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梅園(京都の茶寮12)

梅園(うめぞの)も、老舗の甘味屋さんです。

河原町店、清水店と四条烏丸に“うめぞのcafe and Gallery”があります。

河原町店は、河原町蛸薬師にあり、メチャちっちゃいお店なので、油断すると見過ごします。
清水店は、「三年坂」の途中にあります。
“うめぞのcafe and Gallery”は四条烏丸にあるギャラリーを併設した町屋風のお店です。

あんみつ、わらび餅やパフェもありますが、四角いみたらし団子が特徴です。

まあ標準的なお店だと思います。

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東本願寺2 通常拝観(御影堂、阿弥陀堂)

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写真は御影堂

普段から拝観できる場所です。

烏丸通沿いの南側に小さめの阿弥陀堂門があり、さらに北で敷地の中間点に大きな大きな御影堂門(ごえいどうもん)があります。
これは知恩院、南禅寺の三門と合わせて、“京都3大門”と言われています。
上層は後述します。
さらに北には古い閉められた門があり、これが勅使門です。

まず、御影堂門をくぐります。
右手に参拝接待所があり、その奥にはギャラリーもあります。
御影堂の右手前に本願寺水道の噴水口があります。
これは南禅寺インクライン付近にある水源地から、高低差だけを利用して消火のための水を噴出させる施設の遺跡です。

正面に大きな御影堂があります。
ここは昨年の9月に大修復が終わり、非常にきれいになりました。
920畳の大きなお堂です。
こちらの欄間は龍や天女など現実にはないものが描かれており、左右対称の意匠になっています。

その左手に阿弥陀堂があります。
500畳のお堂です。
こちらの欄間は現実の動植物が描かれており、左右非対称の意匠になっています。

また明治期に再建する際、巨大な用材を運ぶための引き綱を切れにくくするために頭髪と麻をより合わせて作った“毛綱”も展示されています。

通常行けるのはここまでと、飛び地境内の渉成園です。

2015 阿弥陀堂 特別公開
長らく修復工事をしていた阿弥陀堂が、2015年11/21~11/28までの報恩講の際に公開されました。
御影堂から入り、阿弥陀堂の右手から中に入ります。
入ってすぐ右手に、本来は御影堂門にある釈迦三尊像(釈迦如来、阿難尊者、弥勒菩薩)が公開されていました。
内陣は一面に金箔が張られており、まだ一部工事中でした。
阿弥陀如来像もまだこちらに移されていませんでした。
阿弥陀堂の正面から外に出て終了でした。

また阿弥陀堂門を入った左手に鐘楼があります。
明治27年に総ケヤキ造りで建てられ、重要文化財です。
2023年7月から改修を初め、2024年9月に終えました。
鐘楼の天井には強度を増すために、X形に梁が組まれています。
また鐘がよく鳴るように金属の亀が鐘の底に付いているそうです。




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