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ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

上村松園展

2025-05-21 20:00:00 | Art展

切手でお馴染みの序の舞
切手持ってます
何枚かの絵は撮影オッケー
中之島美術館で開催の上村松園展(6/1まで)見て来ました
渡辺橋降りて地上に出た瞬間方向間違えてフェスティバルホールの近くまで戻ってしまい、同じく道迷いしてた方まで引き連れて10分の無駄遣い
いつもは淀屋橋から歩くんだけど、今日は同じく膝痛めている友だちと同行だったので電車に乗ったら案の定!
最近地下改札から地上に出ると方向がわからんこと多し
有名な序の舞より、糸通ししている絵「夕暮」や障子の張り替えしている「晩秋」が良かった
観覧者はほぼ女性20人に1人くらい男性、半分近くガイドホンを聞いていた
近くのイタリアンでランチ、話に夢中になってジェラートは撮り忘れちゃった

本日もアートとグルメとおしゃべりで充実の1日でした

歌川国芳展

2025-01-31 19:44:00 | Art展

中之島美術館の浮世絵国芳展とキヤノンサービスセンターへ。
手持ちの一眼レフEOSKiss7のファインダーにゴミが見えるので持って行ったものの、型番が古すぎてサポート無し。
奥なので画像には映り込まないでしょうって。
展示の新しいEOSR50ミラーラスやレンズも見せてもらったけど、🤏軽くなって嵩も小さくなるくらいで、壊れるまでKiss7を使うかなぁ。

国芳展は割と観覧者が多く、混んでる絵は遠目にチラ見、それでも1時間見てました。
視力が弱くなって、薄暗いとこで細かい解説プレートが読みにくかった。
国芳は武者絵役者絵パズルや伴じものとジャンルが広く、美人画は他の浮世絵より顎から頬がふっくらしてるような気がします。

竹中大工道具館~横尾忠則現代美術館

2024-10-11 16:00:47 | Art展

2024/10/10 ネット紹介で知った竹中大工道具館 「えらくマイナーで渋い所に行くんやね」と友だちに言われつつ、お庭がきれいそうだし、神戸文学館のスケッチもしたいからと、2人で神戸へ。

神戸三宮から歩いて新神戸へ、そこから10分弱。グーグルマップがあればどこでも行けちゃう。
木々に囲まれて奥まってところにひっそりと入り門がある。11時過ぎに到着。

日光東照宮なんてケバいだけで、特に興味もなかったが、特別展「日光の彩色と金工」もじっくり拝見。
漆の採取から、金箔の作り方から、和紙の製造、いやいや、専門的な分業をものすごい工程をこなして、修復されながら何百年と受け継がれていたのね。
平日なのに、外国人を含めてけっこうなお客さんが入っていました。

漆の下塗り工程 ↓

装飾の彩色に下塗りにも漆が塗られている

柱や軒の飾り これはちょっと洋風な柄

地下の常設展示に行きます。「日本の道具はおもしろい」
スマホを用いて音声解説(日本語以外の言語も選べる)ができるとのことで、自分のスマホを設定して操作すると、人工内耳機器に直接言葉が届いて明瞭に聞こえる。
項目一つずつ細かいので、全部は聞けなかったけど、とても分かりやすくて面白かった。

歴史コーナーでわかったことは、昔はのこぎりがなかったので、大きな木を板にするときは何本もくさびを打ち込んで石斧で叩いて縦に割板にしていたんだって。なあるほど。

家にある大工道具といえば、金づち、ペンチ、ノコギリくらいなもんね。
ノミやカンナはふつうの家にはない。

鉄器が作られるようになってからは鋸(のこぎり)や鑿(のみ)、鉋(かんな)の種類が増えていく。

容易に外れなかった「四方鎌継」という組み方、なかなか外れない!
どうやってこしらえるんだろう?伝統技術ですね。

曲尺は表目盛と裏目盛が異なっていて、裏はルート2の目盛になっている。
これを使うと、丸太を真四角に墨引きできる、お試しコーナーもあり、2人でワイワイ遊べました。

鉋で削るだけで磨かなくても木肌がすべすべになるのが驚き。布地ローンのように透け透けまで削れます。
桜、栗、樫、松、柘植、檜、檜葉、などの大木が並んで、樹肌を触ったり鉋屑の香をかげる。
かつお節みたいな匂いのするのや、ちょっとエグイ香りのやら。
ダントツに「アロマ~」だったのは檜葉で、青森檜葉は防虫抗菌の効果もあります。

