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2019 5/1の拝観報告1(長楽寺)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/5c/fd372c3e96aab204ccf3757aec227d5f.jpg)
写真は、秘仏 本尊御開帳中の本堂。
小雨の降る令和初日。
この日が唯一の拝観日に結果的になりました。
でも小雨も降ってるし、GW中は市内の車も少なそうなんで、朝から車で出かけることにしました。
8:00過ぎに車で自宅を出て、八坂神社に南総門辺りのコインパーキングに駐車しました。
そこから徒歩で8:30にやって来たのが、長楽寺です。
こちらはもう皆さんご存じ、天皇陛下の代替わりの時だけご開帳される本尊 准胝観音菩薩像が御開帳がこの日からでした。
小雨が降っているとはいえ初日。
8:30で30番目ぐらいでした。
そして開門の9:00頃には参道の先まで列は伸び、100名ぐらいは来ておられたようでした。
待っている間に関東から国宝フリークの方とお話をして、いろいろと盛り上がりました(笑)。
開門されると石段を登って本堂へ。
本堂の右手から入ると、中には既に多数の報道陣が。
お厨子の前に須弥壇があったので、真下まで近寄ることは出来ませんでしたが、3mぐらいの距離からはお参り出来ました。
一応説明員の学生さんが一通り説明しておられますが、正直皆さんご本尊に夢中でしたねw
本堂の左手から出ますが、出たところでまたまた報道陣がニュース用の感想を求めてました。
当然にように僕はスルーして、本堂内2回目へ。
もう1度お参りしたあとは宝物館へ。
そして最後に書院にも行きましたが、書院の拝観は気付きにくいですね。
それに今回はあまりにもご本尊ご開帳のニュースによるインパクトが大きいですね。
帰りに受付を覗くと、御朱印は5人体制でしたねw
9:25頃にこちらを出ましたが、その時も列は長かったですね。
非公開文化財特別公開では5/10までですが、独自で6/16までご開帳しておられます。
6月になってから行けば、結構空いてるのではないでしょうか。
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コメント ( 9 ) | Trackback ( )
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失敗しました・・。改元跨ぎの1泊2日で上洛し、長楽寺に向かったのが5/1の14時半。単純に拝観効率からそうなったのですが、甘かったですね。この時点で限定御朱印+拝観の列は参道下まで伸びており2時間待ちでした。
その後の予定もあったので、仕方なく御朱印は諦め拝観のみに切り替え、10分待ち程で本堂に入りました。長楽寺に着いて思いましたが、やはりここは拝観効率を無視して朝イチで長楽寺が正解でしたね。遠方からだとやり直しが効かないので、拝観コースの設定には最新の情報取集と多面的な検証が重要だということを改めて思い知らされました。
僕の場合は長楽寺そのものの混雑よりも、駐車場難民になるのを恐れて1番最初にしたのですが、結果的に長蛇の列も避けることが出来たのでラッキーでした。
ご開帳は6/16までなので、その期間なら限定御朱印も頂けるのではないでしょうか。
長楽寺、ご開帳期間もあと一ヶ月ちょっとありますが、どうでしょう、仁和寺の観音堂公開の拝観も併せ、仕事絡みなんかで半日上洛とか出来たらラッキーでしょうかね。
それは「成功したのが掲載されている」からですよ。
実はこの拝観の裏には、玉砕してお蔵入りしているようなのもありますからねw
世の中、そうはウマくいかないですww
>「目玉公開があれば朝イチ!」
もし今回、安祥寺に1番に行っておられたら、しょうがないでしょうね。
聖観音像をゆっくりみて、御朱印も並んでだと、あちらも時間がかかる目玉でしたからね。
なので令和初日に当たる2日目は、行こうと思えば朝イチで長楽寺に行けましたね。でも宝鏡寺・慈受院スタート、積善院・長楽寺の時計回りでプランニングしてしまったのです。結果的には反時計回りが正解だったんだと思います。ま、他にも寄りたいところがあったんで時計回りにしたんですけどねw
>玉砕してお蔵入り
ちょっと、ホッとします(笑)。私も振り返るといつもハタフタしながら京都の街を駆けずってますw でもそれが楽しくてやめられません。amadeus様の記事は私の京都拝観の無二の羅針盤です。また記事を楽しみにしています。
その折は、御朱印は山門前で、お寺の方がおられて、御朱印をされる方に用紙を渡しておられました。私は御朱印はしないのですが、何かなと思って聞いていると、その用紙に名前などを書いて、拝観受付時にその用紙を挟んだ御朱印帳を同時に預けて、拝観へ。そして、拝観後にの帰りの参道で、記入された御朱印帳を受け取るシステムになっていました。
amadeusさまやbosunさまの拝観記の様子と比べて、混雑に対応して、途中で御朱印のシステムを変えたのかもしれないなと思いました。思い違いでしたら、申し訳ありません。
今回、拝観初日の長楽寺は相当数の拝観者で溢れていました。長楽寺の場合、受付付近の参道は急で狭く、帰りに御朱印帳を受け取る拝観者が集中するとかなり危険と判断されたのか、入場制限の意味も含め、御朱印待ちで調整していたように感じました。
あきさらさ様の行かれた5日は拝観者の数も少し落ち着いてきたので、拝観後受け取り方式に切り替えても大丈夫と判断されたのかもしれませんね。
到着は12時少しまえ、行列などはありませんでした。
御朱印の申込書は山門前の箱の中に用意されていて、各自で記入して御朱印帳と一緒に預けて帰りに受け取るシステムのようでした。
“ようでした”というのは、私は御朱印収集はやっていませんのでチラ見しただけの判断だからです。
bosun さまのおっしゃる“入場規制”目的だとしたら、私のような「御朱印スルー派」は列に並ばずに入れたんでしょうかね?
山科の2寺もそうでしたが、堂内は常時20~30人程度がいるくらいの込み具合でした。
それを確認して、私は御朱印の拝受を諦め、長蛇の御朱印列を横目に空けてある側の参道を受付まで進み入寺しました。10分程とコメントしましたが、実際は御朱印不要の拝観者は10数人でしたので、厳密にはそれ程は掛からなかったかもしれません。
「入場制限」はあくまで私の想像なんですが、入寺直前に御朱印列先頭付近の方に、ここまでどれくらい待たれましたか?と尋ねたところ、やはり2時間掛かったとおっしゃってましたので、結果的にその効果はあったのだと思います。
堂内の混み具合ですが、それでも50人は軽く超えていたように思います。