ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

高知旅③牧野植物園

2024-11-06 15:17:26 | お出かけ&旅

2024/10/23~25

10/25 昼食食べ損ねたまま、午後から牧野植物園散策へ。
天気は下り坂、薄暗くて、今にも降り出しそうな空模様、暗いため写真はブレブレ増産。
延々と植物写真が続きます。

正門から土佐の植物生態園エリア

シロバナアザミ


ハマアザミ


ヤマジホトトギス
園芸種のホトトギスより奥ゆかしい

 
シロバナツリガネニンジン


シモバシラ
冬になると根元に
シモバシラのような泡が付く


ノコンギク

縦襞スクリーンのような画面の向きが変わると牧野博士の絵柄が変わる

2009/11//2に訪れたときは
この回廊にツワブキがたくさん咲いていた
今年はまだつぼみも上がっていない


キバナノツキヌキホトトギス


ジョウロウホトトギス


オオクサボタン


きれいな紫色のチョウマメ
(バタフライビー)


実はよく知っているけど
フウセントウワタの花


流行りのスーパートレニア カタリーナ


ネコノシタ(猫の舌)
触るとすごいザラザラ


妻の名前を付けた「スエコザサ」

これから紅葉が始まる

牧野富太郎記念館展示館で
植物画コーナーやシアターで
いくつかの15分映像を2回分


牧野富太郎を支えた画家山田壽雄の植物画

雨が降り出してさらに薄暗く


秋の芙蓉


トビカズラ

ひっそりと牧野富太郎像

2023年NHK朝ドラ「らんまん」でブレイク
植物園は大混雑だったそうで
おかげで、続々と新エリアや新施設が建造中だった
新しくなったら、次は春に行ってみたいな

飽きることなく滞在2時間半
16:29のMY游バスで高知駅へ
手前の北はりまや橋で下車して
17時のからくり時計を見ます


時計の上下左右の後ろから
龍馬像、高知城、はりまや橋、よさこい踊り
観光名所が現れて南国土佐…などが流れる


はりまや橋
改修されて立派になっていた

ひろめ市場までアーケードを歩いて夕食に

前も来たはずが、記憶になし
(昼にここでお弁当を食べただけのような)
混んでいたけど、少し待って
空きテーブルの隅っこに
私らと同じような3人連れと相席
うちらはただの水だったけど
お隣はアルコール飲むわ飲むわ!

有名な鰹タタキの店「明神丸」


藁焼きカツオが絶品
生臭くなくてほんのり藁焼き香
家ではあまり食べないけどパクパク

運転手さん、おすすめは
土佐巻き寿司とウツボのから揚げ
アオサのてんぷら、安兵衛餃子、
じゃこ天もいただきました

高知駅まで路面電車に乗るつもりが
乗り換えが必要なので、たった二駅
蓮池町通から乗ってみました

夜には雨も上がり、本日も朝から夜遅くまで駆けずり回って、大満足大満腹の一日 15,467歩!


高知旅②仁淀川

2024-11-04 20:31:01 | お出かけ&旅

2024/10/23~25 秋の高知旅

10/24 6時起床、窓の外は南国風
今日も天気になあれ


バイキング形式の朝食は
どこもほぼ似たり寄ったり
だし巻き卵は美味しい
朝のカツオタタキは家で食べるのと同じ

観光タクシーは8時にホテル前に予約したが
5分過ぎてもやって来ない
午後から天気は悪くなるし、ヤキモキ
ゆうべ遅い時間に迎えタクシーの時間を
10分早めてもらったのが、通じてなさそうな


老舗旅館「土佐御苑」
旅行日にちを変更する前は
ビジネスホテルを取っていたが
ここに宿替えしてよかった

8:10過ぎ黒の福井タクシーが来ました
運転手さんは、なんと、私らと同じようなお年の
タクシー歴30年のおば(ぁ)ちゃん運転手
えっえっ?大丈夫かしらん

高知のことは隅から隅まで
何でもどこでも知ってはって
最後まで観光案内が途切れなかった
というか、止まらなかった(笑)


高知城がチラッと
木曜市やっているところも寄ってくれたり


高知市の路面電車は色とりどり
地元の人は単に「電車」と言う
JRは「汽車」と言うらしい

高知市内から50分
山あいに入って名護屋沈下橋


下から見ると橋げたが流れ橋みたい

車1台ギリギリ通れる道幅で
中ほどに退避場所がある

イェーイッ! 仁淀川来ました!

ここからさらに山深く40分走って
いよいよ二淀ブルーを見る

海は曇りだと灰色だ
川も曇っていたら、青く見えないのでは?
おばちゃん運ちゃんは
雨でもちゃんと青いですと

段差のある急な鉄階段を下りていく
昔は崖をロープ伝いに下りたんだそう

青い!
薄曇りの天気でも青い!


10人ほど来ていました
交代で水際の岩まで行きます

足場確保して写真撮るのも恐々

近寄ると透明度がすごい
昼間さんさんの日光が差し込んだら
もっと青くなるみたい

岩肌にダイモンジソウが点々と


上へ戻りしな、繁みの中に
アケボノソウも見つけた

道の駅「633美(むささび)の里」でトイレ休憩

車1台分の狭い道もスイスイ
にこ渕から30分余りで安居渓谷へ

清流二淀川の水中写真を撮り続けた
高橋宣之カメラマンが
発信したことから
二淀ブルーが人気になった
(⇑タクシーの観光案内)

前日の雨で岩が滑りそう

かわっぷちまで下りていく

水晶淵は川底までくっきり

川石が白いのでよけい青く見える

二淀ブルーが有名になったのはここ15年ほど
高知在住の高橋さんがここでの水中写真を発表してから


背龍の滝

この辺りは高知市近郊の紅葉どころ

 

砂防ダムの二段滝も美しい
もう少し近寄ってみよう


岩ゴロゴロをバランスとりながら
飛び石伝いに奥まで近寄った

ところが、岩伝いに遊歩道まで戻るときに、乗せるべき岩に足が乗らず、チャポンと右足がわずかに水没。
あわてて引き揚げたのでほとんどぬれずに済んだ(旅行前にスニーカーに防水スプレーしておいた)
ところが、後ろに続いていた友だちがすべって、水の中に倒れこみ、けっこう濡れてしまった。
擦り傷と打ち身もあったけど、幸い大事には至らず、タオルや着替えなどは宿に置いたままだったけど、とにかく夏日の暑い日だったので、冷たくもなく、そのうち、乾いてしまうって。
レジャーシートは持っていたので、座席は座れた。

ハプニングはあったが、二淀ブルーが2ヶ所見られて大満足(もう1ヶ所、中津渓谷というところがある)
タクシーは帰路に、有名な高知アイスのお店にも寄ってくれました。

ゆったりとした川の流れを見ながらカウンターでアイスを食べたいところであるが、予定に入ってなくて時間もオーバー、テイクアウトしてタクシー内で食べてくださいって。

秋バージョンの栗アイス
マロンクリーム、わらび餅、
底にたっぷりの大学ポテト
昼食代わりにお腹がふくれた

仁淀川でカヌーもいいね
こんなに静かで波も無いなら
私でも漕げそう
(パラオで強風下の2人カヌー経験あり)

タクシーは時間オーバーしつつ、牧野植物園まで送り届けてくれて、サービス満点、大満足な観光タクシーでした。

雨がポツポツと降ってきたけれど、牧野植物園、2時間半、たっぷり楽しみます。


高知旅①桂浜/竹林寺

2024-11-02 20:57:07 | お出かけ&旅


ご存じ坂本龍馬像

2024/10/23~25 秋の高知旅

今夏は暑くて長くて、5か月ぶりの旅行は絵友だちと、スケッチを兼ねてどっか行こうよー
最初は木曽路峠越えの計画を立ててみたが、天気が安定せず、少しの雨でも行けそうな高知へ。
私も友だちも高知北川村「モネの庭」マルモッタンは行ったことがないので、ここはぜひ行きたいと、意見一致。
そのあとも、週間天気予報を見て、日にちが二転三転、ホテルも取り直したり変更したり。
計画、予定を組むのに、ネット調べ倒して、頭がキリキリよく眠れず睡眠不足の日々が続いた。
ようやく決まったのが、出発4日前、JRの切符は2日前に購入して、いざ、出発。
2日目3日目の行程は行きの電車で相談するつもりで、今回は予定の行程表も作れなかった。


帰宅してからの記録 ⇓

早めの20分前に新大阪着
さくら547号 8:53定刻発車
自由席(3両)は余裕で座れました
ぺちゃくちゃしゃべっていたら、すぐに岡山
コロナ禍が終わって車内でおしゃべりしても
白い目で見られず、旅行者にはうれしい


岡山駅でJR四国に乗り換え
駅弁購入のため南風5号は指定席で

いろいろ迷って、瀬戸内のたこめし
これは、やわらかタコが美味しかったー
すし飯ではなくしょう油ご飯


うっすら曇ってかすんでいる瀬戸大橋通過

大歩危、カメラもボケてる

高知駅13:29着 予想気温28度!暑い!半袖です
すぐにロッカーに荷物入れて、ナップザック
南口の観光案内所「とさてらす」で
1日券のMY游バス切符を買って
仁淀川の資料パンフレットもらって
分刻みの行動開始 バスロータリーは北口
ここで12:45のバスに飛び乗らなかったのが、すべての誤算
事前調べでは12:40だったので無理と思っていた
予定通りに13時発の路線バスで桂浜に向かった

桂浜は2,3回行ったことがあり
特に何もないので省いてもよかったが
昨年2021年にリニューアルされたということで

今ふうにカッコよくなっていた
「桂浜 海のテラス」

予定のバス発車まで1時間少しの散策
バスターミナルから海も見えず
龍馬像までどうやって行く?


階段上ってけっこう丘の上に立っているのね
龍馬像を真横から眺められる臨時の展望台もあったが
確か前回来た時に上ったのでパス

目の前は太平洋


ムワッっと蒸し暑く、かすんでいて
さわやかな秋感ゼロ

誰かが作ったハート
五色の石が浜辺に落ちている

竜宮橋を渡って弁天堂?みたいなところに行ってみよう

南国土佐の海の色


パワースポット竜王岬の小さな神社
暑い、暑い、汗が噴き出る
桂浜一望の絶景 汗びっしょり

このあと、高知灯台まで
がんばってさらに階段を上ったのに
途中で道を間違えたのか
いつのまにか浜辺に下りてきてしまった
どこからも灯台の姿は見えなくて
パンフにも載ってなくて
看板にはイラストの絵だけで
結局、またしても、灯台の写真は撮れなかった

あまりにも暑いので、バニラアイス柚子ティーを飲む


牧野植物園を通るMY游バスの発車は14:30
柚子ソーダを味わう暇もなく大急ぎで飲み干して、
バス停に向かったが、バスが来ない
周りは誰も居ない
うん?なんで?不審に思って
貼ってあった発車時刻表を確かめたら
14:30発のバスは土日休日のみだって
次のバスは!ゲッ!16:00
ここで1時間半もロス
ええっ!どうする?
もっとゆっくりアイスティー飲めたのに
灯台も行けたのに

秋の花々が飾られた休憩エリアで
がっくり茫然と座り込む2人
インバウンド客も高知まではやってこないか
あたりもなんやら閑散としてわびしい
もう一度灯台まで行ってみる時間はあるが
もうあの急階段と蒸し暑い亜熱帯林を行くのはイヤ

歴史に興味がない私らは
坂本龍馬記念館も別に~

ここは前向きにポジティブに考えなきゃ
明日、明後日の行程を詰める時間ができた
お天気や経路を考えると
仁淀川エリアは2日目に
モネの庭は3日目に
仁淀川は公共機関を使うと丸々1日がかりで行けるが
仁淀ブルーを見られるのは1か所のみ
仁淀ブルー2か所を効率的に回りたいなら
観光タクシーという方法もあり
もらったパンフレットや携帯ネットで調べて
結局、観光タクシー4.5時間コース
高いけど大奮発して電話で予約した

そして、ようやく、MY游バスがやってきた

16:29牧野植物館前に到着して
サクッと30分、散策できるかなと
というところで、入園は4時半まで
ここでも思惑どおりにいかずシャットダウン

高知駅行きの次のバスまで1時間
近くに竹林寺と五台山展望台がある
時間があるなら(時間がなくても)
どこでも、行ってみよう!

けっこうな石段です

これがまあ、苔の美しいしっとりとした良い所だった

なんか、三千院に似てない?

夕暮れ時のため、薄暗いが
深い緑に囲まれた静かな境内

昭和に再建された五重塔も堂々と
室生寺みたいやんな

バス道に戻らなくても
たぶん、五台山への近道があるはずと
閉まっていた寺の売店の人に道を尋ねて
土塀の横の階段を上がっていったら

五台山展望台前バス停に出た

展望公園には濱口雄幸の銅像
夕陽に照らされたライオン宰相
ほんの少し前に朝日新聞土曜be版で
歴代首相ランキングで読んだばかり
って、何した人か知らんけど

夕陽が沈んでいくのをしばらく眺める

高知市街

地元の人が散歩に1人来ただけで
鳥の声も聞こえない


手前は中央市場?


冬桜(十月桜)が咲いていた

とっぷりと日が暮れて18時に高知駅に戻り
駅ロッカーから荷物出して
広くもないので、迷いようもない


宿からの送迎バスで連泊の「土佐御苑」へ
歩いても10分ほどだけど

リニューアルされた広めの和室
女二人、洗面台が2つあるのがうれしい


さっくりお風呂に入って夕食
1泊目だけ夕食付で


絶品 鰹タタキに黒潮刺身
プルプルのウツボのオランダ煮
四万十鶏鍋、土佐ポークの蒸し物
松茸釜飯、抹茶デザート

ありきたりなてんぷらや茶わん蒸しが無いのが良き良き

何やかやと、失敗もあったけれど、充実の1日目が終わった
10,530歩 疲れたのに案外歩いてないな

高知旅①桂浜/竹林寺 高知旅②仁淀川
高知旅③牧野植物園 高知旅④モネの庭


東洋陶磁美術館MOCOコレクション

2024-09-26 19:48:00 | お出かけ&旅

中之島を眺めながら
秋だ、アートだ、芸術の秋。
しかし、真夏日復活、日差しがキツい。
出がけに時期相応の七分袖ブラウスを着たけど、暑過ぎて、白のTシャツとブルーのパンツという真夏の格好に変更。
友だち2人も半袖でしたわ。
北浜の農家厨房でランチ、土佐堀川沿いのテラス席が気持ちよかったけど、お粥セットは外れた。
友だちの冷やし担々麺が美味しそうだったな。
お粥とスープと梨一切れの代わりに、担々麺とご飯付きであとは同じ。
ランチの後は、大阪東洋陶磁美術館へ。

国宝2点
右上「飛青磁花生」
左下「油滴天目茶碗」
白磁、青磁(翡色三彩、呉須(コバルト)、黒(鉄)、赤、緑の彩色。陶器の形、色、模様の種類が豊富で面白かった。
最初から一点ずつしっかり見てたら、くたびれて、最終展示室の国宝などが少しチラ見になってしまった。
美術館から歩いて17分、堂島の紅茶専門店のロンドンティールームでお茶。
地下のお店はイギリスロンドンで満ち溢れている。
大ぶりのミントンカップに入ったたっぷりのロイヤルミルクティーがとっても美味しく、次回はぜひともここでアフタヌーンティーをいただきたい。
トコトコ中之島エリアのウォーキングも兼ねて9,400歩、1万歩には届かなかったが、32度超えの残暑が厳しかった。

三重の花旅②

2024-07-04 18:20:29 | お出かけ&旅

2024/6/25~26
メナード青山リゾートと室生寺

6/25 松阪からメナード青山まで1時間ほど、周辺の伸びやかさとハーブガーデンが気に入ってるので、リピート6回目のお泊り。

ウェルカムドリンクはカフェルームでセルフマシンでいただきます。
どこも人手不足だし、好きなだけ飲めるし、これで充分、ただし、コーヒーが苦いだけで香りも味もなかった。


抹茶ラテが美味しかったな

和室にお布団がいいけど
ツイン洋室のほうが安いのでこちら
両側巻き込みシーツは嫌いや

本館青山ホテルに宿泊は食事は和食です

めちゃくちゃ手が込んで
盛り付けも素晴らしい
つまものの小さな青楓の愛らしいこと
徳島の葉っぱビジネスの製品かなとか思ったり


献立抜粋
推奨鶏と夏野菜
烏賊素麺薬膳和え 黄身醬油
無花果あられ揚げ
玉蜀黍八雲揚げ
かりかり梅茶巾絞り
豆乳茶巾豆腐
冬瓜のすり流し
松阪牛石焼
鰻と米茄子山椒焼き青朴葉包み

しかし、夏場だからか
冷たい料理ばかりで
1品くらい暖かいものがあれば

入浴(貸切状態)前に
少しお散歩に出たが
梅雨時の平日なので閑散

リゾートの入口のところで
夜のイルミネーションもあるが
中身は変わらないだろうし
暗い中歩いて行くのもめんどうで早寝

6/26 和食の朝食です

チェックアウトは12時だけど
もともとホテルでくつろぐ習慣がないので
9時にはチェックアウトして
車でリゾート内のハーブ園へ

曇りだけど雨は大丈夫そう

うんうん、こんなのがいいねんなぁ

花畑の写真ばかり続きます

黄色いカリフォルニアポピー
赤いアイスランドポピー


ジャーマンカモミール


ラベンダー畑
摘み取り体験50本500円
前回は切り取りアカン畑地でやってしまったので今回は場所確認して摘み取りました


咲き残りの白いカモミールの中に赤いポピー


4本杉の根元に座って
⇓の風景をミニスケッチ始めたが
しかしなんぼ早く描いても40分はかかるし
夫はすでに車で待ってるというし
10分で鉛筆下書きで切り上げた

絵は家でも描けるけど写真は今しか
足早にチャチャっとカメラして


ヒペリカム
鉢植えを買って枯らしたことがある


遠目にはラベンダーに見えるけど
ネペタ(キャットミント)

ダリア満開

ドライフラワーになるスターチス

曇りの予報が青空が広がって高原らしく


5月の花ヤグルマギクも咲き残り


ニゲラの種袋

5種類のラベンダーが植えられている


摘み取り体験は濃紫
花が短いです

グロッソやラバンジンは遅咲き
あまりラベンダーぽくない


こんな風に仲良く歩いてみたい
気もしないではないけど
ま、花愛でる私と興味なしの夫では
歩調が合わないのね

ノコギリソウ(アキレア)
ここのハーブ園にあるくらいの花はだいたいわかります

バラのエリアは草に埋もれていたし、ハーブ園の途中にある紫陽花園は閉鎖されていた。

これだけ広大な敷地を隅から隅まできれいに花咲かせ続けるのはどだい無理なんかも
ハーブ園1時間半でおしまい。

まだ午後1時半なので、近くに寄れる名所は?

久しぶりに室生寺に行ってみよう。

途中の道の駅で水色の紫陽花と花苗ポット一つお買い上げ。

紫陽花はまだキレイに咲いているけど、来年が楽しみで選んだ。

来るまで1時間ちよっと。新車で遠出は初めてで、カーナビも快調だけど、スマホのグーグルマップ併用します。


仁王門

長谷寺や壷阪寺と合同で紫陽花まつり
室生寺には紫陽花はないから
苦肉の策の鉢植えを並べてあった

鉢植え並べは雰囲気イマイチだ


国宝「本堂」鎌倉時代

国宝の金堂は撮ってなかった


急な石段をひいひい登ります
数日前に古木が折れたのか
吊りがひん曲がっていた
こんなん直撃されたらひとたまりもないなぁ


見えました、鮮やかな色合いの
国宝「五重塔」平安時代
国内最少なんだって


朽ちた杉の株から新しい杉が伸びている


九輪

木組みが美しい


奥の院に続いているがここまで


本堂の屋根は茅葺き


室生寺は5月の花が有名な
石楠花の葉っぱ

池の周りは頭上の木に
モリアオガエルの卵がぶらさがっている

鉢植えの紫陽花は風情がありませんが
今どきの品種などパチリパチリ

駐車場近くの紫陽花⇓

チャチャっと旅行でしたが
花も見られて、美味しいものを食べて
充実の2日間でした
この日も昼食抜きだったので、
4時半に帰宅、昼食代わりにホットサンド作った

①かざはや紫陽花園と松阪


三重の花旅①

2024-07-03 17:34:17 | お出かけ&旅

2024/6/25~26三重県の紫陽花園と松阪
じゃらんのポイントがたまっていたので
天気予報とスケジュールを見て
前々日にホテル予約

夫の運転で行けそうな場所と
私の花撮りできる所で決定

未だ、あじさいが見られそうな
「かざはやの里 あじさい園」
いつも見ているブログで発見

高速道路を短くして、下道をクネクネ通って行ったので、3時間ちょいかかりました。って、三重県津市だもんな。近畿地方も外れのほう。
福祉と環境、園芸福祉を取り入れて障害者が働いている花園です。
たいして期待はしてなかったけど、けっこう、広大で紫陽花も花盛りだった。

入口はおしゃれではないけれど、電動カート1台が待ち構えていて、乗って乗ってっておじさんが。
うちら、高齢者なんだ。
テクテク歩いて下りていきたかったのに、勧められるまま乗りましたよ。

茶屋まで来ると、おおっ、広い

今年はショボい紫陽花園も見たので
こんなにてんこ盛りは圧倒される

紫陽花77,000本!

信楽狸さんも並んでいて
この前でセルフシャッターでツーショット
ウチも狸に負けてへんか

ぎっしり咲いてる白いのはアナベル

ゆるやかに丘になっているので
高台から見下ろせる

向こう正面もびっしり紫陽花

アナベルばかりのホワイトガーデン

薄赤いのはだ少し傷んでいた
1週前が見ごろだったかな

ここのピンクの紫陽花はキレイだった

これだけびっしり咲きそろわせるのは
手入れもたいへんでしょう
草刈りもていねいにされていた

コスモス咲いてました

曇りだったので紫陽花はしおれてないけど
あちこちにスプリンクラーがクルクル
水がないと、晴れたら萎れるからね

薄水色エリア いちばん好きな色

「墨田の花火」だったかな

水色がいちばん

夕食でお腹が膨れてしまうので
昼食代わりに、茶屋で
抹茶ソフトと抹茶わらび餅

一いちばん高いところから
左から右へ眺めると

本当に広くて起伏の変化がよい

隙間の草地が芝生に見えて
遠目にはばら園みたい

園内は藤や梅の木もたくさんあって


丘の上の道は藤棚が続いて
5月初めの藤の花も見事らしい

風早池に映り込む紫陽花

和風に石塔や昨年に建立された花乃丘神社

狛犬は聖徳太子のワンコ「雪丸」

あじさいの中にポツンとチェア
若けりゃ、ここでハイポーズ!だけど

大きな藤棚

1時間半堪能して、午後1時
さて、次はどこに行くかな
下調べしてなかったけど
松阪まで1時間もかからない
行ったことないので行きたい

松阪城跡の駐車場付近で少し迷ったが
市営駐車場に車を置いて松阪城跡へ


何かの建物を移築した歴史民俗資料館
興味ないのでパス

城内に入っていきます
石垣だけ残ってるのね

ほぼ垂直な石垣
柵もフェンスもないので
高いとこ大好きの私も足がすくむ

 


本丸跡


天守閣跡

城壁の一角から御城番屋敷(重要文化財)を見下す
観光ガイドブックに絶対載ってる
これ、見たかったんです

1863年に紀州藩氏の家族の住まいとして建てられた
19棟のうち1棟は公開されていて
その他は子孫の方々が住んでいます

お城側から見ると⇓

整然と槙の生垣と石畳が美しい


⇑ふつうに生活されている

お城側に振り返って⇓

鹿児島の知覧もこんな雰囲気だった

公開住居はガイドさん1名在宅

昔のコタツやミシン
子どもの頃、こんなん使ってました


お座敷が4つあって広い

石垣のそばを通って駐車場に戻ります
お泊りのメナード青山リゾートへ

②メナード青山/室生寺


2024ローザンベリー多和田②

2024-06-11 21:18:16 | お出かけ&旅

2024/5/30 ローザンベリー多和田

カフェイージータイムでお楽しみの
アフターヌーンティーセット

右上のは2人分
あとは一人分
でも、たったこんだけ
サンドイッチがひと切れ
小さいスコーン2個
紅茶1ポット
スコーンにはジャムとクロテッドクリーム

ランチ代わりのアフタヌーンティー、せめてサンドイッチは2切れを(イギリスでも1枚ってことはなかった)
カクテルグラスのポタージュもなめただけ、スモークサーモンもちょっぴり、スコーンも小さめ、あとはままごとみたいな小さい小さいお菓子だけが数だけ多い。
このお菓子がくせもので、アイシングたっぷりの見た目可愛い美味しそうなんだけど、とにかく甘くてくどくて2個くらいでうんざりしてきて。
よそのテーブルのパスタのほうがよっぽど美味しそう。
作り置き感が強くてフレッシュな美味しさもない。
でも、完食。お腹空いてるもん。
他のテーブルではお菓子を残していたところもあったし、あとから友だちに聞いた話では、背後にすわっていた写真撮りまくっていたおしゃれな若い女性2人連れも、こんなに甘いのんも珍しいと言ってたと。
私ら年配客だけの感想でもなかったのね。

ということで、せっかくお財布張り込んで、気持ち張り切って注文したアフタヌーンティーだったが、失敗であった。
ま、外れることもあるわね。

もう、2度とどこででもアフタヌーンティーは要らん!と思ったけど、ホテルやカフェのそれは案外美味しいんらしい。
サンドイッチたっぷりのところもあるし、これからはメニューの写真をよく見て吟味しなくちゃ。

気を取り直して、食後の散策へ、羊のショーンの丘に行きます。


パープル系の寄せ植え

平日なので、発車時刻前に行っても乗れました
「ローザン鉄道ミルキーウェイ」

初めだけバラのトンネルをくぐります

去年は撮り損ねた写真と動画も

斜面もぐるっと回りこむと
牧場が見えてくる

フェアリーガーデンに
妖精の?小人?のお家が2軒

お茶タイムでもカフェは空いてそう
やっぱり、平日だからか

15時半、辺りは人も少ないし
せっかく用意してきたので
ここで立ったままミニスケッチ40分

野原に優しく花が揺れて


昨年造成中だったキャンディガーデン
小さい子らも遊び場かな

ローザンベリーは17時に閉まり
17時発のバスに乗りたいので急げ急げ

ゲート方面へ帰路は徒歩10分余り

ローズガーデンもさすがに人影がなく
写真撮るなら今のうち

陽も落ちて庭園全体がしっとりと

ゲート前のウェルカムカーのMINIクーパー

17時発の路線バスで米原駅へ。
乗換案内で調べたら、17:27発の新快速に乗れるかどうか微妙なところ。
バスは予定時刻よりスムーズに走って(路線バスといえども、往きも帰りもどこの停留所でも地元の人の乗り降りはなく、実質ローザンベリー送迎バスのような、運輸関係上路線バスで申請したのかな)
駅に着いたのが25分か26分で、幸い、一番前の席に乗車していたから、サッと下りて、駅エスカレーターをダッシュ、ICカードで改札を駆け抜けて、時刻表示17:27とホーム番号を見て、6番ホームへ階段下りて、止まっていた電車に飛び乗った。

やれやれ、間に合った!これで19時過ぎには帰れるな。帰ってから夕食作っても間にあう。

電車は動き出して、ガタゴトガタゴト、なんか、この駅見たことある「坂田駅」
新快速なのに、こんな田舎の駅止まる?
なんか、いつまでたっても伊吹山が窓の外に見えてるし、それも進行方向の右側に。

うわっ!間違った!これ、北陸線やん!
途中駅でも降り損ねて、長浜に着いたら、みんな降りてしまった。
終点長浜~ ええーッ!なんでぇ?
とりあえず、米原に戻ったらいいので、次の電車を車掌さんに尋ねたら、今、降りた電車が折り返しで赤穂行きの新快速になりますって。
発車まで30分あるけど、これより早く帰れる電車もなく、ま、こういうのもハプニングと面白がって笑い転げる私ら。
1時間ほど遅れるけど、ちゃんと帰れるし。
17:57発車、始発で2人掛けシートに座って京都駅まで楽々1時間15分、車窓は暮れなずんでいく村々、すっかり旅気分。

結局、遅くなり過ぎたのと、お腹空いたのとで、地元最寄り駅で五穀米定食を食べて、アフタヌーンティーの仇を取ったわけです。
朝の8時から夜の9時まで、しっかり遊べて満たされて充実の1日でした。

【追記】なぜ、乗り間違えたかというと、京都行き方面の電車も長浜行きの電車も同じ17:27発車、時刻だけを見て行き先確認しなかったのでした。

ローザンベリー多和田①

 


2024ローザンベリー多和田①

2024-06-10 16:31:39 | お出かけ&旅

2024/5/30
今年もローザンベリー多和田へ
昨年は米原近くで1泊したが
今年は別の友だちと日帰りで

昨年と同じく、最寄り駅8時の電車
米原からはタクシーに乗る予定が
JR京都駅で快速が大幅に遅れていて
結局、米原11時の路線バスで行った
乗客は9割以上が女性、さすがバラ

中央の大鉢のレイニーブルー
去年のほうが花盛りだった

入園券とランチ予約はネット購入したので、並ばずササっと入れるはずが
携帯のQRコードを表示して読み取り機にかざしても、まったく反応しない。
せっかくネット使いこなしたのに、ここでつまづくとは。
なんべんやってもできないので、係りの人を呼んで操作してもらった。
携帯を読みとらせる位置が違ったみたい。
ちゃんとかざし方を図解しといてくれよと、おば(ぁ)ちゃん2人はブツブツ


バラだけど、牡丹ぽい


菊みたいなクレマチス


東屋のバラは散っていた

バラエリアは人影も多かったが
平日なので、どことなくのんびり感


「オマージュバルドラ」


この黄色のランブラーローズ、よいなぁ
「キズレーヌ・ドゥ・ヘリゴンデ」
仏語は覚えられない

ジャスミーナ


空から舞い下りてくるような


アーチの下は人だらけ


ジャスミーナ、かわゆい


卯の花


下草のフウロソウ


「カインダ―ブルー」
森の木に絡みついて

森を抜けてローズガーデンへ


「ボスコベル」イングリッシュローズ


盛りを過ぎていても美しい
「レイニーブルー」
スタンダード仕立て

 


クードゥクール


少しの間、ベンチが空いたので
個人スナップ撮りました


グレイス
上手く描けなかった曰くのバラ


シェエラザード
特徴があるので一発正解

コッツウォルズ風に石垣に
こんな仕掛けがあったのね
知らんかった―


田舎臭いフロックスも
こんな色合いならカッコええ

農機具小屋?
懐かしの電球

 


野菜花壇のそばの外キッチン

フランソワジュランビル
2017年の写真で描いた
アイアン巣箱も錆びついて

ポタジェ 野菜花壇


手水鉢みたいなのも

「バイオレット?」
⇑ 一眼レフEOSkissX7
⇓ iPhone12

遅咲きのランブラーローズはちょうど見ごろ
赤は「チェビーチェイス」
ピンクは「キューランブラー」

 

白い扉に紫のクレマチス


ワイン貯蔵庫
昨年は白木っぽかったドアも
1年でしっくりとくすんできた
バラは見ごろ過ぎで少し色褪せ


木陰から見えるハウスのミントカラーが素敵


ローザンベリーマナーハウス
各種体験教室などやっている
紫陽花のつぼみが色づいていた


コアジサイ これで咲いた状態


優しい色合いの寄せ植え

さてさて、午後1時からの予約
お楽しみのアフタヌーンティーセット
3,850円 たまには贅沢しよう!
いつもお握り持参だもんな
期待が高まるばかり
ローザンベリー多和田②