ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

本山慈恩寺

2011-07-31 14:50:25 | お出かけ&旅
朝から車に分乗して寒河江観光、本山慈恩寺に行きました。
五木寛之の『百寺巡礼』の中に入っている有名な古刹である。
創健天平時代。いちばん古い萱ぶきの堂は鎌倉時代のもの。
仏像がいろいろあった。400年前作られた鉄製?の鉢に頭を突っ込むと、頭がよくなったり、ボケ防止になったりのパワースポットなってるんやて。

最上川

2011-07-31 06:58:12 | お出かけ&旅
『五月雨を集めてはやし最上川』 芭蕉
オハヨ
ホテルの部屋の窓の下を濁った最上川(日本三大急流)が流れている。
おととい着いたときはもっと濁流が渦巻いていたけど、昨日は雨も降らず、今朝は少し青空も見えてきた。
寒河江温泉の朝風呂入ってきた。少し赤味がかったキュッキュッとしたお湯です。
結婚式、披露宴は友人、仲間、お世話になった方々50人が北は北海道から南は徳島まで駆け付けました。

余興は新郎新婦への4択の質問で、答が当たったお客様には各地のお土産を進呈。
その質問にからんだコントを新郎新婦なりきりの2人が演じる。
コントの司会進行はひらりん、なりきりの2人は山遊び仲間のN氏とMちゃんがやった。
ここからが私のアイデア。
なりきり2人が男女逆転。
N氏に化粧させて、衣装着させて、ベール被せて…
受けました。
台本は1週間まえに作り、おととい夜に2回、昨日朝に2回リハーサル。
さ、朝ご飯だ。

ウェディングマーチ

2011-07-30 17:46:19 | お出かけ&旅
♪タンタタターン
タンタタターン♪
というわけで、本日、寒河江にて、senbeiyaさん(人工内耳の友だち仲間)お仲人で、晴れてろみ玉(人工内耳の友だち仲間)は新郎という王子になったのであります。
カメラは頼まれるは、余興のコントはやらんとアカンは…
と目まぐるしい1日も暮れようとしています。

山寺

2011-07-29 16:48:16 | お出かけ&旅
山寺から見下ろして。
せっかく山形まで行くんだから、まだ行ったことがない山寺は押さえたい。
で、山形空港から山形駅に出て、昼食を済ませて、四国の友達と2人、JRで山寺まで往復した。
『閑さや岩にしみ入る蝉の声』 芭蕉
山寺立石寺にミンミンゼミが鳴き、雨上がりの1000段石段は蒸し暑くて汗でドボドボになった。
白馬のあとではスカみたいだけど、友達は膝が笑ったと。
汗拭いたときに?左耳のイヤリング落としもたみたい。
もうじき寒河江駅です。

グラディエーターサンダル

2011-07-28 21:53:04 | 日常&生活


一昨年くらいから流行りだして、今年は中年のおばちゃんも履くようになり、爆発的な流行になっている。
ここまで広がると、イッキに下火になるとは思うけれど、確かに踵付ヒールのあるサンダルは足元がスッキリ見える。
日曜日に一度見て、今日の昼休みに、また、覗きに行って、サンダルは普段履きのを一昨年に買ったきりだからと自分で納得させて、結局買った。
デカ足だけど、ま、これなら、カジュアルにも少しおしゃれにも使えそう。
しかし、甲の紐数が多いので、すっぽり足を収めるのにかなり時間がかかり、ッタタラターとつっかけ状態で履いてしまう私にはなかなかに手ごわい。
足慣らしのために、午後の間、履いていたのに、4時ごろから土砂降り。退勤時には小雨になったものの、また、古サンダルに履きなおして帰った。

これを履いていくわけではないが、明日から山形へ行ってきます。
ちょっとしたイベントのための私用で、旅行ではないけれど、ワンピースやミニバッグも買い揃えて、いざ!

