ケヤキも色をなくし、ハナミズキの葉っぱも全て落ちた。赤いモミジもあと1週間かな。
2006キヤノンフォトフェスティバルの椎名誠スペシャルトークショーに行ってきた。
キヤノン主催のイベントなので中高年の人が多かった。
っていうより、今の若い子はシーナさんって知らんもんなぁ。
友だちとのんきにお茶飲んでいたら、もう2時15分!もう1人の友だちが受付で待っている!小走りに会場まで駆けつけたら、入り口は閑散。
もう始まってる?!何のことはない。短針を見誤って、まだ1時15分だった。結局、また、ハービスエントをウロウロして時間つぶしする羽目に。
もう10年以上前、シーナファンだった私は彼が編集長していた「本の雑誌」によく投稿したもんだ。講演会にも2回ほど行ったことがあるけど、白髪が増えたくらいで、ちっとも変わってはらへんのね。
ボウボウボサボサの頭、着たきり風のヨレッとした服。
だけど、舞台に出てきたシーナさん、わぁ、大きい。長身でカッコいい。
マイクを通した話し声は人工内耳の半端の耳では半分も聞き取れなかったけれど、写真と旅のお話、口調やしゃべり方、話のテンポなんかがよくわかって退屈しなかった。
メガネを持っていくのを忘れたし、じっと集中見して目も疲れてしまった。
ホテルの朝刊に新刊の自分の写真集「ONCE UPON A TIME」の書評をみつけたと言って、その朝日新聞を持ってきてうれしそうに読みあげはったり。有名人でもほめられるとうれしいんやね。
最後のお楽しみ抽選会はサイン入り写真集が3名に当たる。
残念ながら私も友だち2人もかすりもせんかったけど、60代おぢさん、40代オバサン2人が当たった。
当たった人は壇上でシーナさんといっしょにツーショット撮ってもらえる。
写真集は別にいいけど、このツーショット写真がうらやましかった。
でもさぁ、せっかく当たったんやからに、もっと、うれしそうな顔して、で、シーナさんに握手でも求めて、話しかけたらええのに、ホンマ、もったいなぁい。