


2025/3/4~6 旅物語 早春の房総半島
④犬吠埼/水戸偕楽園
3/6 ツアー最終日、さすがに雨はもう勘弁、それでも青空は望めないようです。
犬吠埼灯台が見える
オーシャンビューのレストラン
バイキングでないので優雅です
8時にホテル出発、マイクロバスに乗りました
ホテルから徒歩圏内の銚子駅(バスから)
昨日、雨でなかったら見に行けたのに
高騰キャベツも畑にいっぱいあるけれど
寒さで大きくならないんだろうな
屏風が浦に行きます
ブラタモリに出てきそうなお手本地層
くっきりと断層が見えます
関東ローム層やら積み重なっている
白いポストあり
ここから投函すると景観特別消印が付く
Aちゃんが出していた
灯台に登ってみた
望遠ズームで撮ってみると
双耳峰なので方角的にも筑波山ね
資料展示館
鹿島神宮の一の鳥居
昼食はアンコウ鍋
大きな1人鍋にこれでもかというほど
ドカッとアンコウ、食べきれない
トイレ休憩の道の駅だったか
お土産もいろいろ買った
少し時間があったのでひとりで隣の物産館へ
友だちには どこに行ってたん?待ってたんよ
といわれたけど、お手頃の干し芋を買えた!
ところが、バス車内でよおく見てみたら
サツマイモの原産が中国!
ええっ!
人にはさんざん「裏をよおく見て
国産かどうか確かめや!」
と言っておきながらこのていたらく
水戸偕楽園見学は表門から入園して
東門から退園まで1時間もなく
事前にもらった案内マップや説明をよく見て
とにかく、好文亭は行きたいから効率よく回らねば
表門→吐玉泉→好文亭→東門→バス駐車場
このコースは水戸斉昭の意図する
「陰」から「陽」への変化を楽しめる
キレイにそろった孟宗竹林
光の入らない暗い「陰」の世界
階段を少し下りると「吐玉泉」湧水
大杉の森を抜けて
クマザサも美しい
斉昭設計の好文亭(別途有料)へ
3階の楽寿楼に上がって見下ろすと
お庭や川が明るく広がる「陽」の世界
千波湖の手前の田鶴鳴梅林も咲いてません
1階から3階まで配膳用エレベーターも
こんな景色を見ながら来客をもてなし
なんと優雅なお殿様
東門へ急ぎます
東西梅林は六分咲き
東門の東西梅林はわりとよく咲いていた
ほのかな梅の香を楽しみつつ
清楚な花を愛でながら散策…
なんてことはなく、時間に追われて
見るだけ撮るだけの観梅が過ぎ
それでも、パソコン写真を見て(ブログ画像は縮小のためキレイでない)旅の記事をまとめていると、もう一度、あの梅の花が脳裏によみがえります
偕楽橋を渡って駐車場へ
添乗員さんが1枚くださった
うんまい
丘の上に好文亭が見えている
偕楽園東門から橋を渡って駐車場へ(10分)
ガイドさんから地図で何度も説明あったけど
添乗員さんといっしょだからと
ふつうにゆっくり歩いて行ったら
駐車場に着いたらバスが見当たらない!
添乗員さんがガイドさんに電話したら
別の駐車場で少し引き返して
集合時間より3分ほど遅刻した
好文カフェを右に曲がると言われてたのに
まっすぐ行ってしまってた
うちらが遅くて添乗員さん最後尾してたと
他の人には思われたやろなぁ
それくらい、皆さん、優秀なお客さんだった
水戸から東京駅へ高速道路を使っても1時間50分ほどかかる。
スカイツリーのそばなど通って高層マンション群やビル街を走っていると、地震来たら怖いなぁといつも思う。
東京駅17:39発のぞみで帰阪。
帰りの車中で、例の干し芋をみんなに分けた(夫にバレたらどやされるし)
1本や2本中国産食べてもどおってこないやろと受け取ってくれたけど、しかし、これが不味いのなんの
ボソボソして味もない。
食べられたもんでなく半分余ってしまい、帰ってからトースターで焼いたらいけるかも(何とか食べられたけどまだ2,3本残ってる)
お土産は↓ 他にサークル用に箱煎餅
右下は正真正銘の茨城産(孫へ)
お天気は良くなかったけど
初めての所に行けて楽しく美味しい旅でした
2025/3/4~6 旅物語 早春の房総半島
③花畑/小湊鉄道
3/5 館山野島埼のホテルを9時半に出発。南房総の道の駅ちくらの花畑へ。
切り花出荷用の畑なので、花壇のような整然とした美しさもなく、野っぱらガーデンのような自然ぽさもなく、あいにくの小雨で花首が垂れていたり、花びらが閉じていたり。
でも、土砂降りではないので、足元はドロドロになったりはしなくてよかった。
花が倒れないように棒杭が突き刺してある
手前のオレンジ色の花
見たことあるんだけど
名前がわからない
一重のストック
バスガイドさんが「キンセンカ」と「ストック」の違いを図説していたけど、見たら一発で間違いようもないけど、言葉で説明するのは難しいのね。
このオレンジ花、なんだ?なんだ?
雨でつぼんでるのでよけいわからない
気になってしかたない
ガザニアの種類かなぁ
このオレンジ、なんだ?なんだ?
検索してもわからへん
↑奥は八重のストック
被せネット越しに
↑これはキンセンカ
子どもの頃いつも庭に咲いていて
仏花のイメージが抜けない
↑姫キンギョソウ(リナリア)
切り花にはならんと思うけど
キンセンカ
今はおしゃれにカレンデュラと言う
ぎっしりのストック
香り良好
雨でほとんどひしゃげていたポピー
全体景観はこんな感じ 広くはない
畑なのでこんな風に覆いを被せてある
今年はほんと寒かったもんね
昼食は鴨川「藤よし」でいただきます
ツアー詳細には金目鯛煮つけ定食と書いてあったけど
どこにある?っていうくらいの小さな一切れ
で、お刺身も付いてるが
これがめちゃくちゃ不味くて
何でも好き嫌いなく完食の私でも
一切れつまんだ後は食べられなかった
刺身要らんから煮つけを大きくしてくれい
煮つけは美味でしたが
君津市の亀岩の洞窟
濃溝の滝へ
ここは名前だけ知っていて、興味津々
ハートが見られるビュースポットだが
「夏の早朝晴天の時」条件付き
ま、どんなところか見たかっただけで
このトンネルは、江戸時代初期に蛇行していた川をまっすぐに付け替える「川まわし」技法で人工的に掘られたもので、元の曲がった川の跡地は農耕に利用されたという。
私は滝見台から河原におりたけど、Aさんには来たらアカンと合図(高知の旅行の時仁淀川で水に落ちた)
で、そのハート映えはいうと
君津市の観光サイトから拝借の写真 ↓
トンネルの向こうから差し込む朝日が水面に映る
平成になって周辺は木道などで整備され
駐車場からぐるっと散策できるようになった
しかし、ハートが見えなかったら
ほんと、何の変哲もない所ですな
新緑や紅葉時期はそれなりに良さげ
小湊鉄道に乗ります
(いすみ鉄道の予定が昨秋から運休)
養老駅で半時間待ちが寒かったぁ
駅改札でお土産(おもちゃ列車や記念品)
いろいろ売っていて孫土産なのか
飛ぶように売れてました
これもローカル鉄道支援
ホームの前のほうでツアーのおばちゃんが激写
このご夫婦、どこでも一番乗りの一番前のデジカメ撮影
私もあんな風に見えてるんやろなぁと
ちょっと、反省というか、小恥ずかしいというか
複雑な気持ちになりました
14時、1両列車がやってきました
乗客は私らツアー客と鉄っちゃん数名のみ
雨と霧で車窓もぼんやり20分乗車
里見駅到着
桜の木があるので春は華やかになりそう
梅の木はひっそりと満開
2時間ほどバスに揺られて(房総半島はでかいし)
2泊目の宿の銚子へ
銚子グランドホテル前まで大型バスが入らないので
順番にマイクロバスに乗り換え
グーグルマップで調べたら10分もかからず
待つのが辛気くさい私は歩いてホテルへ向かった
荷物は送迎車に積み込んで、友だちも同伴
5,6分で到着!
後ろから他の何人かも歩いてられた
夕食まで時間がないのでお風呂はあとで
一応、加温温泉です
会席料理美味しくいただきました
昼に食べたお刺身とエライ違い
12畳の和室にお布団4組。かなり狭狭でしたが寝るだけ。
10時前、みんなが寝静まっても、窓際の椅子でちょこちょこっと絵日記描き。
エアコン効きすぎて今度は暑つ暑つでスイッチオフ。
ここも小さなユニットトイレ洗面だった。バス付の部屋はどうしてもトイレ洗面が狭くなるみたい。
明日のお天気はどうでしょう?
オーシャンビューのお部屋、銚子犬吠埼は日本一日の出が早い(平地)んだけどねぇ。
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②野島灯台
3/4 鋸山から宿泊地の館山へ
途中、道の駅とみうら枇杷倶楽部に寄って、菜の花畑とお買い物。
雨ポツポツの天気で、明るく元気な菜の花もくすんで寂しそうに見える。うちらは寒そうに肩をすぼめて。
ここの道の駅に房総の花束が売られていて、ストック10本くらいのぶっといのが300円。
車か、今日帰宅なら買って帰りたいところ。
17時過ぎに館山の南海荘に到着。
オーシャンビューのベッド4台の余裕のある部屋で(画面左側にもう2台あり)ゆったり過ごしやすかったが、ユニットバス&洗面の洗面台がビジネスホテルか?という小ささで使いにくいこと。
おまけにエアコンが古いのか小さいのか、この日が寒すぎたのか、ほとんど効かなくてかなり寒かった。
夕食はバイキング
コンロと網も自分でテーブルに運んで
焼き焼きします
サザエは4個食べて満足
刺身姿盛りもお代わりはせず
あとのバイキング料理はふつう
宿泊はほぼシニアばかりなのに
出来合いコロッケやシュウマイ、ピザがあってもなぁ
って、取ってきてるけど(笑)
デザートの自分で絞るソフトクリームがいけた
夕陽が見えるロケーションなのに
外は鉛色から真っ暗へ
野島灯台のライトアップ
灯台なので灯が付いているのがお仕事か
明けて3/5
天気予報通りに雨です(お部屋から)
アジの干物が塩辛くって
作りたてオムレツももうひとつ
卵のほかに小麦粉ぽいのが混ぜてあったような
ホテル出発が9時半なので、それまで、野島灯台散策しよう。雨でも行ける所は行っちゃう。
雨なので、KさんとAちゃんは留守番、ロビーで宿の大き目ビニール傘を借り、Aさんと2人でトボトボ歩いて行った。
灯台までホテルから10分くらい
天気の良い日や夏場は快適だろうな
南海荘が見えます
灯台の観覧は9時からなので
先に岩場のほうへ
房総半島南端の碑
海岸の岩場の上にポツンと白いベンチ
朝日も夕陽の見える絶景ポイント
危険なので登らないようにとガイドさんが言ってたと
階段らしきものもなく、危ない標識があり
若くて向こう見ずで熱々カップルだけが
ガシガシ登るスポットなんやろな
朝日夕陽?そんな薄暗い時分にさらに危ないやんな
太平洋の荒波が打ち寄せる
黒々とした岩は溶岩なんだろうか
ただ雨に濡れて黒く見えるだけ?