多忙のため、みなさんのブログのコメント書き込みができておりません。すみません。
白馬岳の朝の写真で数枚取り込んでなかったのがカードに残っていたけど、追加する暇もなくて…


白馬岳~栂池自然園(7)

2011-07-27 23:22:35 | 山の旅
憧れの白馬岳へ 2011年7/16~7/18


7/18 白馬大池はすぐそこ。


山荘前の小雪渓を歩く。踏み跡のほかは、ずくずくぼこぼこになっている。


白馬大池山荘と白馬大池。
出発から4時間。まだ10時だけど、ここで、朝に、山小屋で買ったパン弁当2セットを4人で分けて食べた。
ソーセージの好きなろみ玉くん。
なんで2セット?お弁当は重いし、栂池で昼食食べるつもりだし。行動食やお菓子もいろいろ持ってきているし。


白馬大池の北岸を歩いていく。
写真を撮ってないが、ここから乗鞍岳までの登りの道は巨岩の上をホイホイスイスイピョンピョンと飛び石のような登山道が延々と続き、足を乗せる岩とにらめっこしながら登っていく。
 

ようやく平らな稜線に出て、乗鞍岳(2436m)山頂。ハイマツの花。


ハイマツ地帯が続く。この辺りだっっけ、ニヤケ氏の持っていた上等のストックポールの片方が突然ぽきっと折れて、彼は頬を擦りむき、膝を強打した。
私の安もんのストックはわりと頑丈である。
 

急坂の雪渓を下る。アイゼンを付けるのが面倒なので、トレッキングシューズのエッジを立てて、ロープも持って横向きに一歩ずつ慎重に。


葉色がまだ新緑のように明るい登山道を下っても下っても…
Mちゃんが雪渓の下りに難儀していた。


少し開けた湿原の天狗原は木道が敷かれている。


これだけ下りてきても、まだ、ある。雪渓。


やっと、栂池自然園(1850m)の建物が見えた。ハーッ!


栂池自然園から10分、栂池パノラマウェイのロープウェイ乗り場が見えてきた。
14:00に到着。7時間45分の行程が終わった。
ともかくもケガもなく、お天気に恵まれて、無事に下りてきてやれやれ。
元気なMちゃんがひとっ走り切符を買いに。 
ロープウェイとゴンドラを乗り継いでイッキに1000m下りて、下界へ。楽ちん。
お風呂なしの山小屋2泊だったので、昼食より、とにかく、お風呂に入りたい。
ゴンドラを降りたすぐ横の栂の湯に飛び込んだ。
例によって、4人中いちばん先に上がったのは私で、貴重品ロッカーを開けたのも私で、奥のほうに置いていたN氏の腕時計を出し忘れ、もうちょっとで、あわや、紛失してしまうところだった。すみません。
髪の毛を乾かすヒマも化粧する時間もなく、連休で満員のバスに乗り込んで、白馬駅で解散した。

帰りの大糸線の普通列車は登山客がほとんどで、ときおり一眼レフを手に取っていた向かいの座席の30代前半の女性も、近くに居た40代後半の美人女性も、私のザックの2倍はあろうかというドでかいザックを置いていた。
あんなん担いで、きっと3泊も4泊も縦走してはったんやろね。
やっぱり、それほどに、山は魅力あるってことなんやろし。

おまけ1  ←クリックすると大きな写真 チングルマと白馬三山
おまけ2  ←クリックすると大きな写真 登って来た白馬大雪渓が見えた。

台風が近づいているせいで白馬三山も常念岳も見えない。
レベルは落としても、また、登ってみたいなぁという気持ちを残しながら、日が暮れていく安曇野をコトコトと列車は走っていくのだった。(完)

白馬岳~栂池自然園(6)

2011-07-27 21:43:14 | 山の旅
憧れの白馬岳へ 2011年7/16~7/18

7/18 小蓮華山から白馬大池までの稜線の左右には高山植物が咲き乱れ、下りということもあり、目をやる余裕はあっても、時間的余裕がない、一眼レフカメラがない。(ザックの中のNEX-5を出すのも面倒)で、すべてコンデジのLUMIX ZX1で撮った。
構えているヒマもないので、ピントが合ってないのもあり。遠すぎてトリミングしたのもあり。


チングルマ


シロウマタンポポ?


