喜♪きりん

人が苦手なのに何故か販売員をしてる人の日々あれこれ

Talk as soon as you see it⑥~おカネの切れ目が恋のはじまりスピンオフ~

2021-10-08 04:21:24 | Talk as soon as you see it

注意2023.12.6

(長いけど追記まで読んで下さい。)


10月6日って「カネ恋」の最終回の日なんだ。

春馬君の最後の作品で4話とはいえ、よくここまでまとめてくれたなって感謝しかない。

個人的にはこのドラマのスピンオフがとても好きだ。なので本編より先にこちらを語りたいと思う。

主役は板垣君なので彼の周りの人たちで展開される物語。
でも、よくドラマである主役以外のキャラにスポットを当てるだけという話ではない、そこが秀逸。

春馬君ファンはスピンオフを見ない人もいると思う、でもこれは見ないと損だ。特にスピンオフの最終回は必見、本編とこれを見て物語が完結すると言えよう。(もちろん4話以降もドラマの世界では登場人物たちの世界は続いていく)

さて、このスピンオフは板垣君が恋愛で悩み中にその時たまたま歌を配信したことで人気が出てお金に繋がる話。本編で出てきた公務員の彼女のやり取りも掘り下げられていて、他にも令嬢とのデートの話とか、いつも見ている人気配信者の正体があの子だったとか実に上手く繋がっている。
これだけ書くとなーんだガッキーファンしか面白くないじゃんって思いがちだがところがどっこい違うんだなあ。

スピンオフって大抵どれも主人公達が出てこなくて、名前だけが会話の中で語られるくらいなんだけど、この作品はちゃんと本編の映像が出てくる。
ガッキーが玲子さんに惚れていく過程とか、お金持ちの比較で慶太が出てきたりとかちゃんと存在してるから他ドラマにありがちな脇役スポットドラマに見えないし面白い。たまに別ドラマ?って思わせるスピンオフってあるからなあ。

スピンオフで大好きなのが4話、まあ本編の最終回との繋がりね。

玲子が父親に再会した時、一緒に連れてきた猿彦さんを「ご紹介が遅れました。こちらさるわた・・いえ猿彦さんです」って言ったときにガッキーはああ彼女の好きな人は彼なんだなって自覚して配信で言うんだよね「彼女に必要なのはお金に対する価値観が同じ僕ではなく彼だった」ってね。「僕は彼と彼女を見守ります」っていう言葉でああ、慶太はあの朝帰ってきたんだな,これから玲子と新しい関係を築いていくんだなって思った。

悲しい現実があって本編の最終回も内容より彼の不在が苦しいものだったけど、制作陣やキャストはちゃんと物語を作っていたんだよって言いたい。
本編4話とスピンオフ4話を見てカネ恋の世界は完成するんだ。

スピンオフの4話は彼がいなくなった後で収録されただろうし、その経緯を思うと切なさがこみ上げる、でも全員で最後まで愛情深く作り上げたと信じている。

もしこの作品の特典ディスクが辛いよっていう人もスピンオフだけは見て欲しい。ここに答えがあるから。

ちなみに特典映像のメニュー画面は経理部での慶太のデスクだ。
ココに春馬君が座っていたんだよ、パソコンの画面に特典映像の文字があって慶太がクリックしたら映像が開ける気がする、心憎い演出じゃないか。

憶測や加工画像に惑わされないで慶太と一緒にこのディスクを見よう。

余談だが特典映像の玲子と慶太の~を見たらやはり春馬君の最後の撮影はあの青いパジャマ姿だったんだなと分かった。玲子の髪切りシーンの感想を話しているし衣装チェンジしているからね。記事に載っていたあの写真がそうなのかな?どうして使わなかったんだろう。想像させてしまうから?でも春馬君の最後の演技を私は見たかったよでもここまで書いて気が付いた。

私は以前青いパジャマの写真のシーンを差し替えた?時に勘違いして例の苦しんでいるシーンが最後の撮影だったからと書いたけど、実際あの服は二話の私服でパジャマではない。しかも髪切りシーンの後と考えるとどうも合わない。
青いパジャマはやはり【5話の眠りの浅い慶太のシーン】であり、おそらく17日の最後に撮影されたシーンだと考えると、制作側は彼の不在を想像させてしまうシーンをあえてお蔵入りにしたのかなとも思う。それを明確にしてしまうとどうしても視聴者は慶太と彼の最後の演技を繋げてしまうからだ。

慶太は物語の中で生きている

それを考慮したらああいう形になったんではと思った。
彼の不在をみせたくなかったのかな? 私の考えとは真逆だったのかもしれない。彼の最後の演技を出さなかった事が制作陣の優しさであり役者三浦春馬へのリスペクトではないだろうか。

猿渡慶太の時間は止まっていないんだよ。

そう言われた気がした。

追記

2023年現在、改めて読むと決めつけて断言してる自分良くないなあと思った。今更なんだけど書いてることはあくまでも私の憶測です。妄想と言ってもいい。

共演者の女優さんが撮影についてエッセイみたいなのを書いていて(今は削除)それによると17日は春馬君と松岡さんと三人の撮影の後、彼一人の撮影が残って帰りに挨拶する時に「次に会うのは何日だね」と言って別れたのが最後だったそう。なのでその話を踏まえて私が勝手に思ったことです。
もし誤解をよんでたらすいません。ちなみに雷のシーンがその日だったとも書いてありませんでした。もしかすると4話以降のシーンだったかもしれませんね。あのエッセイもう読めないのかなあ。
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