ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

暗証番号

2016-04-30 21:44:59 | 日常&生活

市民の森

住民票などはコンビニのお取り寄せ機器(キオスク端末=マルチコピー機)で出せるんだけど、今日、コンビニでわざわざ店員さんにやり方まで教えてもらったのに、暗証番号を3回間違うてアウト。
うーん、たぶんあの数字のはずなのに、組み合わせはどれにしたんやろ?
仕方ないので割高の市役所休日サービスコーナーまで行ったのだった。
どこかに控えてたから次は出せると思う。
友だちは銀行のキャッシュカードの裏に番号書いてるって怖いこと言ってたけど、私はそこまでは。。
っていうか、カード失くす怖れの方が大きいし。

スポニチウォーキング宇治

2016-04-29 22:15:59 | 身体&健康

久しぶりのウォーキング、友だち3人でスポニチファミリーハイキング「宇治から醍醐へ」12km。
曇りがちで気温もかなり低いという予報で、重ね着していったが寒いのなんの。
ま、歩いている分には汗もかかないし日焼けもせず、これくらいでちょうど。

9:45 宇治公園塔の島からスタート


黄檗宗萬福寺


黄色いツツジが美しかった法界寺、特別公開の拝観もあったけど入ってません

途中の児童公園でお弁当を食べておしゃべり長居しないで、せっせと歩く。

醍醐の花見で有名な醍醐寺も桜が終われば静かというか何もない。


山科川に沿って歩いているときにパラパラとにわか雨が降ってきた


白い花をいっぱい咲かせた大きな木の名前は、うーん、なんやったかな?

見たことあるんやけど、帰宅してから名前を思い出して調べたら「ヒトツバタゴ」
名前はうろ覚えだったのでヒトツバダコと間違っていた。
別名ナンジャモンジャの木とも言う。


川沿いの堤防のマメ科の野草


お疲れ様、六地蔵のモモテラスというショッピングセンター内で14:30 ゴールイン

抽選会のハズレの100円金券を使ってお菓子1個ずつ買い、平等院の藤を見たかったので、またスタート地点の宇治まで戻った。
六地蔵から宇治平等院まで歩こうかとスマホでマップを調べたら、5.8km1時間15分!
3kmなら歩けるけど、天気悪いし6kmはしんどいので、電車で行った。

樹齢200年の藤、一昨年に強剪定して、今年はようやく最盛期の7、8割くらいの状態に戻ったそうだ。
200年という古さが売りなので、全体的にはそんなにたいしたことはなかったなという感想。




新緑のカエデに映えて美しい鳳凰堂


さすが一眼レフだと遠目の鳳凰もくっきりと写る

広角写真は全てコンデジなので、やっぱり上手く撮れてない。
茶だんごをお土産に買って、本日29000歩。正味14kmくらいなので、そんなに足も疲れなかった。

夢の中で

2016-04-28 20:48:45 | 日常&生活

一昨日に見た夢。
私は父が耕していた畑を彷徨っている。
何しろ90歳の父親が作るんだから、いくら近所の人の手助けがあったとしても、雑然として野菜に花に雑草が入り乱れてよくわからない。
足元の畑を見下ろしたら、涙がぽろぽろとこぼれ落ち、しまいにはけっこうワーワーと泣いているところでふっと目が覚めた。
結婚して家を出て40年、それまでいっしょに暮らした年月よりも長くなって、実父ではあるがすでに身近な家族とはいえなくなり、亡くなっても案外に淡々としていたわけである。
ふーん、これが深層心理なのか。
うんうん、サバサバの私でもふつうに泣けたんやわ、夢の中だけど(笑)

別府~熊本の旅4

2016-04-27 21:28:40 | お出かけ&旅

4/8午後、阿蘇から熊本県北部の福岡県堺の荒尾市万田坑へ。
村上春樹の紀行文を読んで、ぜひ行ってみたかった所である。
入場は4時半までなので、車を飛ばして3時半に到着。
駐車の際に夫は慌てたのか、ブレーキを掛けるのが間に合わず、駐車場の縁石を乗り越えて、柵に衝突!
当然、レンタカーの前部には傷が…(レンタカーの保険でカバーできた)
今回は身体への衝撃はなかったが、やっぱり車種の異なる車は慣れないというか、ますます夫の運転が危ういというか、ホンマにトホホである。

