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風の和音
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写真は、主屋の前庭。
風の和音は仁和寺西門付近にある呉服屋さんの旧宅で、現在はイベントなどのレンタルスペースとして活用しておられます。
アクセス
仁和寺の西門を出て直進します。
約40m進んだ右手に「風の和音」の案内があるので、ここを右折します。
約30mほどのアプローチを進んだ先に、表門があります。
元々は西陣の呉服屋さんでしたが、戦時中に防火のための立ち退きを指示されて現地に移って来られたそうです。
表門を入ります。
正面に昭和17年建築の主屋、右手に昭和30年建築の離れ 不孤庵があります。
ただし主屋の西側(表門から見て左手)は、後に鉄筋コンクリートで建て直ししている部分があります。
まずは主屋へ。
左手に玄関があります。
玄関を入ると左右に長細い廊下があります。
この廊下の正面の右に和の間8畳、左に次の間の6畳が並んでいます。
和の間の方に床の間と付書院があり、奥は縁を経て広い池のある庭園があります。
玄関を入って左右にある細長い廊下を右に進むと、突き当りに4畳半小間の茶室 衣翠庵があります。
床の間の右に円窓、右手(表門方向)に躙口と窓が3つ、左手(庭園方向)に貴人口と非常に明るい茶室です。
表門に戻ると、右手に石畳があるのでそれを進むと離れの不孤庵です。
途中右手に不孤庵の前庭が見えます。
不孤庵の玄関を入ると天井は網代、角に三角形の棚が設えてあります。
正面の細長い廊下を進むと、右手前に6畳間、さらに廊下の奥にも6畳間があります。
手間の6畳間は落ち天井で、奥が竿縁天井、手前が蘆の簾天井になっています。
奥の6畳間は船底天井で、床の間と付書院があります。
この2間は前庭側でも縁でつながっています。
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