ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

読んだ本「リバー」

2023-07-31 20:03:00 | Book&Art&TV

朝一番にスーパーに行き、あとは家にこもってひたすら読む読む。
ハードカバー648ページを2日間で読み上げた。分厚過ぎて、寝転んで待ちにくいが、警察小説好きなのでぐいぐい読めた。
1/4くらいで途中、なんか既視感あって、この本読んだかも?ブログ記録には載ってないし、発行は昨年9月、図書館予約してだいぶ待ったはずだから、読んでるわけない。
群馬県栃木県の渡瀬川河川敷で連続女性殺人事件が起こる。10年前に起こった事件と同一犯なのか。
何人もの県警刑事や地元記者、被害者の父親、被疑者3名、その他大勢の登場人物が入り交えて把握できず、スマホのメモ帳に登場人物一覧を作ったわ。
しかし、ストーリーの中の1人の被疑者が引きこもりで精神障害あり、父親が県会議員って、最近、長野で起こった事件とよく似てる。
今年の各ミステリーランキングベストテンに入ってるし、面白かったです。
しかし、殺人者の心理ってホントわからない。
いや、常人の心理だって、他人の心の内はわからない。

びわ湖夏旅③北山友禅菊

2023-07-29 11:50:00 | お出かけ&旅

2023/7/26 彦根亀の井ホテルの朝

本日も晴天なり


発酵食品中心の朝ごはん
バイキングでないので楽ちん
他に野菜スープ鍋が付いていた

通院前に守山なぎさ公園のヒマワリ行ってみたい。

いつも直前に、あっちこっちと言うもんだから夫は機嫌悪いけど、行ってくれる古いカーナビより確実なグーグルマップでナビ。
 
春の菜の花畑が新聞の季節ニュースになるほど有名なところ

びわ湖の向こうに比良山系の山々

広そうに見えますが

もっと広いはずが、ええっ?!こんなもん
すぐそばにバカでかいリゾートマンション

ま、写真は写し方アングル切り取り次第でどうにでもなるという見本。
やはり、現地に足を運んでこそわかる真実。
昼過ぎに用事が済んで、「おうみんち」で買い物。
守山メロンが有名だけど黒豆、ブルーベリー、プラムなど購入、車中で大きなモチモチコッペパンと麦茶で昼ごはんおしまい。
琵琶湖大橋を渡対岸の湖西方面へ。堅田から途中雷雨の途中峠を抜けて
京都市左京区久多地区の北山友禅菊の里へ、去年、知り合いのブログを見て行ってみたかった所。

山ん中1車線の、すれ違いできないような細いくねくね道が続く。

入園料500円を筒に入れて畑畔をめぐる

雷雨の後気温は一気に下がったのに
晴れて日が差すと蒸し風呂状態
夕立の後、水滴でキラキラ

比較的新しいかやぶき屋根

カメラの露出が難しくて色飛びしている

しゃっきりと硬い茎が
グイグイ天に伸びている

周辺に友禅菊畑が何枚も広がっている

花好きカメラ好きには素敵な場所だけど
車でしか来れないし、駐車場は狭いし
休日はやってくる車で渋滞するだろうし

こんな山ん中で村にとって
なんのメリットあるんだろうかと

摘み取り指定エリアで10本摘み取れます。花瓶にさして切り戻しながら4日目、元気でとても花持ちがよい。家でも育てられるんやろか。

カーナビのとおりに大原や宝ヶ池、河原町通をノロノロ運転して帰宅。湖西のほうの道のほうが断然早かったなぁ。

2日間留守にしていて畑と庭の水やりに追われたが、夏の花をいろいろ見て撮って満足の旅でした。
 

びわ湖夏旅②醒ヶ井

2023-07-29 10:34:34 | お出かけ&旅

2023/7/25

下界は強烈な日差しと暑さ
醒ヶ井宿はカンカン照り

 
旧醒ヶ井郵便局

冷たくて清らかな地蔵川の流れに
梅花藻(キンポウゲ科の沈水植物)
花が咲いている

暑くてヘロヘロ
じっくり撮れず、ブレブレ


お店の前の水槽に生えるバイカモ

流れに任せて水底からゆらゆら


ハリヨという特別な魚が棲んでいるが
これはだいぶ大きいので??


日の当たるところ、藻が密生していて
水面から花がわさわさ

前に来たときは百日紅の花びらも散っていたが
花が咲いている木がなかった

30秒も水につけていると手がしびれてくる

家ごとに小さな橋がかかっている

涼し気に見えるけど日向は強烈に暑い


奥の崖の下からこんこんと
居醒の清水が噴き出している


加茂神社の石段を上ると醒ヶ井の街並み

カメラぶら下げて歩いていたら
地元の奥様が声を掛けてこられ
春の桜もいいですよと

暑すぎて、早く涼しい宿に入りたい
彦根の亀の井ホテル(旧かんぽの宿)

