goo

2015 2/3の拝観報告6(壬生寺 節分会)


写真は、弁財天の御前立

川端通に戻り、五条通→烏丸通→高辻通と進み、壬生川通の手前のコインパーキングに駐車して、やって来たのが壬生寺です。

こちらの節分会も有名です。
壬生狂言もありますしね。
ただし13:00~20:00で、1時間ごとに上演されます。
無料です。
それも承知していました、というより知っていたので敢えて混雑を避ける意味でAMにしました。
壬生寺の周囲は交通規制がかかるし、周辺のコインパーキングも潤沢ではないので。
11:00前に来ましたが、結局大宮高辻周辺にしか停められませんでした。

さて壬生寺へ。
敢えて来た午前中でしたが、それでもかなりの賑わいです。
境内はかなりの混雑。
皆さん炮烙(ほうらく)を買って、手に持っていらっしゃいます。

途中に古いお札の納所があったのですが、それらはなんと工事用のベルトコンベアに乗せられて塀の向こうへと収集されていました。
あんとんさまと「古いのとはいえ、扱いが雑やな」と笑っていました。

阿弥陀堂では、阿弥陀三尊像と十二薬師の薬師如来が1階に展示されていました(通常は地下)。
中院の扉が開け放たれ、十一面観音さまにお堂の外からお参りできます。
そしてこちらで今年からかな、復活したという弁天さんのお札を頂きました。

反対側の弁天堂では、「御前立の特別開帳」が行われていました。
”御前立”の特別開帳にはピンときませんでしたが(笑)。
そして隣の地蔵堂に並んで、水かけ地蔵にお参りをしました。

最後に本堂です。
本堂の前まで行ってお参りをします。
一応本堂の扉は開いているのですが、本尊で重文の延命地蔵菩薩像は暗くて見えないです。
単眼鏡でも見えないです。

しかし普段は静かな境内があれだけ賑わっていたので、僕もあんとんさまもテンションが上っちゃって。
USJに行くよりも、大きなお寺の特別拝観やご開帳の方がテンションが上りますね(笑)。

また今度は、ゆっくり午後に来てみたいです。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )

寿延寺


写真は、妙見堂(右)と本堂(左)

寿延寺(じゅえんじ)は川端五条 宮川町付近にある日蓮宗寺院で、洗い地蔵で知られています。

アクセス
京阪電車の清水五条駅の出入口5から地上に出ます。
出てそのまま直進します。
約200m先の松原橋公園が角にある松原通へ右折します。
約150m先、大和大路通の交差点の手前の右折路を右折します。
曲がって約50mの右手に寿延寺の表門があります。

表門を入り、路地のような参道を進みます。
右手には最初大黒堂があります。
その奥に洗心殿に洗い地蔵があります。
しかし正確には地蔵菩薩ではなく、浄行大菩薩です。
その隣に弁天社があります。

さらに奥に進むと正面に本堂、右手に妙見堂、左手に社務所があります。

社務所で御朱印を頂く際に、本堂にお参りをさせて頂きました。
社務所のさらに左手の玄関から入ります。
本堂内陣は日蓮上人像や釈迦如来、多宝如来像など典型的な日蓮宗の内陣です。
本堂右手奥には油涌大黒天(あぶらわき)がお祀りさえていますが、よく見えません。
左手奥には鬼子母神がお祀りされています。
本堂の左手は中庭になっていました。

洛東マイナー散策の索引

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )