八王子北野市場の魚屋を覗いたら、
今が旬の生シラスと赤貝が店先に、
リージナブルな価格で売ってました。
彩りも良いが美味しい、
海の上の方の生シラスと、
海の下の方にいる赤貝を一緒に、
寿司どんぶりにしてみました。
イワシの稚魚の、生シラスの海の上の方の淡白な味と、
海の下の方の赤貝の濃厚な味をこのどんぶりで、
海の上と下の味の美味い味を、
味わう事が出来今宵は、口福に成りました。
( 山菜赤みずと白滝の巾着煮 )
赤みず20本ほど 油揚げ3枚半分に切り6個分
白滝小1袋 干しカンピョウ巾着に結ぶ長さ
赤みずの根の方がヌルヌルした粘りが有り、
美味しいのでヒゲ根を丁寧にむしり取る、
茹でて蕗の様に皮をむき、
赤い根の方はたたきつぶしてこまかくきざむ、
青いジクの方は2cm~3cmほどに切る。
白滝は3cmほどに切り、ボイルしてザルに上げる。
白滝と切った赤みずを鍋に入れ、軽く油炒めして、
出汁を少し入れ、酒 砂糖 薄口しょう油 塩で、
軽く味を付け六等分にする。
油揚げに炒め煮した白滝と赤みずを詰め、
カンピョウで巾着に結び、
鍋に並び入れ、出汁をたっぷり注ぎ入れ、
酒 砂糖 薄口しょう油 塩で味を調え、
落とし蓋をして、コトコトと弱火で30分は煮ます。
( 根曲がり竹の鶏つくねイカダ焼き )
旬の根曲がり竹の子が秋田から送られて来て、
当日は焼いて、秋田の味噌を付け美味しく頂ました。
次の日は前日茹でた、竹の子を楊枝で刺しイカダにして、
鶏挽肉のつくねを乗せて焼いてみました。
「 作り方 6個分 」
竹の子18本 鶏挽肉200g位 玉子黄身1個
長ネギ10cmほど 生姜1片
酒 砂糖 塩 しょう油
竹の子を3本並べ楊枝で2箇所刺しイカダに見立てる、
長ネギ生姜はミジン切りにして、
すり鉢などに、鶏挽肉とミジン切りした長ネギ 生姜、
玉子の黄身を入れ混ぜ合わせ、
酒 砂糖 塩 しょう油で味を調え鶏のつくねを作り、
刺した竹の子の上に片栗粉まぶす、
※ 鶏つくねが剥がれ無い為です
鶏つくねを6個に分け、刺した竹の子上に乗せ形を整える、
フライパンに薄く油をしき火を点け、
鶏つくねが付いた面を下に、フライパンにのせて焼き、
鶏つくねに火が通ったら裏返して焼き、
合わせ調味を入れ、少し煮詰め絡ませて焼き上げる。
(合わせ調味)みりん60cc酒60ccしょう油60cc
( わらびと根曲がり竹の子の玉子宝楽焼き )
梅雨寒の夕食に季節のわらびと根曲がり竹の子で、
温かい玉子宝楽をつくりました。
茹でたわらびを3~4cmに切る、
茹でた根曲がり竹の子を斜めに厚さ3mmぐらいに切る、
鶏肉は茶碗蒸し用に切る。
卵汁は卵4個に対して出汁120ccの割合で、
みりんと薄口しょう油で味を調えます。
ココットか深めのグラタン皿に、
鶏肉 根曲がり竹の子 わらびを入れ、卵汁を注ぎ入れて、
250℃ぐらいのオーブンに入れ焼く、
ぷっくらとふくらみ、美味しい焼き色が付いたら完成です。
( わらびとマグロの手巻き寿司 )
深めの鍋にわらびと灰を入れ、
沸騰したお湯をわらびを被る、たっぷりのお湯を注ぎ入れ、
落とし蓋と鍋が被る蓋をして一晩置く。
翌日水を取替え、さっと一煮立ちして水でさらしアクを取る。
( 寿司ごはん 米 2カップで )
酢大さじ3ハイ 砂糖1.5ハイ 塩小さじ1ハイ
わらびは3cmに切り、 焼き海苔を四分一に切り、
寿司ごはん大葉とわらびとマグロとワサビをのせ、
手巻きにしていただきます。
マグロの濃い味と、深山のわらびの味とが合体して、
今の季節限定の味になり口福になりました。