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太刀魚を三枚に捌き、
ベーコンをはさみ、塩 コショウして、
粉を付け、溶き玉子にくぐらしパン粉を付けて、
油を引いたフライパンで、両面を焼く。
タルタルソースなどで食べると美味い。
( 名残の鱧の落とし )
今年はまだ鱧を、食べていなかったので、
北野市場で、活鱧を買いまして、
鱧の落としと鱧のにゅうめんをつくり、名残惜しくいただきました。
( 鱧背びれ取り )
( 鱧骨切り )
鱧のアラを焼き、美味い出汁が出る利尻昆布で煮て、
鱧のにゅうめんの出汁をつくりました。
にゅうめんは、出汁が命ですので丁寧につくりました。
( 鱧のにゅうめん )
鱧の落としと鱧出汁の出汁巻き玉子と三つ葉
( お月見のご馳走の一皿 )
東京八王子は早い宵のうちは、
月が見えましたが、遅くなり曇ってきて見え無くなりました。
今夜のお月見のご馳走の食材は、
静岡県大井川町相川からお月見の為に、
新サツマイモと新里芋を 特別に送って頂ありがとうございました。
新サツマイモを厚く輪切りにして、クチナシで染め、
砂糖で薄甘く煮て、お月さんに見立てました。
新里芋を蒸して、皮をむき、
薄紅色のみじん粉を付けて揚げ、紅のうさぎさんにしました。
太刀魚を三枚にさばき、皮目にススキの穂の様に、包丁目を入れる、
しめじと玉子を混ぜ合わせ、
フライパンに油を落とし、半熟状態に炒め、
天板に盛り分け、切った太刀魚をのせ形を整え、
オーブントースターで焼き、焼き魚のタレを塗り焼き上げ、
お皿に彩り良く盛りつける。
( 中落ちマグロと生ウニとアボガドのどんぶり )
築地に出汁取りの利尻昆布が、無くなってきたので、
久し振りに築地に買い物に行きました。
場外で利尻昆布を買い、
場内に入って仲卸しの魚屋さんを覗き歩きが、
なんかウキウキして楽しいです。
マグロ屋さんで、中落ち1パックと、
となりのお店でお買特な価格の生ウニを買いました。
寿司ご飯をつくり、どんぶりに盛り、
焼き海苔をちぎって散らし、
刻んだ胡瓜も散らし、
アボガド 中落ちマグロ 生ウニを盛り、
ワサビしょう油をたらし、いただきました。
( 焼きサンマのほうじ茶煮 )
「 つくり方 」
サンマ中型 12尾
ほうじ茶60g 酢60cc
酒300cc みりん90cc しょう油100cc
砂糖170cc 生姜2片 粒サンショウ30cc
サンマは頭と尾を切り、腸をだして水で洗い焼き、
冷めたら一晩冷蔵庫に入れる。
次の日30cmほどの鍋に水を入れ、煮立ったらほうじ茶を入れ、
サンマを煮るほうじ茶の茶汁をつくり冷ます。
鍋に竹皮を敷き、焼いたサンマを並べ、
ほうじ茶の茶汁を、サンマが被るたっぴりの量を注ぎ入れ、
酢を入れ落とし蓋をして、アクを取りながら煮て、
煮汁が少なく成ってきたら、
酒 みりん 砂糖 刻んだ生姜 粒サンショウを入れ煮て、
煮汁が少なく成るまで煮詰めて仕上げる。
( スズキの昆布〆糸造り )
スズキは秋が旬の魚だそうです。
今朝の新聞のコラムに書いてありました。
鯉を百日捌き、
秋になりやっとスズキを捌くことが出来ると、
喜んだ料理人を詠んだ蕪村の句があります。
「 百日の鯉切り尽きて鱸かな 」
スズキを捌き、刺身用に上身にして、
昆布ではさみ、一晩冷蔵庫に入れ寝かせる。
昆布〆したスズキを細く切り糸造りにする。
菊花を酢を落としたお湯で茹で水に晒す。
ほうれん草をシャリシャリ感を残してさっと茹でる。
器に昆布〆した昆布を敷き、
菊花とほうれん草とスズキの糸造りを彩り良く盛る。
酢橘しょう油でいただきます。