( 根が曲がり竹の銀鮭巻き照り焼き )
秋田大曲より頂いた、根が曲がり竹を湯がいて、
銀鮭を巻いて、照り焼きにしました。
山の初夏の根が曲がり竹の味と、銀鮭の味が、
一緒に味わえ口福になりました。
竹の子と鮭は合性が良く美味いです。
( 空豆とぶりっこの煮物 )
ぶりの眞子が、デパ地下の魚屋さんで、
お買得価格で売っていました。
ぶりの眞子を、食べやすい大きさに切り、
さっとお湯にぐぐらして、
出汁に酒 砂糖 塩 淡口しょう油で味を調え、
薄きりの生姜を入れ、30分ほど煮て仕上げます。
空豆は茹でて皮を剥き、
出汁に砂糖 塩 淡口しょう油で味を調え、
含ませ煮にして、ぶりっこの煮たのと一緒に器に盛りつける。
( アボカドとばふん生ウニ )
夏が旬の、生ウニが美味しくなってきました。
ばふんウ二は小粒ですが、美味いです。
合性がいいアボカドの上に、生ウニと山葵をのせ、
焼き海苔で手巻きにし、しょう油を少し付けていただきました。
( ハモの切り落とし )
梅雨の雨を含んだハモは美味く、ハモの旬です。
築地に常用の、
利尻昆布と日高昆布を買いに行き、
場内を覗いたら、ハモを見てしまい、
旬のハモが食べたくなり買い求め、
1年振りでハモを捌き、
ハモの骨切り包丁も、1年振りの出番です、
ハモに当たる包丁の、骨切りのザクザクの音が、
小気味良く美味い美味いと聞こえました。
梅肉ときりりと冷やした、秋田の冷酒と一緒にいただきました。
( 山蕗の昆布煮 )
陶芸教室の、先生から頂いた、
山蕗と昆布で、佃煮風に煮ました。
山蕗を10分ほど茹で、皮を剥き、
3cmぐらいに切り、60分ほど水に浸けアクを抜き、
日高昆布の刻んだのと、 たっぷりの酒 みりん 砂糖
濃い口しょう油で好みの味を調えて煮ました。
山蕗の香りと、昆布の旨味が一体と成り美味しく、
秋田の冷酒も進み、〆のごはんの上にのせると、
これも美味くて、ぺろりと一膳のごはんをいただきました。
山蕗ありがとうございました、