ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

英国3つの庭園を巡る旅(11)水道橋・シェークスピアの…

2012-06-12 23:55:33 | 2012イギリス
5/25 ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン。
昼食後、また、バスに乗って、スランゴレンへ。
その時はウェールズのどこをどう廻っているのかわからなかったが、今頃ネットで地図を検索したりしたり。
バスに乗っているときに、大きな地図を持って道を辿っていたら、もっと面白かっただろうに。
飽きもせずに、牧場田園風景に見入る。
    
↑クリックすると大きな画像

1時間ほどで、ウェールズ、スランゴスレンの世界遺産、ポントカサルテの水道橋と運河へ。
1805年に作られた水路の橋です。英国ででもっとも長く(307m)、地上から38mあり、もっとも高い。

案内板などは英語とウェールズ語が併記されています。

細長いナローボートという船で運河を辿って水路橋を渡るツアーもある。
船に乗っているのに空中散歩みたいな眺めになるんだろうね。

 


南禅寺の水路閣横の疎水風であるが、流れはあんまりなく、とにかく高い。細長い運河の片方に歩道と欄干が付いている。
高いとこ大好きの私は高さより、カメラ写しながら歩くときに、運河に落ちないかとそっちのほうが怖かった。
時間がないので真ん中へんで折り返した。
太った白人のおじさんとすれ違う時などは、絶対に欄干の手すり側に寄っとく。


遠くに見える、鉄道の橋を望遠で撮ると↓あ、列車が走ってると気づいてカメラ向けたら、通り過ぎてしまった。

下を流れているディー川。結局、水道橋の全景を遠くから見ることはできなかったので、大きさが実感できなかった。

再びバスに乗って、200km?

菜種油を採るための菜の花畑

シェークスピアの故郷の「ストラッドフォード・アポン・エイボン」へ(なんでこんなに長い地名なの?入力に手間取ってしかたない)
夕方の5時に到着。


通りから見たシェークスピアの生家。
元々は二戸一だった住居を裕福な商売人の父親が中を改築して1戸の家にしたそうです。

反対側のお庭のほうから入館する。
 


 


お土産物のお店は例によってもう閉店。

通りの入口にある道化師の像、下部に「お気に召すまま」の文章が書いてある。
それから。また、バスにちょっと乗って、シェークスピアのお墓のある聖トリニティ教会へ。


例によって、見学時間は5時までで、外観だけ…と思っていたら、戸締りを終えた係の女性が出てきて、ここで添乗員のMさんが交渉してくれて、閉館になっているにも関わらず、特別にちょっとだけ開けてもらえた。入館料1ポンド。


シェークスピアのお墓は教会の中の祭壇の前にあります。

それから、また、ちょっとだけバスに乗って、シェークスピアの奥さんのアン・ハサウェイの生家へ。

もちろん、中には入れなくて、道路側の垣根の隙間からちょこっと覘けた。ここは前庭がとってもきれいなんだけど。


また、バスに乗ってバーミンガムまで30分足らず。
ヒルトンバーミンガムメトロポールホテルはアメリカ系の巨大ホテル。ロビーもやたらに広い。
添乗員のMさんがフロントでチェックインしている間に、私らツアー客はホテル側からの案内で勝手に夕食場に連れて行かれてしまった。
英語の堪能な人がだれも居ないので、「まず部屋に入って、荷物置いてトイレも済ませてから夕食のはずです」と説明できないみたいで、どうしてええのか…。
しばらくしてMさんがやってきて、盛んにホテル側に怒ってくれたけど、結局、先に夕食済ませることになった。

夕食はビュッフェスタイル。食べたいものを食べられる分量だけ取れるのでありがたい。

午後10時半、まだ少し明るみが残っている。明日も心配なく晴れ~
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン

英国3つの庭園を巡る旅(10)ボドナントガーデン

2012-06-12 17:08:20 | 2012イギリス
5/25
もちろん、朝から快晴。
 

ホテルの前庭。ロビーに並ぶスーツケース。
旅の間は、朝のスーツケースの移動は部屋からロビーまでポーターを頼んであっても、自分のスーツケースがちゃんとあるかどうか確認する。
前々日の朝、同じツアーの人がロビーから玄関前にスーツケースを並べておいたら、別のバスに積まれてしまって、危うく、そのバスが出てしまう寸前に取り戻せたということがあった。
添乗員さんも必ず、バス車体下部に積まれたスーツケースの数を数えていました。
この日は、大型バスが玄関前まで横付けできないので、運転手さんが2個ずつ玄関からバスまで運び初めて、38個分、こりゃ時間かかる、ということで、その辺りに居たツアーの人たち5、6人ほどでバケツリレーよろしく運んだのだった。
私もバス出るまでギリギリまで庭の写真とか撮っていたから、運ぶのを手伝った。
あとで、添乗員さんからバス車内有料販売のお水をお礼にとくれた。  

バスで30分ちょっとのウェールズ、コンウェイのボドナントガーデン(ナショナルトラスト)へ。
案内板はウェールズ語(左)も併記してある。


10時開園までしばらく待つ。入園料は大人8ポンドと書いてあった。
1874年から造りはじめられたボドナントガーデンは80エーカー(って??)谷のほうにおりていくと森の中で道に迷って帰れなくなるので、花壇のあるところくらいを回ってくださいとのこと。
どうせ、90分しかないし。


まだ、扉が開きません。見たことあるようなないような薄紫色の花。
 



ボドナントガーデンの最大の目玉はトンネルが55m続くキングサリという黄色の藤の花のアーチ。
昔、ガーデン雑誌でよく見たので、楽しみにしていたけど、残念ながらあと1週間ばかり早かった。


一部はだいぶ咲いてのもあるが、今年は開花がちょっと遅めだったとか。

 

白いシャクナゲとイングリッシュガーデン定番の木の椅子。ひらパーにもあるなぁ。


ド派手色のシャクナゲやツツジ、クリンソウ?


シンボルのカントリーハウス、場違い風なおじさん?おばさん?が写りこんでしまった(笑)



キレイに手入れされた芝生と花木






テラスガーデンは芝生の広場を何段かおりていく。

遠くにウェールズスノードンの山(丘陵)が見える。池の中で掃除する人も、この陽気では気持ち良かったりして。






 
スナップ写真の撮り方、レクチャー。左が私が撮ったもの。どうでしょう?(笑)


コンデジでセルフタイマー撮影。「ほれ、あっち見て!」視線の先には何もないけど、ポーズだ。


岩の壁のところに植えられたベルフラワーとサクラソウみたいな花。

  

遠目に真っ赤な木、マンサクの密集したような花。右は真っ赤なシャクナゲ。

 

ヒマラヤの青いケシもあり、葉っぱはコスモス、花は松葉牡丹のお化けみたいな花も咲いていた。


ボーダーガーデンは真夏になれば、宿根草の花が盛りになるでしょう。


 


昼食はイギリスB級人気グルメのフィッシュ&チップス。
両手の指で丸くしたくらいの大きいのが出てくるよ、と言ってたら。スリッパくらいのが出てきた。
フライの衣はちょっと味がありサクサクして美味しいけど、デカ過ぎ。
マヨネーズクリームやビネガーをかけていただく。ビネガーがスッキリして美味しいかな。
デザートはアップルケーキのカスタードクリーム煮?冷たいデザートが食べたいよ~
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン