( 冷やし鉢氷柱鶏 )
鶏胸肉を皮を取り二枚か三枚に薄く切り
今度は薄く切った胸肉を細く切りボールに
入れ摺った生姜と細かく切った長葱と酒と
塩を入れ混ぜて30分程つけて置きます
鍋でたっぷりのお湯を沸かし始めます
氷水が入ったボールも用意します
胸肉はザルにあげて汁を切り片栗粉を付けます
余分な粉をはたいて胸肉を沸騰したお湯の入れ
浮き上がってきたら火が通っていると思いますが
一度確認してからあげ氷水に直ぐつけて下さい
冷めたらザルにあげ水気を切り鉢に大葉とか胡瓜
千切を敷き茹でた胸肉を盛り冷蔵庫で冷やします
食べる時はつらら鶏に好みで万能葱を散らしポン酢
をつけて食べます、柚子胡椒一味も美味いです
細く切った胸肉に片栗粉を付けて茹でると白くまわりが
片栗粉のせいで透明が有り冬の軒下に下がる氷柱の様に
見えて涼を誘います、この暑いときに冷たくした氷柱鶏を
口にすると冷たさとつるりとした食感とポン酢の酸味が
美味く一瞬はお口の中は山奥の氷室(ひむろ)の様でした。