「天才を殺す凡人」を読んでいる。
読めば読むほど彼や彼に当てはまるなー。
春馬君にはもしかすると凡人には見えない何かが見えていたのかもしれないし、事務所は明らかに天才が率いる時代から秀才が率いる時代へ移っていったと思う。そして今回の出来事があってまた戻るのか否か。彼を追い詰めたのが秀才が率いる組織による【凡人の天才の管理】なのだとしたら?
一冊の本をすべて鵜呑みにするわけではないけれど、トリガーはあったにせよ彼は「天才」だったゆえに苦しんだのかもと思った。
今の推しが再現性を求めているのも分かるけど、あの人は明らかに「天才」だしな、潰されないといいな。
圧倒的に多い「凡人」に天才は「多数決」で負ける。「凡人」失くして成功はありえない。
芸能全ての分野が今の日本で「秀才が率いる時代」になっているとしたら、彼には相当生きにくい世界だったろうし今の彼にも生きにくいのだろう。
「天才は二度殺される、一度は成果を出す前に、もう一度は成果を出した後に」(北野唯俄著「天才を殺す凡人」より抜粋)
凡人のオセロの反応がそうさせるなんて思いたくないが何か納得できる。
手放しで褒めてた人が一度失敗をすると急に態度を変えるなんてよくある話だ。春馬君で言うと「進撃」でけちょんけちょんに批判したのに「銀魂2」で手のひら返した人達とかそうかも。自分達がどれだけ天才を追い詰めて孤独にしたかなんて分からないし気付きもしないもんなー。これはあくまでも主観に過ぎないけどね。私もつくづく「凡人」だなって思う。
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