リニューアルされておしゃれになっている
びわ湖湖畔、横に泳げる砂浜が伸びている

早々と3時半にチェックインして展望風呂へ

夕食 近江牛のすき焼き、ローストビーフ
鮎の塩焼き、赤こんにゃくなど
これくらいの量でちょうどよい

夕食中に夕陽が沈んでしまった
歩き疲れて(15,000歩)9時前にバタンキュー

①伊吹山 ②醒ヶ井 ③北山友禅菊


びわ湖夏旅①伊吹山

2023-07-28 15:24:22 | お出かけ&旅

2023/7/25 所用ついでに近場1泊ドライブ旅行
晴天の続く伊吹山へ

サンダルを登山靴に履き替えて
ゆるやかな東周りコースを登ります
雲が多いので日差しも弱くて涼しい

視界は少しかすんでいるが
斜面には黄色い「キオン」

登山道脇にはこれといった花も咲いていない
近年はシカの食害がひどくて
広大な鹿避けネットを張り巡らしてある


クガイソウ(葉が輪生)
ルリトラノオ(対生)と似ている

1本だけサラシマショウマ

前回訪れたのは2016年の8/31
初秋の花のサラシナショウマが満開だった
ひと月早いと花もずいぶん違う
7月のほうが花盛りだと思っていたが
それほどでもなかった


キンポウゲ


キヌタソウ


イブキトラノオ


シモツケソウ


ヤマホタルブクロ


小さなヒヨクソウ

 

シモツケソウの群落が見えてうわぁ!


手前にクルマバナ


クルマバナ
ミシモツケの中にミヤマコアザミ?


ルリトラノオ


2010年代後半には食害で絶滅しかけたお花畑
侵入防止柵を巡らせたりして保護した結果
ようやく一部のエリアが復活


コガネギク

たくさんの花の名前調べが大変だった

あと少し登れば頂上
柵の外側は草しか生えていない


食害で枯れた灌木


キバナカワラマツバ


ヤマホタルブクロ


キバナレンリソウ


カワラナデシコ


アカソ

伊吹山山頂1,377m
下界よりは7度くらい低く
日が陰るとさらに涼しい

ベンチで持参のおにぎりとミニトマトなどで昼食


足元にイブキジャコウソウ

山小屋さんが自主管理している小さな花畑
協力金100円入れておいた

カワラナデシコ

ネットに囲まれたシシウド群落

西周りコースを下山します
岩がゴロゴロしているので登山靴推奨

日が照るとやっぱり暑い。
大きな岩がゴロゴロしている急なところもあり、バランス崩しそうで足元から目が離せない。
周りの景色を見ているとこけそうになったり、久しぶりの山歩きは汗か冷や汗か。
西周りコース、夏の終わりに来たときの紫色のトリカブトはまだ咲いていなくて、花は全く見当たらなかった。


この辺りは谷間の湿地になっていて苔がふさふさ


マルバタケブキ

1時間ほどで駐車場まで下山


ヨモギソフトクリーム
最初は要らないと言ったものの
食べ出したら止まらず美味しかった
夫は薬草ソフトクリームを追加

駐車場横の急斜面は色とりどりの花
シカに食べられないからだろう

この後、ドライブウェイを下りて
麓の醒ヶ井へ行きます

①伊吹山 ②醒ヶ井 ③北山友禅菊


友禅菊の青紫

2023-07-27 15:45:00 | 花&植物


昨日の友禅菊の里の摘み取り花束、見映えのする大きな花に清涼感のある色味。
時々花瓶に氷を放り込んで、少しでも長持ちさせたい。
全国最高気温39.8度地点から少し外れていて、リビング外の寒暖計は3時半36.2で、クーラー部屋に居ると快適、ま、夫が1日留守というのも非常に大きい。

今日の手作り

2023-07-23 16:41:00 | 日常&生活

義母が亡くなって15年。
何十枚もの古着物(昔の人は冬は着物で過ごすことが多かったのね、たくさんのウール着物あり)をやっと処分した。
いくつかはお茶の仲間が引き取ってくれて、残りは潔く廃品回収に出した。
ゴミ袋5つほど。
古着なので縫い目を解いてまで何か作る気はゼロだけど、着物のハギレが少しあり、ダメ元で小物を作ってみた。
冬布地のクッションに夏用カバー、ミニマット、紗の生地で巾着が作れた。
あと、縮緬ハギレでお茶稽古用の帛紗も手縫いして、なかなかイケてるやんなとひとりニコッ。
解体すればもっといろいろ利用できたかもしれないけど、古着は触りたくないし。


夏の奈良観光

2023-07-22 12:13:00 | お出かけ&旅


大仏殿

2023/7/17 息子家族と娘家族10人で奈良までお出かけ。
金魚ミュージアム ミ・ナーラショッピングモールの中にあって、せせこましいけれど、1階のフードコートでランチして、この暑い時期に屋内で楽しめる。

ライティングや展示物で撮影スポット

ふつうに水槽もあります

古都奈良をイメージした映像など

浮き球と同じような袋を持つ金魚

「水泡眼」

月夜を泳ぐ

レイアウトに凝ったアクアリウムいろいろ

トリックアートの部屋で背比べしたり

ジイジと射的で遊んだり

車で奈良公園へ移動。日向歩きが暑い!
孫たち4人はみんな奈良初体験で、鹿せんべい持って鹿のえさやり。
暑すぎて鹿たちも動きが鈍く、あまり寄ってこないのでちょうどよい。


ポケットにせんべいを入れて

小出しにあげてるケン君

何年ぶりかの大仏像
巨大大仏殿の中はさすがに涼しく汗も引く

 

柱くぐり(大仏の鼻の穴と同じ大きさ)
子どもらはスルッと抜けられるが
外国人女性が往生していた

カンカン照りの猛暑日だったけど、みんなでかき氷を食べてクールダウン、楽しい夏の1日を過ごせた。