ミヤマアズマギク


ハコベの仲間のイワツメクサ


コマクサ


チシマギキョウ


ハクサンコザクラ

360度に山が連なり、高山の花がなけりゃ、だれが、こんなとこまで登ってくるかいな。
だから、登山道が単調で、ただ高いだけの富士山には全く興味がない。
その7へ

白馬岳~栂池自然園(5)

2011-07-26 17:54:53 | 山の旅
憧れの白馬岳へ 2011年7/16~7/18


7/18 山頂近くの1200人収容できる白馬山荘はちょうど、長野県と富山県の境に建っている。
視界が良いと、能登半島まで見えるそうだ。
昨日17日の登りで足の筋肉が悲鳴をあげ、これで筋肉痛になったら、下山もできないと、昨夜友だちにもらった鎮痛剤を飲んでおいたら、傷みはゼロ。快適に歩くことができた。
6:15出発。


ツクモグサ

下りの行程が長いので、時間的にゆっくり花の写真も撮れないけれど、あ、これは珍しそうという花だけはコンデジLUMIX ZX1で即写。


15分ほどで白馬岳(2932m)頂上に到着。


薄曇りながら視界はハッキリしていた。



尾根のゆるやかなだらだら道は快適。この先の緑の尾根道が、NHKドラマ「坂の上の雲」のオープニングテーマの映像の場所になっていたのかな。
  
 ←クリックすると大きな画像にうっすら小さく富士山が見える


イワベンケイ


ザレ場下って、小蓮華山に向かう。


コマクサとシナノキンバイ?

砂礫地帯に深く根を下ろして咲く高山の花の女王の「コマクサ」もあちこちに咲いている。
二十歳の頃、どれほど、登山と高山植物に憧れたことだろう。
今頃になって、自分の足で登れて、この目で見られて、とてもうれしい。


雪渓とお花畑 周りでは一眼レフカメラを構えてゆっくり花を撮る人も少なくなくて、ちょっぴりうらやましい。 


三国(さんごく)境は長野県、富山県、新潟県の県境にあたる。


歩いてきた白馬三山方面を振り返って、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。


小蓮華山まであと少し。



8:00 小蓮華山(2766m)頂上。山荘から2時間歩いてきた。銅剣のようなものが突っ立ている。
帰宅してから名前を調べた。タカネヤハズハハコ


少し行くと、眼下に白馬大池が見えてきた。どんどん下っていく。


年により咲いたり咲かなかったりのコバイケイソウ、こんなにたくさん咲きそろっているのを見たのは初めて。後ろの山との調和もよく、高いところまで苦労して登って来た甲斐があったなぁとしばし感慨ひとしお。
 ←クリックすると大きい画像


見えているのに、なかなかたどり着けない白馬大池。

その6へ

白馬岳~栂池自然園(4)

2011-07-25 21:26:45 | 山の旅
憧れの白馬岳へ 2011年7/16~7/18



村営宿舎の灯り、右奥に富山市街?の夜景

18日、夜明けに起きられたら、日の出=ご来光を見に行こうと約束。
(ろみ玉とひらりんが強硬に「ご来迎」だと言い張ったが、正しくはN氏の言う通りでした)
腕時計の蛍光文字盤を読み違えて3時半に起きてしまい、ひとりでカメラ持って屋外へ出た。
すでに何人かが起きて三脚立てたり、ヘッドランプをつけて山頂に登ってゆく人たちも居た。
風もなかったし、フリースを来ていたのでそれほど寒くもない。
そろそろ4時になるので、皆を起こして、東からの日の出が見えるところまで10分ほど登って行った。






雲海とミヤマダイコンソウ



←クリックするとパノラマ画像



大きなサイズはこちら だんだんと空半分の雲が染まってくる。


剣岳方面、外国人が大きなあくびしていた(笑)


大きな写真はこちら

妙高からゆっくりと太陽が昇ってきた。人の顔も赤く染まる。
ちなみに、山でご来光を見たのは初めてだった。なかなか神々しいものです。
山荘に戻って、朝ごはん。
私は1人1個の納豆のパックを取らなかったんだけど、取って僕にくれたらよかったのに…と大食いろみ玉がのたまう。気が付かなくてごめんな。
(朝食のプレートは写真撮ったはずがなかった)
食後に談話室のテレビがなでしこジャパンの勝利を讃えていた。
ニュースの見出しに「ありがとう、なでしこ」なんて表示されてたから、負けたのかと思ってしまった。
ひらりんもがんばったけど、なでしこもがんばりました。(笑)
出立の用意をして、今日もがんぼろう。
今日はだいたいが下りなので、昨日ほどしんどくはないだろうけど、何しろ行程が9.4kmと長い、ひざを痛めないように気をつけて歩かなかきゃ。

その(5)へ