朝ドラの「あさが来た」の廣岡家の炭鉱跡も今では跡形もなくなっているが、ここ三池炭鉱(1997年閉坑)万田坑などはよく保存されている。
日本の近代化に貢献した万田坑は軍艦島などと共に産業遺産として、平成27年にユネスコ世界遺産に登録された。
明治41年に作られた高さ18.9mの鉄製の竪坑櫓は、修理塗装されながら現在に至る。


今は竪坑は埋め戻されたが、奥に設置されたゲージで264m底の坑道まで出入りしていた。
ヘッドランプにはめる職級による色違いの輪っか。

お風呂場


種々のメーター

世界遺産といっても、見学者はほとんど居なくて、ボランティア?のおじさんが案内していた。
ちょっとだけ説明を聞いたら、「ここの炭鉱にはボタ山が見当たりません」
なぜかというと、鉱脈から掘り上げたものは石炭にならないくず岩石がボタ山となっていくが、ここの石炭は捨てる部分がないほどに非常に質が良かったからだという。

春樹さんが褒めていた明治に建てられた煉瓦建屋のおしゃれな半円窓

歴史に疎いは、さほど興味ないわでサラッと見学しただけで、熊本駅前でレンタカーを返却してからタクシーでホテルに向かった。
レンタカーは便利だけど、熊本市内でガソリンを入れて返却場所にたどり着くまで時間もかかって、なかなかたいへんだった。

夕闇迫る在りし日の(って変だけど)熊本城

ガイドブックに載っていた市内の繁華街のお店で夕食。
辛子蓮根やだんご汁など郷土食もあり、美味しかったんだけど。

夜中過ぎから朝まで何度も下痢と嘔吐に見舞われてダウン。
刺身のウニ(夫は食べず)に当たったんちゃうか?と夫は言ってたけど、阿蘇の湧水生水か、おにぎりか、単なる疲労不調かは不明です。
ホテルの朝食も食べず、朝いちばんに予定してた熊本城ちょっと見学も止めて、遅めにホテルを出て予約してあった人吉SLに乗った。

熊本駅9:45発の黒光りののSL



展望車、カウンター車やら、客車も車両ごとの内装が違う。

車内アナウンスや美人車掌さんの話はほとんど聞き取れなかった


日本三大急流の球磨川に沿って走って行き、ときどき沿線の人が手を振っていた。



石炭をくべている。

一勝地という縁起の良い名前の駅で停車、ホームで写真を撮ったり、地元の出店もあった。


2時間半ほどの乗車は乗りごたえはあるけれど、SLは乗るより外から眺めて撮るほうが楽しい。
人吉駅は特に何もなし。

吐き気も下痢も治まっていたが、フラフラして気分が悪いし、うどん屋さんを探し求めてようやく昼食できた。 
帰りは快速列車で熊本まで戻り、当初予定より1時間早い「みずほ」に変更して夜にようやく帰宅。
熊本から新大阪までは3時間ちょっと、案外近いのだとわかって、熊本城はまた次回にゆっくり訪れようと思った矢先に、熊本地震が起きてしまい、熊本城も早く復興できますように。
2016/4/6~9 1.別府 2.黒川温泉 3.阿蘇 4.万田坑とSL人吉

お買い物券お得?

2016-04-26 21:18:10 | 日常&生活
数年前にもらった鉢植のエビネラン、地植えしたら元気になって今年は3本花茎が伸びた。
今日の最高気温、28.8度だって。
そんなに暑くも感じなかったけど、これからは春の中に夏が混じってくるんやな。
先日、映画見たときに、ショッピングモールで行列があり、どうせ並び甲斐のない抽選会かと思ったら、プレミアムお買い物券購入の行列だった。
モールの中の店ならスーパーも百貨店も使えるし、2割お得の昨夏の地元プレミアム商品券は買い損ねたし、1割お得でもこれは手に入れなくちゃ。
しかし、現金の持ち合わせが少なく、翌日に夫にも買いに走らせて…
しかし、考えたら、別に特に欲しいモノもなく、お得感に乗ってしまったというか。
有効期間は6月末、せいぜい、食品や日用品、さきちゃんまーちゃん誕生日プレで消費しましょう。
結局、得なの?無駄やの?と、慎ましい年金生活者はわからなくなるのであった。

