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天㐂


写真は、本館への中庭。

天㐂(てんき)は千本今出川にある昭和8年より創業のてんぷら屋さんで、京料理とてんぷらを融合した天ぷら会席を初めて発案されたお店だそうです。

アクセス
千本今出川のバス停で下車します。
千本今出川の交差点を千本通に沿って北上します。
約100m進んだ左手に、天㐂があります。

食事ですが、ランチは椅子席のコースは 3,850円から、天ぷらコースは平日6,600円から、土日は7,700円からになります。
夜は8,800円からのコースになります。

左手の玄関を入ると正面に石畳の廊下があり、左手には腰掛待合が、右手奥には階段があります。
右手の階段を上がると2階の踊り場の屋根が駆け込み天井になっています。
網代天井の廊下の奥に、35畳の松の間があります。
奥に床の間があり、手前は舞台になっており、芸舞妓さんの舞を見れるようになっています。屋根は船底天井です。
こちらで1番大きなお座敷です。

1階玄関の廊下に戻ります。
廊下の天井も手前は網代、奥は船底天井です。
こちらはとにかく網代天井が多いです。

廊下途中の右手に網代天井に駆け込み天井を重ねたテーブル席、その右手には
檜の一枚板のカウンター席があり、揚げたての天ぷらを頂けます。

廊下をさらに進むと、中庭に出ます。
中庭には池があり、石橋が架かっています。
右手には本館が、左手には離れがあり、奥の廊下で繋がっています。
こちらの2棟はお座敷の席です。

右手の本館の玄関から入ります。
正面に2階への階段、左手に廊下があります。
廊下は正面と左手に分かれ、正面は本館の奥に、左手は離れに向かいます。
左手の廊下は網代の船底天井です。
廊下を左に折れると離れの玄関で、船底天井に琵琶棚があります。
さらに奥に奥に進むと左手に4畳半の水屋の個室と、4畳半の茶室の個室があります。茶室には躙口があり、外は露地庭園になっています。
この廊下のさらに奥にもお座敷がありますが、当日はお客さんがおられたので入っていません。

本館の玄関に戻ります。
廊下をまっすぐに進むと、正面に2階への階段があるので登ります。
階段を登った奥に、27畳の日の出の間があります。
奥に床の間と大きな火頭窓があり、こちらで2番目に大きな広間です。

本館の2階に上がります。
こちらはもう通常使用されていないそうです。
階段を上がったところに、屈曲した自然木の中柱があります。
その右手に座敷があります。
付書院が台形で円窓。
琵琶棚は半円形になっていました。


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