桜葉包み蒸しとホシザクラとヤブサクラ

2009-04-01 11:14:43 | Weblog

         ( はす桜葉包み蒸し )

    

   料理の次に好きなのは、サクラの追っかけです。
   今回は、町田の多摩境通りの道を南に坂を下りた。
   小さな谷戸、片所谷戸に植わっていて、
   近辺の八王子と町田の多摩地区に少ししか植えていない、
   貴重な新種のホシザクラとヤブザクラを観察に行ってきました。
   古の万葉集の時代に東国の防人が、九州筑紫に行くのに、
   通ったであろう、もしかして防人の道 多摩の横山の道にも、
   きっと咲いていて、ホシザクラやヤブザクラを見て、
   恋人や妻を思い浮かべながら、
   西国え旅立って行ったのではないかなあと思うと、
   ホシザクラとヤブザクラが愛しくてなりませんでした。

   ホシザクラとヤブザクラを見てきましたが、
   花冷えで寒いので、冷蔵庫に有った蓮根と焼きアナゴを、
   桜餅用の桜葉で包み、蒸してくずあんをかけ、
   塩漬けの桜花を飾り、春のさくらの頃の一品にして、
   今日の、ホシザクラとヤブザクラを思い出しながら、
   桜の香りをいただきました。

          ( ホシザクラ )

   
    
   ガクが深紅で綺麗な星形です。


          ( ヤブザクラ )

   

     ホシザクラに似ていますが、
   ガクの形と花びらの形が違うのが解ると思います。