ときおり、荒海から強い風が吹いて傘が壊れそう
300円の観覧料金を払うほどの天気でもないのでパス
源頼朝が隠れていた伝説の蛸の海神さんの洞
海の安全と大漁の神さん
灯台の横の厳島神社
子授け祈願のための
大きな彫り物とシャコガイが祭られていた
房総半島の神社はこういうものがたくさんあるらしい
40分ほど散策して9時半にバス出発
2025/3/4~6 旅物語 早春の房総半島
①鋸山日本寺
旅行のときはいつも2週間以上前から天気予報を見ていて(最近の天気予報はほぼ的中する)今回は雨の予報のドツボにはまって、かなりテンションが下がり、結果、3日間青空を見られなかった。
出発前日の添乗員さんからの電話では、だいぶ寒いので厚手のコートを着て雨具用意してくださいと言われた。
なので、来冬用に買った厚手フリースと長めダウンコートにマフラーまで着用したが、これで、ちょうどよい気温だったという、どんだけ寒かったんやー
3/4 京都駅8:54発のぞみに乗車。遅れたらあかんので、けっこう早めの40分前に着いた。
ツアー座席なので、先頭車両の指定席16号車へ、ホームを端まで歩きます。
友だち4人で、私以外の2人と1人は初対面だったけど、すぐに打ち解けてホッ!
新幹線車中、おやつを持って行ってもあまり食べないので、今回は飴玉くらいしか持って行かなかったけど、Kさんは阿闍梨餅やらチョコなどいろいろ回してくれた。
新横浜10:47着、観光バスに乗り換える。雨は降っていないものの、今にも降りそうにどんより。
バスに乗り込んだら、添乗員、バスガイドの挨拶とともにツアー3日間の日程表、地図に資料やパンフレットなどをA4ポケットリフィル入れたのをくれました。
ツアーではいつもその都度パラパラと配布されるので、一括だと紛失もなく、しわくちゃにもならず、この方式はとても良かった。添乗員さん、個人の配慮なのかも。
東京アクアラインをくぐって、対岸の房総半島までが近い。
鉛色の海ほたる 寒いー
川崎方面?の工業地帯かな
羽田空港離着率の飛行機も飛び交っている
金谷「ザ・フィッシュ」で昼食
海鮮丼 美味しかった
バスに1時間乗って、鋸南町の鋸山へ、事前に軽くネットで調べて鋸山、覗きの景観を楽しみにしていたが、行ってみたら、思いもよらずけっこうハードな山でした。
バスの駐車場から頂上まで登る人、登らずに少し下の大仏のところまでバス乗る人に分かれた。
44人(ほぼシニアで満席、遅れる人ゼロのツアー慣れ)の参加者のうち、1/3くらいの人(シルバーカー持参の方も居たのでそりゃ無理だわね)は頂上無しコース。ウチらはもちろん、歩く、登る。
鋸山日本寺は奈良時代に開かれた寺、徳川時代に曹洞宗になり、壮大な寺域と堂宇もあったが、昭和初期に失火で焼失。山のあちこちに江戸時代に作られた羅漢像群が残っている。
2時から山登り開始
バスガイドさんは頂上まで行かないのでパンプス
添乗員は登るのでスニーカーだった
岩石を切り出していた跡
岩壁に摩崖仏が彫られている
1783年の大仏は自然風化等で崩れ
昭和44年に再現された百尺観音像
頭上に展望台のある「覗き」が見える
石段をひたすら上って山頂展望台へ
曇っているけれど、景観の迫力は実感
「覗き」から谷底を覗く
ヒエーッ!
雨は降ってないので岩は滑らずに済んだが
ポツンポツンの雨滴が写ったカメラレンズ
しかし、すごい所なのね
来てみないとわからない
晴れていたら富士山も見えるとか
バス中で、降りるルートの説明もあったが
添乗員さんといっしょに歩いたので、迷わずに
古い羅漢さん、首の折れたのも多い
岩トンネルをくぐって急石段を下る
スリル感がわくわく
崩れてこーへんか、これ
大雨かなんかで通路が半分に崩れていた
「あせかき不動」
まるで莫高窟(行ったことないけど)
けっこうなハイキングの木の根道
気温が低いので上り下りしても汗もかかず
奇岩のいたるところに羅漢さんあり
その数、1500余り
聖徳太子様
上にもっとデカい滝があるのかと石段を上ったけど
脇のこれが不動滝
バスの道まで下りてきたら満開の梅
車道を歩いて大仏広場へ
1時間半、山を駆け上って、3時半に再びバス乗車