熱心に見て回っていたら、時刻は3時前になっているし!お昼ご飯も食べてないのに。
来る途中でパンを買って、ここの休憩所でランチにするつもりだったけど、買いそびれた。


すてきな和風庭園に囲まれた休憩室


石のくぼみに水が落ちて、野鳥が水浴びに来ていた

持参のコーヒーとクッキーで空腹をごまかす

午後の影も伸びてだいぶ遅くなったけど
竹中大工道具館から王子公園方面へテクテク
神戸文学館の建物ををスケッチしに

着いたら、目の前に「横尾忠則現代美術館」
ついでだから、見てしまおう
レクイエム 猫と肖像と一人の画家
横尾忠則の交友関係とその絵が面白かった
三島由紀夫、ジョンレノン、高倉健、和田誠、
三宅イッセイ、瀬戸内寂聴 等
そうそうたるメンバーです

キュラミズムという鏡の部屋
そこから神戸文学館を見下ろす

さてさて、下に下りたら、日は落ちて、薄暗く
それでも、当初の目的のスケッチはやる!
鉛筆下書きだけで、残りの彩色はお家で…

昼食を食べ損ねたが、人の多い梅田は乗り換えするだけでヘトヘトで通過。
結局、地元の駅でスープカレーを食べて、満足な1日が終わりました。
9時半から8時半までよく歩き遊びました。そのわりには13,178歩

グルメ2度目になると「え、こんなもんだったか」と感じることも多いけど、ここは、2度目も美味しく、友だちも絶賛でした。ま、1年ぶりですが。


お留守番の夫へお土産は
鉋型「えんぴつけずり」
数独に励んでください


東洋陶磁美術館MOCOコレクション

2024-09-26 19:48:00 | Art展
中之島を眺めながら
秋だ、アートだ、芸術の秋。
しかし、真夏日復活、日差しがキツい。
出がけに時期相応の七分袖ブラウスを着たけど、暑過ぎて、白のTシャツとブルーのパンツという真夏の格好に変更。
友だち2人も半袖でしたわ。
北浜の農家厨房でランチ、土佐堀川沿いのテラス席が気持ちよかったけど、お粥セットは外れた。
友だちの冷やし担々麺が美味しそうだったな。
お粥とスープと梨一切れの代わりに、担々麺とご飯付きであとは同じ。
ランチの後は、大阪東洋陶磁美術館へ。
国宝2点
右上「飛青磁花生」
左下「油滴天目茶碗」
白磁、青磁(翡色三彩、呉須(コバルト)、黒(鉄)、赤、緑の彩色。陶器の形、色、模様の種類が豊富で面白かった。
最初から一点ずつしっかり見てたら、くたびれて、最終展示室の国宝などが少しチラ見になってしまった。
美術館から歩いて17分、堂島の紅茶専門店のロンドンティールームでお茶。
地下のお店はイギリスロンドンで満ち溢れている。
大ぶりのミントンカップに入ったたっぷりのロイヤルミルクティーがとっても美味しく、次回はぜひともここでアフタヌーンティーをいただきたい。
トコトコ中之島エリアのウォーキングも兼ねて9,400歩、1万歩には届かなかったが、32度超えの残暑が厳しかった。

炎暑の京都

2024-07-28 21:15:00 | Art展

せっかく京都まで行くんやし、ついでに見たかった展覧会へ。
中之島美術館コレクション展やEテレ日曜美術館で見たインテリアデザイナー倉俣史朗の回顧展
『倉俣史朗のデザイン記憶の中の小宇宙』…京都国立近代美術館
アクリル、ガラス、金属で作られた椅子やテーブル、造花が埋め込まれた「ミス・ブランチ」などのデザインは今でも斬新である。
優れた建築家、芸術家、デザイナーはなんか哲学者みたいなのね。
見る聞く話すはどれも過去現在未来があるが、匂いだけは過去のものという言葉が印象的だった。
三宅一生、宇野亜喜良、横尾忠則と同世代なので、倉俣史郎はわりと早くに亡くなっている。
40分でザックリと見て地下鉄で移動するも、10分余りの炎天下歩きに息絶え絶えになりながら、中学ミニクラス会へ。
5人集まって京都「一の傳」で和食をいただき、イノダコーヒー本店でゆっくりお茶しました。
寝不足に加えて、猛暑の2日続きの集まりにさすがにわたしもぐったり。
しかし、一体、いつまで続くんや、この暑さ!