映画『ルーム』

2016-04-25 19:50:35 | 映画
そろそろ上映が終了するかも?で、あわてて見に行った映画。
今年のアカデミー賞の主演女優賞を取っている。
天窓しかない狭い一室で、5歳の誕生日を迎えたジャックにケーキを作ってやる母親のジョイ。
ジャックはロウソクが欲しいというが、買ってもらえないからとジャックをなだめる。
7年もの間監禁され、その間に部屋の中でジャックを産み育てるが、テレビの外の世界を知らないジャックのために、ジョイはある方法で逃げることを決心をする。
7年ぶりの外界、ドキドキするような脱出劇だけなら、単なるサスペンスで終わりだが、そこからの2人の苦悩が胸を突いてくる。
母親や父親との葛藤、世間やメディアの好奇心。
それでも、やっぱりジョイの母は強く、第三者である義理の父が冷静に暖かく見守っているのもいい。
この前の2年間の女子高生監禁事件も決して解決ではなく、これからも心の傷みが続くんだろう。
忘れてはいけない事件もあるが、世間は忘れたほうがよい事件もある。


市民の森散歩

2016-04-24 17:11:10 | 花&植物

バイカカラマツ

別に退屈しているわけではないけれど、ちょっとは歩かねばと、山野草展開催中の市民の森へ。
小さな鉢植えの山野草は可愛いけど、形も色も整い過ぎというか、どこかひ弱な模造品みたいな感じもして、やはり野に置け山野草みたいな。
山深い場所まで見に行けない人や、図鑑的に見る分には良いが、形がいびつでゴツゴツしていても、たくましく山や野に自然に咲いている花を見つけたときの感動的ヨロコビはない。
というわけで、写真を撮るには草むらのクロバーやたんぽぽのほうが絶対に楽しい。


映画『スポットライト』

2016-04-23 21:13:28 | 映画
【最後部分に追記あり】映画館に足を運んだのは何と4か月ぶり。
見たい映画もいくつかあったけれど、とにかく忙しくてヒマがなかったというか。
今年のアカデミー賞の作品賞と脚本賞を取ったこの映画は事実に基づくお話である。

1990年代からアメリカボストンでカトリック教会の何人もの神父が児童に性的虐待を繰り返し、闇に葬られた事件があった。
新聞社のボストングローブの連続記事欄担当チームの4人が、2002年、教会組織の巨悪に挑む。
被害者と会い、関係者に会い、資料を丹念に読み込んで、地道にひとつずつ事実を積み上げていく。
そして、ついに大スクープを放つ。
登場人物の関係者の繋がりなど、名前や筋を追うのがせわしく、恋愛がらみや人間ドラマがあるわけでもなく、全体的に地味といえば地味だけど、何が何でも記事にするという執念がじわじわと迫ってくる。
ネットのニュースは刺激的で盛り上がるかもしれないが、やっぱり、深く掘り下げて整理、連載記事から全体像が見えてくるなど、新聞はいいです。
昔、十代のころ、父が何かを話題にしようとすると、私は「あ、それ、もう読んだ」ってひとこと答えて、話の腰を折ってしまい、会話が続かなかったことがよくあったっけ。(笑)
新聞や読み物が大好きだったからと、お棺の中には朝刊、タキイの冊子、教え子から同窓会案内、そして、私からのスイスの登山列車の絵葉書を入れてくれていた。
ありがとう。

草花の名前

2016-04-22 17:43:34 | 日常&生活

私市植物園のカンサイタンポポ

「あ、スズクサやん」 おととい、歩道の際の草を見つけた。
父が教えてくれた。
揉むと胡瓜の匂いがするからキュウリグサ、スズメノテッポウ、カラスノエンドウ…
ガーデン男子なんて皆無の昔から、父は庭に草花を植え、4歳くらいの私が如雨露でチューリップの水遣りしている写真がある。
父は私の中に花を残してくれた。