ひらりん気まま日記

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英国3つの庭園を巡る旅(8)湖水地方2

2012-06-09 22:18:12 | 2012イギリス

5/24 湖水地方はピーターラビットの作者のビアトリクス・ポターが自宅や周辺を買い取って、遺言でナショナルトラスト管理となり、すばらしい自然の景観が守られている。

 

また、少し、バスに乗り込んで、ボウネスのピーターラビットの居る「ビアトリクス・ポターワールドアトラクション」に入館した。
2007年に映画『ミス・ポター』も見ていて、ビアトリクス・ポター役のレニー・ゼルウィガーがちょっとふくよか過ぎて内面の葛藤や悲しみが伝わりにくかったかなとここに感想に書いてるけど、中身はすっかり忘れてる。

 


ひらパーのイベント館の中みたいで、ピーターラビットのストーリーの場面が続く。
途中でキッチンガーデンに出るドアがあったけれど、とりあえず、先を急いだら、ショップのところに出てしまって、後戻りできなくなった。
どうしても、外のお庭が見たかったので、添乗員さんに言ってみたら、お客さんほとんど居ないから、その出口のところから入って逆行したらええよ、って言ってくれたので、Y子と2人館内を走る抜けて、キッチンガーデンに出た。

追加:↑Y子が撮った写真拝借


ホントにささやかなお庭だけど、花が咲き乱れて、園芸用品がさりげなく飾られて、寒暖湿度計もあって、雰囲気よかったです。
ピーターの上着が干してあったり…
 



まさに26度の夏日!


昼食前に、少し自由タイムがあり、街中のお土産屋さんを覘いたり…しかし、このきつい日照り、傘をさすとカメラ撮れないので、ひたすら帽子で日焼け防止。
午後2時になって、ようやく、ランチ兼のアフタヌーンティー。
三段のお皿に乗って出てくる。このトレイのことを「ティースタンド」や「ハイティースタンド」と言います。
と、まあ、記事に書くたびに正確な名前を調べたりせんとアカンので、ホンマに文章にするのはたいへん。
会話なら「ホラ、あの3段になったヤツ、ケーキなんやいろいろ乗ってる3段の飾りお皿でお茶飲んだ」で済むんだけど。(笑)


正式サンドイッチはキューカンバー(ただのキュウリ)、スコーン、プチケーキ。(追記:これは5人分です)
スコーンはクロテッドクリーム(脂肪分の高い牛乳を、弱火で煮詰めたものをひと晩おいて表面に固まる脂肪分を集め作られる)やジャムを付けていただく。
クリームはコクと風味があって美味しいけどいかにも脂肪が多そう。

私は完食したけれど、食べきれずに残した人も多かった。
食後、着ぐるみのピーターと写真撮影してから、バスに乗って170Km離れたチェスターの街へ。ツアーは本当に忙しい。けど楽しい(笑)
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
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