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2022 8/20の拝観報告(京都中央信用金庫 旧厚生センター ブライアン・イーノ・アンビエント京都)

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写真は、2階のラウンジ。

土曜日です。
この週末は日曜日に妻とランチ+お出かけぐらいで、土曜日はこれ1つだけ予約していました。

10:00前に自宅を出て、10:15頃にやって来たのが烏丸七条北西角あたりにある京都中央信用金庫の旧厚生センターです。
今回はこちらでブライアン・イーノ・アンビエント京都という展覧会をしていました。

僕は洋楽などにそれほど詳しい方ではないので、ブライアン・イーノ氏は存じ上げませんでした。
行こうと思った最初の動機は旧不動貯金銀行七条支店だった建築ですw
関根要太郎の設計で、1930年の竣工。
当初は不動貯金銀行、損後は協和銀行に。
そして京都中央信用金庫の厚生センターを経て、今は京都中央信用金庫の関連会社のオフィスだそうです。
アーチ窓と四葉飾りが印象的。
シンプルに中に入りたいですよねw

一方で調べてみるとブライアン・イーノ氏は有名なアーティストさんらしいと。どうやら音と光を巧みに操る展示内容みたいですね。
それぐらいの知識で行ってみました。

一応10:00の枠でHPにて予約。
行かれるのなら事前予約はした方がよさそうです。

1,2、3階とあり、まずは階段で3階から。
階段も近代建築の雰囲気があります。
まずは3階の真っ暗な部屋へ。
これが主要3作品の1つ、The Ship。
真っ暗な部屋の中に複数のスピーカーがあり、いろいろな音が流れます。
居る場所によって聞こえ方も異なるという趣向のようです。
特に会場が暗くてスピーカーの位置すら分かりにくいので、一層神秘感が増します。
増しますが、中の建築の雰囲気は分らないですw

3階にはもう1部屋、今回初公開のFace to Face。
これは名前の通りです。
いろいろな人の顔が、変わっていきますw
こんなにまじまじと他人の顔を見る機会もなかなかないですし、それがまた変わっていくという手法に芸術性を見出した着眼点がスゴイですね。

2階に降りて、1部屋は上の写真のラウンジ。
ここは恐らく入口の直上のアーチ窓2つの内側でしょうね。

2階の奥には主要3作品の1つ、Light Boxes。
もうそのまま、箱が光っています。
ちなみにこの部屋は内部が明るく、梁がプロセニアムアーチになっていました。

最後は1階。
1番広い部屋があり、ここに主要3作品最後の1つ77 Million Paintings。
大きな風車のような配置のパネルがあり、色やデザインが順次変わっていきます。バックミュージックもその都度変わります。
ソファーに座ってなんとなく眺めていても、飽きないのが不思議です。

また1階にはショップもあります。

なんだかんで11:00過ぎぐらいまで居て、この日はここだけで帰宅しました。

この展示会は当初の8月21日閉幕予定から会期が9月3日(土)まで延長になっています。興味がある方は是非。

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