アートアート

2024-03-22 21:15:00 | Art展
絵教室の友だちと、大阪市内まで水彩展を見に行くついでに、もう一つ追加しよう、ってことで、中之島美術館のモネ展も見てきました。
ジヴェルニーの庭の藤の花
何枚かは写真撮影OK
でも、そういう絵は皆んな撮りたがるから、返ってじっくり見づらいのよね。
撮ったらスッと退く。
他の絵は列に並びつつ、私にしてはゆっくり見ました。


モネって睡蓮の絵か、モネの庭(比叡山ガーデンミュージアム、浜名湖ガーデンパーク)しか思い浮かばない。
油絵って基本筆致とタッチ(意味同じか?)で描くので、にじみやぼかしの水彩画とは全く違う。
それにしても、ものすごい数の絵を旅先や野外で描いている。
ランチは調べておいた農家厨房へ。
ほんの近くなのにグーグルマップ片手に到着。
入り口の階段狭いし2階なので、うっかり見逃しそう。
少し待ったけれど栄養もお味も満足ランチ。
9割以上女性客なのにボリューム満点。
今回も当たりのランチでした。

地下鉄肥後橋の駅で表示勘違いで、すぐ横に改札口あるのに、通りすがりのおっちゃんに肥後橋駅は?と尋ねて、そこや!みたいに身振り返されたり。
大国町駅乗り換えでホーム間違ったり(駅のホーム両側から同方向に電車出て行くんだもん)
田舎出のおば(ぁ)ちゃんみたいにアタフタしてしまった。
グーグルマップ頼りに天王寺から歩いて茶臼山画廊へ。動物園を西に見ながら谷町筋を北上っと。
西岡路子さん、岡島隆幸さん、よく見に行く方たちの絵なので、やっぱり魅了されました。
こんな素敵な旅のスケッチ画描けたらいいなぁ。
12100歩。こまめに割と歩きました。

「光る君へ」

2024-02-04 19:20:00 | Art展

サザンカに見えるけれど、椿のプレートありました。

大河ドラマはいつも2、3回で挫折(切った貼ったの戦いシーンがつまらんので)、以後、たまにチラ見するくらいだったけど、「光る君へ」は見続けそうな予感。
藤原何たらの名前が覚えられへんので、度々家系図を確認。
わざとらしく舌っ足らずなところがあって、好きじゃなかった吉高由里子もいい感じ。柄本佑は好きなタイプだし。
登場人物の相関図、しっかり、頭に入れなきゃ。



マティス展

2023-06-13 21:20:00 | Art展

昨日は一日中娘らと弱雨のディズニーシー、疲れ果てたけど、今日は私のフリーデー。
東京在住の友だち誘って都美術館のマティス展へ。
期待ほどではなかったけど。元気になる赤。

「赤の大きな室内」
昔、見てすごく好きになった絵は
もっと大きくて素敵だったけど
マティスのどの絵なのか
ネット調べてもわからない
3日間よく歩いたー



佐伯祐三展

2023-05-31 21:30:00 | Art展

午前中は耳の会の会計監査に行き、これも今回でお役目放免。
その後、中之島美術館で佐伯祐三展を見る。
油絵だけど、色使いや風景、講座など、参考になるし好きな画家さんです。
ほとんどの絵はカメラオッケー。シャッター音気にしつつパシャリ。


「壁」
壁の色のオレンジがいいな
「テラスの広告」
オレンジ色が印象的
広告の文字が味がある

その後、娘宅に寄って9時半帰宅。





アート&ムービーの日

2023-01-20 21:44:00 | Art展

京セラ美術館はリニューアルされて、東山キューブでアンディウォーホル展を開催。

入り口やフロア内装はきれいになっているが、トイレの窓枠はペンキ塗り塗り、ガラスが米粒ボコボコ模様の昭和レトロ感が懐かしい。

アンディ•ウォーホル展
Eテレの日曜美術館で特集していたので、見たくなった。
見覚えのある作品が並んでいて楽しい。
キャンベルスープ缶はいろんなバージョンがあるのを番組で知った。
マリリンの絵は案外小さくて、最後の晩餐の絵は巨大。
サイズ感は本物見てこそのものだ。
写真(その頃はデジタルカメラはなかったので、ポロライドカメラで撮ってその場でプリント)を製版してシルクスクリーンにしてポップに色付けした肖像画をたくさん作成した。
70年代アンディのニューヨークのアトリエを訪ねた岸田今日子も撮られている。


隣りで日展もやってたので、少し覗いてみた。
彫刻も洋画も書も立派でバカでかいのばっかり。
いかにも時間もお金かかっていて、素人は手出しできない。

岡崎公園のベンチでおにぎり食べて、テクテク歩いて三条新京極まで映画に。