( 筍とイカの木の芽和え )
桜が咲く頃に、筍が出回り始めて、
筍の美味しい時季となりました。
筍を美味しく食べるには、
イカと和える木の芽和えは、 外せ無い一品です。
茹でた筍と紋甲イカを出汁で煮て、
京白味噌と木の芽を摺り合わせます。
器は桜花弁小鉢
八王子高尾の桜保存林の、
大きな手毬の様に咲く、
白山大手毬が綺麗に丸く手毬の様に咲いて身頃でした。
( わらびのベーコン巻きグラタン )
茹でたわらびを、生姜しょう油で食べましたが、
翌日残ったわらびを、ベーコンで巻き、フライパンで焼き、
バター牛乳小麦粉でホワイトソースを作り、
わらびのベーコン巻きをグラタン皿に乗せ、
ホワイトソースをかけ、オーブントースターで焼き、
わらびのグラタンをいただきました。
( 錨浜防風と甘海老の刺身 )
私用で池袋に行った帰りに、
東武のデパ地下を覗いたら、
浜防風がお買い特価格で売っていました。
そして甘海老もお買い特でしたので、
両方を買い求め八王子に帰り、
浜防風を食べやすい長さに切り、
紅い茎先を針で割き、水に浸しと船の錨のようになります。
浜防風は、刺身のツマに前はよく使われていましたが、
最近は、料理屋さんで刺身を頼んでも、
敷き葉に大葉かパセリの添え物が多い昨今です。
浜防風は海浜に生えている、
セリ科の植物なので、刺身のツマに合性が良く、
浜防風を食べると、甘海老の刺身を食べた口中が、
爽やかになり、甘海老の刺身が進み美味しくいただきました。